快晴の絶景の浄土平へ。

今年も絶景の浄土平(磐梯吾妻スカイライン)にいってきました。
福のしま、うつくしま、福島。快晴で最高でした。
何度かブログで紹介しておりますが、自転車好きなら必ず行くべきかと思います。こんなに気持ち良い峠もないですね。
女性のリドリー&ディスクブレーキモデル(シクロクロスかな?)ローディーも居ました。
モーターバイクでも自動車ドライブでも是非どうぞ。最高です。

写真は全てEOS-M (初代) + EF-M 11-22mm

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今年も絶景の雪の壁:軽井沢~草津~渋峠~長野(志賀草津道路)(2015)

昨日(2015/04/24)、国道292号(志賀草津道路)が冬期閉鎖を終え再開通しました。
そこで今年も絶景の渋峠・雪の壁を見に行ってきました。調べてみると昨年は4/26に行っていましたのでほぼ1年ぶりです(参考:渋峠の雪の回廊(2014) @国道292号(志賀草津道路))。

今年は、新幹線で軽井沢まで輪行。
軽井沢駅→中軽井沢→峰の茶屋→北軽井沢→草津→国道292号(志賀草津道路)→雪の回廊(壁)→国道最高標高点→長野駅
ルートラボ:https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5eb1cb928ac552bd552469c5c3fb8480
距離:125km
獲得票高:2350m

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*今回も全てCanon EOS M + EF-M 11-22mm。ツーリングカメラとしては最高ですね。EOS M3は100g重たいので今回はEOS Mで行きましたが十分良く写ります。ツーリングカメラとしてオススメです。クリックすると拡大。

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軽井沢駅は実に寒く、桜も満開。バイクは、TREK Madone 6 SSL + Hyperon Ultra 2 (Cli)

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中軽井沢から峰の茶屋峠へ。地味に急坂。奥に見えるのは浅間山。天気が良くて実にテンションが上がる。

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峰の茶屋峠を越え、少し下りた北軽井沢の看板(おきまりの記念撮影)

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北軽井沢からこれから向かう渋峠・草津白根が見えました。こう見ると遠いですね。

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北軽井沢で十分に下りきって一気に草津に上がります。今回のツーリングでやはりこの登りが一番キツイ。激坂。

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毎度、ちちやで温泉饅頭をば。夜の茶の湯の稽古に使います。
湯畑の足湯で少し足を休めて国道292号(志賀草津道路)を渋峠に向けて登坂開始。

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もう完璧に絶景。最高です。

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さて火山活動が活発ですが、臭いはやはり強かったです。ここの火山ガスゾーンはさっと通過。

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火山ガスゾーンを上から。

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雪はたっぷり。遠くの山も実に綺麗。

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登坂途中より草津方面を望む。遠くに見えますね。

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稜線の雪渓が実に綺麗。遠くの山も綺麗。

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万座方面からのつづら折り坂とも合流。

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登ってきた道を上から振り返る。絶景。

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遙か向うに渋峠(頂上)を越えて長野に下りていく道が見えますかね?

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雪の回廊が来ました。今年は雪が少ないと聞いていましたが、それでも多いですね。

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今年の高さはこの位。8mくらいかな?

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太陽はここまで上がってきており、空が青く写真が撮れるギリギリに到着。東京からのアプローチではこれ以上早くは上がれないですが・・。基本ですが、青空写真は太陽が横から差し込む早朝です。

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記念撮影。知人夫婦とたまたま登坂中に出会い、一緒に登ってきました。

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モーターバイクのツーリングメンバーも多かったです。

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少し上から回廊を望む。これだけ天気が良いのですぐ溶けちゃいそうです。

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日本国道最高地点 標高2172m。今年も無事来られました。5年連続かな。
AUは今年も電波が入りません。ソフトバンクはもちろんNGでしょう。FOMAプラスエリアだけかな。

