Core i3-2100T + SSD + Scientific Linux6サーバに変更

このブログなどを管理しているサーバのハードウェアを更新しました。

更新理由は2つ
1)熱い:部屋の中で24時間稼働なのですが、何せ旧サーバーは電力食い虫で、電気代的にも節電的にも部屋の温度上昇面でも問題がありました。
2)うるさい:旧サーバーのストレージがHDDでしたので、24時間カラカラ言っていました。おかげさまで結構なアクセス数がある関係で部屋に居るとき常時カラカラ。この音をなくしたいなと。

そこで新サーバー構成は以下の通り。

CPU: Intel Core i3-2100T (Sandybridge)
M/B : GIGABYTE GA-H67MA-SUB3-B3 (rev.1.0) : H67チップセット
Mem : CORSAIR CMX8GX3M2A1600C9 : PC3-12800(DDR3-1600MHz) 4G x2枚セットを1枚だけ使用。1枚は不使用。
SSD (Main): Intel SSDSC2MH120A2K5 : 510シリーズ 6Gb/s MLC 120GB 2.5インチ @ EXT4 (discard)
SSD (Sub) : Intel SSDSA2MH080G2K5 : X-25M G2 3Gb/s MLC 80GB 2.5インチ @ EXT4 (discard)
DVD/CDドライブ:なし。USBドライブをインストール時のみ利用
CPUクーラー:XIGMATEK GAIA SD1283 : ファンは、Scythe 鎌FLOW2 12cm SP1225FDB12Lに換装。
ケース(超格安ケース・・・):GIGABYTE GZ-X1SPD-100
ケースファン:フロント、リア共に、Scythe 鎌FLOW2 12cm SP1225FDB12L
電源:Huntkey 絢風(AYAKAZE300) : 300W 80Plus GOLD
NIC : Intel PRO/1000 PT Server Adapter (EXPI9400PT)
OS : SL6 = Scientific Linux6 (RHEL6クローン) : 現状カーネル 2.6.32-71.29.1.el6.x86_64

消費電力測定(CPU, PCH, MEMあたり約0.1V程度電圧を下げるようにBIOSで設定。あまりちゃんと追い込んでいない)
1)SL6(Run mode3 : CUI))ログイン+アイドル時:28W (httpd,mysqld, qmail, 最低限必要なデーモン)
2)While(1)ループ1個:34W
3)While(1)ループ2個(Core i3-2100Tは2コアであるため2つループを回せばCPUは100%テンぱる):38W

というわけでアイドルは20W前後かなと予想しておりましたが意外と高かったです・・・。

雑感は、
・CPU/ケースファンは800rpmの物ですし、SSDになりましたので音はほぼ無音になりました。相当耳を近づけないとわかりませんので相当快適です。
・SandyBridgeはやはり良いチップセットですね。30W弱なので少し高めではありますが、もう少しCPUの電圧下げるなり(サーバとしての安定度とのトレードオフ)工夫してみようかなと。
・最大でも38W(電源ロス込み)なわけですから、もう少し低容量高効率の電源が出てくれば良いのですが・・。
・目につかないところに置くので格安のケースを用いましたが、やはり雑な作りでした。一方でHDDもないので多少雑なケースでも共振することはありませんし、問題ないでしょう。
・SSDを用いますので、WindowsでいうTrim機能を使うためにEXT4ファイルシステムは必須でした。そのためにもCentOS6がいつまで経ってもでない現状ではSL6の選択となりました。SL6で全く問題ありません。fstabにdiscardを指定。ちゃんと機能しているかはわからんのですが・・・。
・SSD mainとsubはsoftware raid0などを組んでいるわけではありません。SSDにraidはなんか違和感があるので。独立してマウントさせており、mainの重要なファイルをsubにsyncさせるバックアップ方式を取りました。その為、mainが故障した際に、前回syncまでの情報が失われる可能性と、復旧までにサーバーはダウンタイムがあることになりますが、個人サーバーですし、そもそもSSDが壊れる気がしませんし、良いのかなと。
・メモリは、4GBx2を買いましたが消費電力を下げる為、そもそもそんなにメモリは必要ない為1枚だけさしてあります。
・オンボードのわけわからんNICは使わずに、ここはちゃんとIntelのサーバー用Gigabit Ether (PCIx1)を使っています。