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渋峠頂上から、白根山方面を望む。少し火山煙がでていますが、思ったほどではないですね。
あ、そうだ。草津白根レストハウスは白根山の活動の関係でやっていないので注意が必要です。つまりここで水分などの補給ができません。ご留意ください。

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ひとつ前の写真から少し左側。草津の町が遙か向うに見えます。綺麗です。

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頂上を越えて長野市側に下り始め。渋峠ホテル・食堂・売店はやっておりました。群馬と長野の境界。ここはAUでも電波が入りました。

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下っていく山々も綺麗でした。

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一気に下りてきて気温も上がり、森林限界を超えると普通の山肌に。やはり渋峠周辺は別世界ですね。

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完全に下りきったあたり。農村地帯が実に良い感じです。

さて、今年も最高でした。どんどん溶けてしまうと思いますので、興味があれば是非!
頂上はやはり寒かったです。下り用のジャケットは必須でしょう。下りは寒かったです。シューズカバーも私は付けて行きました。登坂中はやはり暑かったのですが、頂上は寒いのでその辺の温度コントロールを抜かりなく。

ツーリング、朝模様写真で使っているEOS Mが在庫処分セール中なのでオススメです。

タイトルの通り、この自転車ブログのほとんどの写真を撮っているCanon EOS-Mミラーレスカメラですが、現在在庫処分セールでかなりお安くなっています。まもなくなくなるでしょう。
私のブログレベルの写真の画質でも良いのであれば、小さいしオススメです。

その内容の記事を、本家ブログで紹介していますのでツーリングカメラ等で興味があるかたはどうぞ。
出先でのスマホへの転送方法や、RAW現像フローも紹介しています。

最終売り尽くしCanon EOS-M(ミラーレス)のススメ。ダリア(花)撮影フローの概説。| spacewalker

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渋峠の雪の回廊(2014) @国道292号(志賀草津道路)

== 追記 ==
2015/04/25 今年も絶景の雪の壁:軽井沢~草津~渋峠~長野(志賀草津道路)

== 追記終わり ==

日本の国道最高地点の渋峠に雪の回廊(壁)を見に今年も行ってきました。国道292号(志賀草津道路)は、4/25(金)に冬期閉鎖から開通したばかり、最初の休みの4/26(土)に向かいました。雪の回廊がどんどん溶けて低くなってしまうのでできるだけ早く見に行きたくて、行かれる日(そして晴れている日)を調整していました。

コース:安中榛名駅→吾妻渓谷→草津→(志賀草津道路)→渋峠(国道最高標高地点)→草津→群馬大津駅

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ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=0079ae3b6e98b0944f36b7a25a542733
距離:116km
獲得標高:1918m

今回も新幹線で安中榛名駅まで輪行し、草津・渋峠を目指しました。今までは二度上峠を越えるか、碓氷峠→峰の茶屋越えをしていましたが、どうにも前日の帰宅が遅くて寝不足でしたので、起伏の少ない吾妻渓谷経由で草津へアプローチ。草津の湯畑で温泉饅頭(ちちや)を食べながら足湯で休憩。その後渋峠に向けて志賀草津道路を上りました。しかし、冬場のトレーニング不足&寝不足で獲得標高が2000m弱なのに結構疲れました。帰りは長野新幹線駅まで戻れば早く帰宅できるのに疲れが溜まっていたので群馬大津駅まで。吾妻線が遅くて高崎駅にでるまでにかなり時間がかかりました。やはり、気合いを入れて軽井沢なり、安中榛名までもどらないと帰宅が遅くなりますね。さて、絶景の写真を淡々と貼って行きます。クリックすると拡大。Canon EOS M(ver1) + EF-M 11-22mmです。小さくてよく写るカメラです。

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安中榛名→草津までの間はあまり写真を撮らなかったのですが、まさに渓谷という感じで綺麗です。吾妻渓谷は紅葉の時期が最高ですね。ちょうど桜が満開の時期で農村の中の桜は人もいなくて綺麗でした。

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草津の湯畑。今回はTREK Madone(ロードバイク)で来ました。もうこのMadoneも3年を越えています(フレームは所々キズが・・)

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湯畑のちょっと上にある温泉饅頭`ちちや`さんで饅頭を。

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家での茶の湯の稽古用にも何個か買いました。二種類の味。リュックに入れていたのですが、家に帰ってきたらぺしゃんこでした・・。

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湯畑横にある足湯。ここで温泉饅頭を食べながら一休み。草津温泉は毎年日帰りで何度も来ておりますが、この足湯しか入ったことがありません。一度は宿泊したいのですが。

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湯畑。何となく硫黄の臭いが強かったような。この時は青空が見えつつ、少し霞んでいて上は大丈夫かな?と心配でした。

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さて、コンビニで飲み物、エネルギー系を補給し、国道292号(志賀草津道路)を上って行きます。先週行った浄土平(磐梯吾妻スカイライン)ほど勾配はきつくなく、淡々と上がっていく感じ。

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登り始めて少しで一気に山の上まで見渡せるように視界が広がります。そしてロープウェーがあり動いています。乗ったことはないですがこれに乗ればかなり上まで行かれますね。
このロープウェーがまっすぐ登っていくのに対して、自転車(自動車)で登ってく道は山に沿ってクネクネ上って行きます。絶景です。

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少し上って行くと火山ガスが噴き出しているエリアがあり、看板には`車から降りない様に`という注意書きが。自転車なので空気は吸いまくりなので関係なく。
しかし、今回は放送で`ある一定のガスレベルを超えたので、直ぐに避難してください`というアナウンスが(笑)確かにいままで来た中で一番臭く、少しまずいかなと思いながらさっと通過。マスク一枚くらい持っていったほうが良いかもしれませんね。(下る際にも冷気を喉に直接入れないためにも)

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絶景です。どんどん上って行きます。ロープウェーも見えますかね?ロープウェーはまっすぐ上って行きますが、道路はクネクネと。
あまりに風景が綺麗でテンションはあがります。

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矢印のところをクネクネ上がって行きます。この辺りは本当に絶景で気持ち良いです。

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2つ前の写真を上がったところから逆に見た写真。

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更に上がっていくと、森林限界に近づいてきて、木も背が低くなり、植物もこんな感じになってきます。遙か遠くに綺麗な雪山群が。

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この雪もどんどん解けてしまいます。開通直後(GWの内に)来るのがオススメです。

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すごく微妙な写真ですが、矢印の先(丘の向こう)に草津の町が見えています。草津の町が遙か向うに見えるのも上がってきたという実感が沸いてきます。

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雪の壁や渋峠の頂上(最高標高地点)の少し前に草津白根レストハウスという場所があります。大きな駐車場やレストランなどがあり、白根山はここから徒歩で登れます。食料・水分などはここで補給ですね。近くに小さい沼があるのですが見事に凍っていました。
目的はここではないので、水だけ補給して直ぐに登り再開。

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雪の回廊(壁)の少し前あたり。写真左奥からくる道が、草津白根レストハウスから登ってきた道(国道292号)。画面中央に合流していることがわかるかと思いますが、この道は万座温泉の方から登ってくる県道466号です。私は走ったことがないのですが、この466号も写真の通りクネクネで登るには面白そうです。

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2番あたりが雪の壁の場所。実は距離にして100~200mくらいしかありません。ここだけ地形の関係で雪の壁ができるという仕組みです。
3番の山の向こう側が最高標高地点(渋峠頂上)になります。1番は、志賀高原(長野側)から上がってくる道です。この辺はかなり綺麗な場所です。

さて、雪の壁の直前。少し広がった地域があり、車が何台も停まっていました。どうやら雪の壁までこのあたりで車を止めて歩いて登っているようでした。たしかに壁の間は狭いのと車も自転車も(写真を撮る観光客も)多いので、雪の壁の下・上にそれぞれ駐車場ができている感じでした。

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* 安全を確認の上道を渡っている時にさっと写真を撮っています。道の真ん中での撮影はよろしくありません。