<SSDに関して>
・hdparmにてデバイス情報を取得しました。
SSD(Main):20110520_ssd510_hdparm : Intel 510 120G
SSD(Sub):20110520_ssdx25mg2_hdparm : Intel X-25M G2 80G

SSD(Main)がSATA3.0対応ですし、Windows下でのベンチマークも優れているはずです。
そこで、ベンチマークを計測してみました。

SSD(Main) 510シリーズ
# hdparm -ft /dev/sda

/dev/sda:
 Timing buffered disk reads:  558 MB in  3.01 seconds = 185.43 MB/sec

SSD(Sub) X-25G2シリーズ
# hdparm -ft /dev/sdb

/dev/sdb:
 Timing buffered disk reads:  798 MB in  3.00 seconds = 265.88 MB/sec

結果としては、SSD(Main)の方が遅い・・・。この点今調査中です。なんでだろう・・。何か情報をお持ちの方は教えて下さい。
* 参考:http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/02/28/ssd510/index.html このあたりをみてもウチの510シリーズは遅すぎる・・・。

追記:CPU/Memのパワーまで加味されちゃうみたいですが、Bonnie++で計測したところ、いろいろな点で510シリーズの方が上回っていました。
まぁ、とりあえずこれで使ってみよう。

安中榛名→横川→碓氷峠→軽井沢→安中榛名:ロードバイクツーリング

この記事は自転車専用ブログに移行しました。

そちらをご覧ください。

http://bike.spacewalker.jp/archives/4785

 

 

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自転車での碓氷峠越えに行ってきました。結論から言うと最高に気持ち良いツーリングでした。


クリックすると拡大。

Start/End地点は、長野新幹線の安中榛名駅。東京から輪行バッグにチャリを入れて、新幹線で移動しました。
輪行バッグは、駅のロッカーに預けようと思いましたがなんとロッカーがなし。駅員に相談したら、駅入り口の売店のおばちゃんが預かってくれました(300円)

安中榛名駅→横川(釜飯:おぎのや)→碓氷峠(旧道:中山道)→軽井沢駅→旧三笠ホテル→軽井沢の街を周遊(軽井沢72ゴルフなど)→碓氷バイパス→横川→安中榛名駅
距離89.4km

走行したルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=d560fa431edc68f84454ef78864650f9


高度グラフ。


輪行バッグにチャリが入っている状態。この状態で新幹線に。
チャリが”荷物”となっていることが重要で、このようなバッグが無いときでもタイヤを外して一部でも袋に入っていれば荷物と見なされるとか・・。その辺いろいろな逸話があります。
いくつか輪行バッグは持っていますが、今回は1人なので前タイヤだけ外すタイプ(これだとチャリの痛みが少ない一方で、輪行バッグ自体が重いのと、電車に置いた際の体積が大きく邪魔です)


こんな感じ。通路は、車内販売の方がラックも含め通らないといけないので通路への出っ張りは少なくしないと。


長野新幹線の車内。以前スマホで撮影しておいたもの。えきねっとで座席指定で購入する際に便利です。
私は8号車の2Cを予約しました。今回は、8号車の車いすのマークがある左あたりにチャリを置いた形です。2Cは、チャリに近い場所になります。


安中榛名駅に到着して、チャリを組み上げて、輪行バッグを駅の中のおばちゃんに預ける。輪行バッグを持って登っても良かったんですけど。
戻ってくる予定だったので預けました。軽井沢で何かトラブルがあって、軽井沢から新幹線で帰らなければならなかったときなどを考えると輪行バッグを預けるのはリスクがあります。


峠の釜飯で有名なOGINOYA(おぎのやドライブイン)に到着。安中榛名から約15キロくらい。その間、結構アップダウン(主にダウン)がありました。
何せ小さい頃から長野県(上田市)→東京に電車で走っているので、その度に釜飯は食べ続けてきました。値段アップの歴史も(笑


朝飯を食ってきたにも関わらずとりあえず釜飯。おぎのや店舗で買うので、そりゃもう後ろの厨房あたりからホカホカのが出てくるかと思いきや、
販売のおねーさんに”1個”と言うやいなや、カウンターの下においてあったのをさくっと出されました。そりゃそうか。もちろんホカホカだったけど。


横川駅の横には、鉄道博物館(?)がありました。たしか実際に電気機関車を運転できるのでしたよね。
私も保育園、小学校の頃は電車好きだったのでその頃だったらウキャキャしていたでしょう。