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さて、いつもブログなどで繋がりのあるZeroさんと登っていました。厳密には安中榛名まで一緒に電車で行き、健脚のZeroさんは草津までのアプローチに敢えて二度上峠を越えていきました(私は弱気で吾妻渓谷を淡々と通過)。最後雪の壁で合流しているので私のヘタレっぷりがまずいです。ちゃんとトレーニングしないと。この絶景を知り合いと登ってこられたのはとても楽しいですね。きっとまもなくブログの記事もアップされるかと思います。

2014/04/30追記:Zeroさんが記事をアップされました。是非ご覧くだされ>【I LOVE 群馬!!!雪の白根山~渋峠】フルタイム絶景。雪壁に圧巻。行くべし。

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8m以上あるようでした。

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多くの観光客(上下に車を止めて徒歩で来る人)、自転車、モーターバイク等写真を撮っていました。

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少し上から雪の回廊を見たところ。地形的にこの地点だけ雪が吹きだまりになっていて、そこに高い壁になっているのが分かります。
写真中央奥が白根山です。(つまりそちらから登ってきています)

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先ほどと同じような写真ですが、雪女さんが写っていたので(笑)

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さて、日本国道最高地点へ到着。ここも車・モーターバイク・自転車が多くてこの前で写真を撮るのに順番待ち。
そして、今回のツーリングはサングラスを忘れるという致命的なミスをしボカし入り(笑)
後ろに草津の町が見える方向になります。

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今回もMadoneは非常に高性能で運動不足の体でもここまで持ち上げてくれました。たった6kgのバイクを身にまとうだけでさっと上がって来れてしまうのが高性能スポーツバイクの魅力です。ママチャリの延長上には`無い`別の乗り物です。

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先ほど石碑(?)の横から草津方面を望んでいます。絶景。遙か先に草津の街が見えているのがわかりますでしょうか?
先週の浄土平ほど快晴ではありませんでしたが、ここはいつも曇っており、草津まで見えたこの天気はほぼ満点の天気と言えると思います。
また、この時点でお昼くらいだったので太陽が上がりすぎていたので写真としては晴れていてもなかなか真っ青の空写真にはなりませんね。草津温泉に宿泊して天気の良い日に朝さっと上がっちゃうのが撮影としてはベストだと思います。青空写真は朝日の斜光で撮るのが基本です。

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ひとつ前の写真から少し右を向いて白根山方向。スノボーで斜面を滑っている人がいるのがわかりますでしょうか?気持ちよさそうです。下りた後どうするのか分かりません(笑)

さて、温度・気温等に関してですが、草津が20度程度でかなり暖かい日でした。その為、雪の壁・渋峠頂上付近でも氷点下までは落ちず、数度(Garminの読みで7度)程度でした。登坂中は前をがばっと開けて登らないと暑かったですし、雪の壁の写真を撮っている時も寒くはありませんでした。シューズカバーも付けず。一方で、頂上で写真を撮っていたときに風が吹き始め、その時はやはり少し寒く感じました。自転車で登る際にはこれだけ雪がありますので、気温等の読みと、また下るときに体を冷やさない対策を万全にしてくだされ。

今回、渋峠を開通直後に行くことができました。8mを越える雪の壁はやはり圧巻で行く価値がありますね。今まで何度も渋峠を登っていますが、雪が綺麗で最も楽しいライドとなりました。このGWはチャンスだと思います。自転車はもちろん(笑)、モーターバイクでも自動車ドライブでも是非、渋峠や草津や万座温泉や志賀高原あたりに足をお運びくだされ。

留意:言うまでもありませんが、登った分だけ降りる必要があるため、出発前にバイクの精度の良い調整と各部の確認、そして安全運転を。

つべこべ言わずに浄土平(福島県)には行っておけ(2014)

このブログで何度も紹介している福島県の浄土平に、今年も雪の壁を見に行ってきました。
前日の深夜に天気予報を確認し、福島市の天気を確認。午前中~お昼にかけて晴れ間が出ることを確認し新幹線を予約。始発の新幹線で福島駅まで輪行しました。
福島駅に着くと、かなり山からの吹き下ろしの風が強かったのですが山の上の方は晴れていて予想通りの天気にテンションも上がりました。
写真は全てクリックすると拡大。Canon EOS M(ver1) + 11-22mm。小さくてもなかなか良く写る良いカメラです。

コースは、福島駅を出て、浄土平(磐梯吾妻スカイライン:高湯→浄土平→最高標高地点:引き返し)
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ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=14d24cd207f04d4a54834da979d7545f
距離: 66.1km
獲得標高: 1591m

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福島市は桜が今満開でした。

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道は基本的にまっすぐ。写真中央正面の富士山型の山(吾妻小富士)まで自転車で上って行きます。
福島駅(標高約60m)から、磐梯吾妻スカイラインの最高標高点1622mmまで登ります。(自転車用語でそのツーリングの総登坂量を獲得標高と言います)

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登り始め。高湯温泉までの二箇所の無散水消雪道路区間は14%くらいの傾斜があり中々タフな登り坂です。
さて、写真にあるように雪が少しずつ出てきていて(福島市内は雪はなし)、気温も下がり始めます。道路の横にこのように木があるのを覚えておいてください(その内、森林限界を超えます)

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どんどん上って行きます。雪も増えてきました。登っているため熱いのですが、上に行くに従って(0度に近づいてきて)かなり気温が下がるので、この時期の格好は気をつける必要がありますね。

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つばくろの谷という場所があります。そこに綺麗な橋が架かっています。
天気もとても良く、そろそろ森林限界を超えるのでこの辺りからテンションがとても上がります。

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途中、飛行機がバンバン飛んで行きます。このまま太平洋側に抜けて、成田に行くのでしょうね。綺麗でした。

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この辺りで標高1400m位ですが、だんだん背の低い草木となり森林限界に近づきます。ここまで来ると気持ちが良すぎてテンションあがりまくり。

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福島市(登り始めの地点)を見下ろすと、とても遠くまで良く見えました。

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絶景でした。ここまで青空が綺麗な浄土平は何度も来ている中で一番です。とにかく綺麗でした。

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絶景。この辺りはテンション最高潮です。あまりに綺麗すぎて最高でした。
風が強く気温も一桁台でかなり寒かったです。

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吾妻小富士です。最初の方で登る前に見えたのがこの山です。上に歩いて登り、外周を歩けます。


このあたりで撮った1分動画。Full HD。

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この辺りは火山ガスが噴き出しており、硫黄の臭いがします。車から降りるのは禁止(?)されています。が、自転車なので禁止も何も空気吸いまくりなので。

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写真でも綺麗ですが、生で是非見て頂きたい景色です。自転車はもちろん、自動車ドライブでも実にオススメの道です。

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磐梯吾妻スカイラインは、100m毎に標高が道路に記載されています。

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浄土平直前。登ってきた道を振り返っています。かなり風が強くてこの辺りでは既に極寒でした。


このあたりからの動画。風が強くて何をしゃべっているか聞き取れません(笑)

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今回は距離も短いし、獲得標高も少ないのでロードバイクで来ても負荷が少ないためMTBで来ました。下りはディスクブレーキなので非常に快適。
ああ、そういえばこのあたりは磐梯朝日国立公園一帯です。これだけ美しければ国立公園なのも納得です。

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浄土平は、天文台があります。非常に星が綺麗で有名です。いずれ夜来てみたいですね。レストハウスなどで食事がとれます。

浄土平で少し休憩して、もう少し先にある磐梯吾妻スカイラインの最高標高地点まで上がって行きます。

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磐梯吾妻スカイライン最高標高地点1622m。雪の壁も高く綺麗でした!是非、来られたらここまで上がってきて欲しいです。私はここで引き返しましたが、そのまま進めば土湯などに抜けて行きます。

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雪の壁。

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今日の時点で3m程度高さがありました。これからどんどん解けてしまうので、この壁を見るならできるだけ早く行く必要がありますね。