自転車で碓氷峠を越えるには何本かのルートがありますが、今回上りは、中山道(旧道)を通ることにしました。
現在は、下りで使った碓氷バイパスの方を車が多く通るので、この中山道は、あまり利用されることがない様で交通量も少なくチャリで登るには最適です。


この辺りから上り開始。軽井沢まで17km位ですね。


こんな感じでカーブにナンバリングされています。頂上は、170位だったかな。


旧道の脇には、こうやってハイキングするコースがあり、皆さん歩いて登っていました。


少し登ると、碓氷湖 坂本ダムというのがありました。ここも綺麗でした。


もう少し登るとめがね橋が。上に人が歩いているのが見えました。先ほどの歩道を上がっていくとこの上につながるのでしょうね。


こんな感じの道をだらだらーくねくねーと登って行きます。斜度は相当大したことなくどんどん回して行けました。少し上りくらいです。


だいたい30~40分で登頂。頂上を越えると長野県です。


せっかくですので、碓氷峠頂上の碑で撮影。今回は、Canyon Ultimate CF SLX 2010 + Mavic R-Sys SLでした。


ツッコミどころ満載だったので一応掲載。長野県人ですが、この文言全てに違和感があります(笑)美しい自然だとは思いますが・・・。


軽井沢駅。なかなか混んでいました。


麻布にも青山にもある川上庵の本店。たいして美味しくはありません。


水平も出ていない写真のテキトーっぷり。軽井沢はこんな感じ。素敵でした。


旧三笠ホテル。入場は有料なので、外から写真を撮りました。


そのまま白糸の滝までチャリで登るはずだったのですが、なんと途中で自転車の通行禁止!残念。というわけで引き返しです。


そこで軽井沢72ゴルフの方までまったりツーリング。うしろにゴルファーが写っていますね(あぶないのですが・・・)


72ゴルフ周辺の道。車のすれ違いも全くなく快適そのもの。すばらしい。都会でロードバイクを乗るのがばかばかしくなる。


さて、碓氷バイパスを下ります。頂上付近にある碑の前で記念撮影。
この碑までは、軽井沢側から少し登るので注意が必要です。後は降りるだけで余裕ぶっこいているとこの不意の上り坂にびびります(笑


碓氷バイパスの下りはじめ。やはり車が多いので、注意が必要です。少なくとも上りではこの道は使わない方が良い気がします。
トラック系が通るので、ディープリムの方は少し注意が必要ですね。私はローハイトで行きましたが。

あっと言う間に横川まで下り、そこから安中榛名まで戻って新幹線で帰宅。

東京駅から1時間でこれだけ自然あり、山登りありで非常に素晴らしいツーリングでした。定期的に来ようかなと思いました。

Lenovo G560eにLinux(Scientific Linux6)を入れて低消費電力GPS+センサーロガーを構築。

2011/06/13追記:このシステムを使って、福島まで放射線を計測に言ってきました→”東京日本橋から福島第一原発周辺まで車で放射線計測をしてきた(その1)”

************ 以下本分 *************

ちょっとした計測実験を予定しています。車にGPSを載せて走った位置のロギング(logging = 保存)+あるセンサーの値をその時間・位置をタグつけて保存する実験です。
ある程度長時間実験が想定されるため、車のシガーライターからDC/ACインバーターを介してACにして、そのACからその実験装置を動かさなければなりません。
そうなると、システム全体の消費電力を極力下げる必要があります。(使用予定のDC/ACインバーターは最大200W, 定格100W)。持っているSony Vaio Type Zは強烈なCPUのため、ノートの癖に最大100W越えという大電力でこれはパス。そこで、低消費電力ノートパソコン+計測システムを構築することにしました。

GPSは、秋月のGPSモジュールを購入。便利な時代になりました。
・GPSモジュール:RS232Cレベルコンバータ内蔵GPSモジュールGT-720F | 3200円
・RS232C – USBコンバータ:GPS用USB変換ケーブル | 1200円

4400円でGPS位置計測が出来てしまうという恐ろしい時代。USB変換ケーブルを通して、Baudrate 9600bpsで接続すれば、NMEAフォーマットで吐き出します。なんて簡単。
上記のGPSセットのUSBコンバータは、内部チップがProlific PL2303なのでLinuxでも認識可能だと判断し、計測PCは、Linuxにすることにしました。