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ちょうど、地元のデローザ乗り(ローディー)がいらっしゃったので写真を撮って貰いました。
この定規が一番雪が高いところに恣意的においてあります(笑)
ヘルメットを脱いだばかりで髪型が跳ねていますが・・・。

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東磐梯山。本当に綺麗な青空と雪山です。

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白樺と雪が綺麗な道を引き返して福島駅に戻りました。

今回、本当に綺麗な青空をバックに美しい浄土平に心から感動しました。毎日自転車に乗っていますが、やはり東京の交通戦争の中で乗るより、こうやって地方の綺麗な場所にどんどん出て行くべきですね。
自転車に限らず、モーターバイクでも、もちろん自動車でも素晴らしい場所なので是非どうぞ。

*補足:
・このブログで紹介していた、高湯温泉の清水ドライブインの自販機が撤去されていました。その為、高湯での水分補給ポイントは、もう少し上がったところの旅館高原荘の自販機が最後になりそうです。(この自販機もまた撤去もあり得ますが)水分確保だけはお気を付けください。
・気温差がありますので、4月に行くのであれば、まだまだ上の方は真冬であることをご留意ください。

2014/04/30:追記:記事後半に豪州のモーターバイク専門雑誌「Road Rider Magazine」でこの磐梯吾妻スカイラインは、世界で最も美しいツーリングロードのTop10に選ばれたそうです。

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軽井沢~北軽井沢~草津~渋峠~嬬恋パノラマライン~軽井沢ツーリング。晴天絶景。

天気予報をみていたら長野・群馬方面が快晴ということだったので山へ。

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=9d645841fe0d89ad2bf352960151a039
距離:140.8km
獲得標高:3192m

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さて、今回はEOS Mが途中で壊れ、このような天気の良い絶景ツーリングにも関わらずiPhone 4sの写真しかありません。やってしまいました・・・。

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始発の長野新幹線で軽井沢駅に到着。今回は軽井沢駅に戻ってくるコースなので、コインロッカーに輪行バッグや帰りの着替えなどを詰め込み軽量化。
既に天気が良くて気持ち良いスタートとなりました。

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中軽井沢から日本ろまんちっく街道を峰の茶屋方面に上っていきます。
もうこの道を何度上ったことか。浅間山の雪もだいぶ溶けましたね。

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峰の茶屋を通過して北軽井沢の看板の前で記念撮影。

今回はMadone + Campy Hyperon Ultra Two (Cli)。最高のホイールですな。ハブが素晴らしすぎて言う事なし。DT Swissも良いハブだと思いますが一段上手というか、一段上質。

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浅間山。綺麗でした。

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さて、北軽井沢~長野原より草津温泉に登ってきました。
今回も家での茶の湯の稽古用に本家ちちやで温泉饅頭を買いました。

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湯畑。観光客が多かったです。

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足湯でマッタリ。若者カップル多いですね。レーパンで入っているオッサンは異質です。

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さて、国道292号線(草津志賀道路)を登って渋峠へ登坂開始。相変わらず道も良く綺麗。

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もう綺麗過ぎて。絶景。

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絶景2。

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これから登っていく道が見えますね。右の奥の方にも。

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遙か向こうにも綺麗な山々が。

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こんな感じのつづら折り。遙か向こうも山だらけ。

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そろそろ頂上。雪が増えてきました。

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遠くに日本アルプスが。綺麗すぎます。2000mを越えていますが、晴天。

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雪の壁がでてきました。先々週の浄土平(磐梯吾妻スカイライン)よりも雪の高さは高く。(標高も違うし)

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7~8m位かな?

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さて登頂完了。日本国道最高標高2172m。

いつもこの石碑の後ろは曇っていてどうなっているわかりませんでしたが、今日はバッチリみえました。草津の町が見えるのですね。

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この方向から登ってきました。綺麗過ぎました。

さすがに2172m程度なので気温も低く。

この後草津に戻り、そこから途中で曲がり高原野菜で有名な嬬恋へ。(嬬恋パノラマライン北ルートへ)

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嬬恋パノラマライン北ルート。全く人がおらず。スポーツバイクなら一度は走って頂きたいところ。

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既に高原野菜の栽培などが始まっていました。本当に綺麗なところです。
嬬恋パノラマラインは草津から入ると最初少し上りがありますが、少し越えると下りが続きます。そこがあまりにも最高の道。風景も綺麗ですし、車は来ないですし、カーブが”緩い”ので比較的スピードを出しやすくなにせ気持ちが良いです。草津方面に行く方は是非北ルートに行ってみてください。(その後、どうやって最寄りの駅に戻るのかが問題ではありますが・・)

というわけで、素晴らしい天気で良いツーリングになりました。

福島の先達釜(せんだちがま)を偶然通りかかる。

GWの後半に一日暇が出来たので、日帰りで福島の浄土平に自転車で行ってきました。

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興味があれば、自転車ブログの該当記事へ : `再びの福島`浄土平`へ。` @ spacewalker.bicycle

さて、福島駅から浄土平へ上がっていく磐梯吾妻スカイラインの麓に今まで気が付かなかった看板に気が付きました。”先達窯”。同スカイラインは何度も自転車で上っていますが、茶の湯を始める前は、”窯”という漢字に全く感心がなかったので、おそらくその看板が視界に入っても脳内処理されなかったのでしょう。今回は登り始めの際に気が付いたので、下ってきた後に道をそれで、”先達釜”に行ってみることにしました。

場所は、Google Mapsで http://goo.gl/maps/6RTjd このあたり。

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ふくしま 先達窯(せんだちがま)工房
ご主人のご厚意で自転車を柱に立てかけさせてもらいました。

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工房の隣にはギャラリーがあり、そこで販売しています。工房の少し奥に”先達山”という山があるらしく、そこでカオリナイトという鉱石が取れるらしく、その鉱石で作っている”磁器”(陶器ではない)。基本的には普通のテーブルウェアが多いですが、写真の右奥の棚に抹茶茶碗や、皆具など茶道具の作品(商品)もありました。釉薬もカオリナイトを使っているらしく、こだわりの色がとても綺麗でした。桜色の淡い曜変天目の様な感じといえば伝わるかな。いわゆる伝統的な陶器の抹茶茶碗にはない風合いだったので面白いかなと思いました。今回は、自転車で移動中でしたし、持ち合わせもなかったので購入はせずに窯を後にしました。

別の方のブログでも紹介されている記事を見つけたので、ご興味があれば。ご主人の人柄が分かる写真も掲載されています。
先達窯 @ ためにならないブログ

ご主人には窯の事、茶道具に関する事、鉱石に関することなどいろいろ教えて頂きました。また浄土平には定期的に足を運ぶと思うので、次回も寄ってみようと思います。この`窯`という文字への反応もそうですが、茶の湯に限らずに広く見聞を持っているとどこにいっても発見と楽しみがありますね。

 

再びの福島`浄土平`へ。

再び、福島県の磐梯朝日国立公園の一角、”浄土平”に行ってきました。もう何度も行っておりますが。

コースは、以前の記事と同様のショートコース。

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=14d24cd207f04d4a54834da979d7545f
距離:66.1km
獲得標高:1600m

朝5:30に起きて、ウェザーニューズの天気予報で全国の天気を確認。福島周辺の天気が良さそうだったので、eki-netで6:40の東北新幹線やまびこを予約。30分で用意して東京駅から新幹線に乗り込みました。東京駅がたまたま近いため、当日朝に天気が良いのを確認してから即座に対応できるので便利です。

浄土平に福島市内から上がっていく磐梯吾妻スカイラインが先日冬の閉鎖から開放されました。(*5/10までは夜5時~翌朝7時までは夜間閉鎖)Facebookの浄土平ビジターセンターの情報より、高湯側から浄土平まではノーマルタイヤ(自動車)での走行可能という情報を仕入れていたので、天気さえよければ自転車で上がれると予想していました。