さて、Linuxが動きそうなノートPCで消費電力が少ない物・・。とういうことでIntel Atom搭載のネットブックを探し始めました。
ネットブック向けのAtomも、N550というデュアルコア(TDP 8.5W)がリリースされているのでそれが搭載されているネットブックを物色。
一番安くて35000円位。価格コムで値段の安い順でソートを掛けると、その隣にLenovo G560eというノートPCを発見。

公式サイト:Lenovo エッセンシャルノートパソコン G560e

Thinkpadという名前は付けてもらえなかった格安シリーズのGシリーズ。その中でも最も安いノートPC

CPU : Intel Celeron T3500 2.1GHz (2Core/HTなし)
Mem : 2GB(PC3-8500 DDR2 SDRAM) : 最大8GB, 1スロット空き
HDD : 320GB(5400rpm) @ 2.5inch
DVD : DVDスーパーマルチドライブ
OS : Win7 Home Premium (6t4bit)
Video : GM45 統合4500MHD : 1366×768 px
Wireless 802.11b/g/n
Wired Ethernet : Atheros AR81 : 10BASE-T / 100BASE-T (Gigabitに対応していないのに注意)
内蔵カメラ:30万画素
カードスロット:5 in 1
質量:2.6kg
寸法:376x249x17.3-34.9mm

という仕様で34000円。同価格のAtom N550機よりも圧倒的に魅力でした。
といういわけでノートPCは、このLenovo G560eに決定。即納で次の日到着@NTT-X購入


こんな外装。


うん。安っぽい。がまぁ十分でしょう。ACアダプタも小さい!


なんとテンキー付き。Atom機ネットブックに比べたらかなりデカイです。


Windows7がプリインストールされています。最初で最後の起動なので記念撮影(笑
リカバリー領域(専用パーティション)にこのWin7が入っていて、メディアによるリカバリーDVDなどは付属していません。
付属ソフトにてこのリカバリー領域をDVDブランクメディアに落とせますが、2~3時間掛かりそうだったので面倒なので却下。
というわけでこのPCに付属していたWin7のライセンスはなくなりました・・。


Linuxは、RHEL6 (RedHat Enterprise Linux6)クローンのScientific Linux6(以下SL6)です。今注目のディストリビューションですね。
Centos6がいつまで経っても出ないので、私はこの2ヶ月くらい前からこのSL6に移行しています。使い勝手はCentosと一緒(当たり前か・・・)

・Win7などの最初のパーティションは全て破棄してフォーマット
・Ext4パーティションとswapを切り出してBase + Development Toolインストール(X環境は入れず:消費電力低減の為)
・つまりCUIベースLinuxとして使います。起動プロセスが少なくて極めて快適です。Celeronでも全く問題なし。


消費電力を測って見ました。

・起動中22W (最大ピーク27W)
・ログイン画面待機:17W (ランモード3 : X/GNOMEなど起動なし。CUIベース)
・While(1) :デッドロックプログラムを実行:1個 : 21W
・While(1) : デッドロックプログラムを実行:2個 : 26W *Dual Core CPUなので2つ実行させればCPUが完全テンパっている状態です。
*留意:バッテリー満タンのため、バッテリー充電は止まっています。よって充電中であればもっと上がるでしょう。

なかなか低消費電力でした。

あとは色々な雑感を。

・GPSセットのUSB変換(Prolific PL2303)は、何のドライバも入れずにそのまま認識(デバイスファイル/dev/ttyUSB0に現れる)。
・uucpパッケージに入っているはずのシリアルターミナルソフトcuがなぜかuucpを入れてもインストールされない。その為、cuをソースコードで拾ってきて手動インストールした。# cu -l /dev/ttyUSB0 -s 9600で、GPSは取得可能。なんて簡単。
・今回の計測システムは、cuで取得される全GPSログをまずファイルにそのままダンプ保存。そのファイルに対してtailとgrepを使って最新のGAGGA列を抜き出す。phpのスクリプトでGAGGA列カンマ区切り取得をして、経度・緯度・高度・時間を取得。その数値をSL6内に立ちあげたmysqlサーバにinsert。このPHPスクリプトをcron + sleepを使って約15秒に1回立ちあげてGPSデータをmysqlサーバに保存してゆきます。なんて簡単。phpのコードを書いただけなので、ここまで作業時間約1時間。なんて単純なGPSロギングシステム。自転車で使っているGarminとか使えば良いじゃんとかのツッコミはなしで(Mysqlに入っていないと、もう一つのセンサーとの時間同期処理が後で面倒なので)
・Scientifix Linux6インストーラーは無駄にマウスを使うのですが、付属のトラックパッドマウスはドライバーがなく動きませんでした。USBの普通のマウスをさして対応可能です。もともとCUIインストールなので、インストール終了後は不要ですし。
・デフォルト起動状態では、NIC Atheros AR81は認識しません。moogme開発記録さんのブログ:Atherosのネットワークドライバをインストールなどを参考に(ドライババージョンが上がっているので適時読み替えて)対応。インストールはすんなり行ったけど認識しない。あれれ?と思ったけど、ifcfg-eth0のスクリプトが無かった。適当に書いて/etc/init.d/network restartで認識。Ethernetも問題なし。
・XウィンドウなしのCUIモード(ランモード:3)は不便と思われるかもしれませんが、ALT+F1,F2,F3でターミナルも切り替えられるのでマルチタスクも可能です。データのロギング程度はこれで十分かなと。

というわけで、GPSなどのセンサーを併せて常時約20W程度のロギングシステムが出来ました。なかなか良い感じです。

* /proc/cpuinfoを一応アップしておきました。興味があれば。cpuinfo

追記:こんなの組み込みでやれば10W以下は余裕とツッコミを受けましたが、もちろんそれはその通りですが、まぁ使い勝手や開発のし易さから今回はPC + Linuxベースで。

日本橋~大黒ふ頭~羽田空港ツーリング

日本橋を出発して、横浜近くの大黒ふ頭、そして羽田空港までツーリング。

その数日前に、Giro d’Italiaで悲しい事故が起こってしまいました。
私がTREK Madoneを買うきっかけとなったプロサイクリングチーム:Leopard TrekのWOUTER WEYLANDT選手が、レース中に落車しお亡くなりになりました。

REMEMBERING WOUTER WEYLANDT @ Leopard Trek : http://www.leopardtrek.lu/remembering-wouter

Een emotioneel afscheid van Wouter Weylandt @ sporza

facebookで世界中に呼びかけていた腕に喪章を付けて走ろうイベント(Black Armband Saturday)に私も1人で参加。腕に腕章を付けて、安全運転で走ってきました。
ジロ・デ・イタリア(世界3大グランツールの1つ)に出場するようなトッププロは、走行中にご飯も食べますし、トイレまで(時には)します。
そんな選手ですらこのような事故が起こるわけですから、私の様な素人は、彼の死を無駄にしないためにも、安全に走っていこうと思います。


アディダスのジャージに腕喪章。足首のサポーターです・・・。これしかなかった。
ちなみに走行中、何人ものローディーにすれ違いましたが、喪章は誰もおらず・・・。


国道15号を下って、生麦の交差点を曲がって、大黒ふ頭へ。横浜ベイブリッジの下まで来ました。ベイブリッジがチャリンコ通れれば、そのままみなとみらいに行けるのですが・・。


平べったいデカイ船がちょうど下を通っていました。


横浜ベイブリッジ。


横浜ベイブリッジ。人気がなさ過ぎて去年くらい(?)に閉鎖したスカイウォーク。もったいない・・。


大黒ふ頭はこのようなコンテナクレーンにかなり近づけます。日の出桟橋あたりは近づけないんですけどね。


大黒ふ頭へ渡るには、この橋を渡ります。写真の通り良い感じの勾配でテンションがあがります。


大黒ふ頭の地図。図のLap8の上側が、上の写真の渡る橋です。ベイブリッジは矢印のところですね。チャリで渡れません。
大黒ふ頭1周は気持ちいいです。大きなトラックが走っているので少し留意が必要です。

大黒ふ頭から生麦の方にもどり”産業道路”を通って、今度は羽田空港に向かいます。大鳥居で曲がり、天空橋を通り、羽田空港へ。


到着。羽田空港第2ターミナル。今回はTREK Madoneで走ってきました。

羽田空港は何気に楽しみだったのですが、チャリで行くのは環境が悪すぎました。


羽田空港の走った履歴。

青の矢印の所はトンネルになっています。羽田空港のターミナルビルには、車なら3個のトンネルからアプローチできるのですが、チャリンコでは、青の矢印のトンネルだけです。
このトンネルがゴリゴリの道で乗り心地が悪く、しかも水があったりと、チャリで通るのはやや危険です。
しかも、他に抜けられるトンネルがないので、羽田に行って、一周回って、同じトンネルで帰るハメになります。チャリで羽田はかなり微妙なことが分かりました。