福島駅周辺は実に暑く20度位あり汗ばむ程度。しかし浄土平は5~6度になるためその寒暖差に対応する格好だけは気をつけて出発。結果的には、上下長袖なのは言うまでも無く、ウインドブレーカーとハーフのシューズカバーを持っていったのは良かったです。あとはクラフトのインナーを別で持っていったので浄土平で着替えたのも良かったかなと。

相変わらず良い登り坂で気持ち良い事限りなし。始めての方は高湯付近の清水ドライブインで最終水補給などは忘れずに(過去の記事を参照)→2014/04/19編集。この清水ドライブインの自販機が撤去されていました。もう少し登ったところの、`旅館高原荘`の駐車場にはありました。

磐梯吾妻スカイラインの魅力は、なんと言っても森林限界を途中で超えてきて広がる大パノラマの絶景。

20130505_jyododaira1超綺麗です。1300mを越えたあたりから一気に気温がスーっとしてきます。

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超絶景。この雪渓は見事の一言。テンションあがりまくり。

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吾妻小富士。皆さん上っています(簡単に上れます)人が写っていますね。
*全部の写真はクリックすると拡大。

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硫黄ガス吹き出しエリア。あんまり止まってはいけません。何せ綺麗で写真を撮りたくなりますが。

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浄土平到着少し前に1500mを越えます。この辺りは暴風で極寒でした。

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何という素敵な道で。

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浄土平到着。GWの天気が良い日だからでしょうか?駐車場は満車で少し渋滞に。自転車は関係ないので、やはり自転車で来るべきでしょうね(笑)

今回は距離も短く、獲得標高も少ないのでTREK Superfly Elite (2012)で。相変わらず素晴らしいバイクで。

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さて、浄土平には公営のレストハウスもありますが、オススメはこの写真の(レストハウスと天文台の間にある)民営の”ななかまど”さん。平日は別の仕事をされている方たちが、週末などにこのお店を経営しています。浄土平に上った際に、このななかまどが空いていたら是非お立ち寄りください。

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たまこんにゃくや、きのこ汁、きのこ蕎麦など大変美味しいです。ご主人の”佐藤”さんという方が大変親切にしてくれて、行くたびにお話し相手になってもらっています。

是非行った際には、宮下なり、spacewalkerなり名乗り出て貰えれば何か良いことがあるかもしれませんよ。去年も何人かブログを見てきたというお客さんがいたそうで。

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吾妻小富士。駐車場に車を止めて、皆さん徒歩で上ってゆきます。さっと上れます。私はロードシューズだったので上りませんでしたが、ドライブで行く際には是非。上のすり鉢状の形状は実に素晴らしいです。SPDなどのMTB系シューズの方は、ななかまどさんあたりにバイクを預けて置いて上ってみるのも良いかと思います!

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さて、浄土平から更に上がって行きます。磐梯吾妻スカイラインの最高標高点へ。更に標高があがるので雪の回廊が見えてきました。かなり天気が良いのでどんどん溶けていますがそれでも2.5m以上はある箇所がまだまだありました。開通直後に来ると面白そうですね。

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こんな感じ。

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さて、最高標高点1622mに到着しました。この奥に看板があるのですが雪で埋もれています。

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今日も実に素晴らしい乗り味でした。下りは良質なディスクブレーキとサスペンションがあると超面白いですな。この位の長さの下りをロードバイクのキャリパーブレーキで降りてくるのはなかなか指も痛くなって萎えるのですが、ディスクなら指一本のクリックで完全停止ができるので何せ面白いです。少なくともスピコンで来たら私の実力ではこの坂を安全に下りてくる自信がありません。

現地の人によるとGWの中でも今日が一番天気が良かったのこと。やはり天気を見てから出発するのは確実ですね。距離は短かったですが、絶景に出会えて気持ち良かったです。是非皆様、浄土平へ足をお運びくだされ。雪渓が残っている今が良い機会ですよ。