とはいえかなり天気も良く気持ち良いツーリングとなりました。

映画「ブラックスワン」を見た。

公式サイト:http://movies2.foxjapan.com/blackswan/

感想は、凄い。凄まじい。以上。

なんですけど、もうちょっと書くと、ストーリーはシャッターアイランドにあるような米国が好きそうな心理サスペンス的展開で、展開だけ見れば平凡。
しかし、この映画が平凡にならないのは、ナタリーポートマンの演技、特に目と表情がとてつもなく素晴らしいからです。
見終わった後に放心状態になってしまうほどの素晴らしい演技に、アカデミー賞受賞も納得です。

あと注目はエンドロールです。エンドロールは極めてセンスフルでかっこいいので注目です。

江東区立若洲公園の360度パノラマ写真

長野から帰宅して、東京に戻ってきました。そこで、とりあえず江東区若洲公園へ行ってきました。とにかく定番コース。
いつも人がいないなぁと思っていましたが、時間が早かったのですよね。お昼過ぎのGWは家族ずれで人が多かったです。


今日のお供はTREK Madone + Bora Ultra Two。

そういえば、4/29に来たときにパノラマ写真を撮ったのでした。
パノラマ写真もテクニック、三脚の利用、優秀な合成ソフトなど多くの工夫が必要ですが、今回は超単純に手取り360度回転+Canon PhotoStitchで合成。超手抜き。


クリックすると拡大。ああ、なんてテキトーな写真。パノラマ職人が見たら笑われるクオリティですが、若洲の360度の様子が伝われば。

姉の結婚式。

姉の結婚式でした。姉は(弟の私から見ると)非常に苦労人であり努力を続けてきました。その為、今日の日を迎えられたのは大変嬉しいものです。

姉のプライバシーを考え全て後ろ姿+エフェクト。

天気も晴天で、良い式になりました。

本サイトにおける放射線関連の情報のまとめ。

このサイトで公開しております放射線関連の記事・情報・システムなどの現状のまとめです。

 

◆放射線関連の専用ページの紹介◆

このサイト(spacewalker.jp)は、このspacewalkerブログを通して、放射線以外の情報も含め情報を発信しておりますが、放射線関連の情報は特別なページがあります。

放射線関連のトップページ : https://www.spacewalker.jp/rad

今回、この記事で現時点でのまとめを行いますが、上記の”放射線関連のトップページ”を見てもらうのが一番まとまっています。
この記事よりも、上のページを良くご覧になって頂ければと思います。ブログ形式ではないので、記事も流れないですし。

たとえば、上のページでは、

東京都中央区日本橋の放射線グラフ
このような東京都中央区日本橋の放射線グラフ(リアルタイム更新)などが見られます。

*上記ページにも何度も留意を促していますが、この値は簡易ガイガーによる概算値であること、またバックグランドノイズ(自然放射線など)を含んだ値であることに留意ください。

 

◆30分ごとに”現在”の東京都中央区日本橋の放射線量(瞬間値と、1時間平均)をつぶやくTwitter Botシステム◆

上記のグラフはシステム公開後から今までの推移グラフですが、今、この瞬間の放射線量(瞬間値と、1時間平均値)をμSv/hでつぶやくTwitterボットを公開しています。

東京都日本橋放射線bot : @nihonbashi_rad : (Twitterアカウント)

東京23区界隈に出勤先、ご自宅がある方で興味のある方はフォローくだされ。

◆iGoogle用ガジェット形式のリアルタイムの放射線量を表示するシステム◆

ウェブブラウザのホームページ(ブラウザを立ち上げた時にデフォルトで開くページ)にGoogleの個人ページiGoogleを利用されている人が多いのではないでしょうか?
そこの1コンテンツに、”現在”の東京都中央区日本橋の放射線量(瞬間と1時間平均)をμSv/h形式でリアルタイムで表示するガジェットです。

iGoogle用ガジェット形式:東京都中央区日本橋の放射線量

 

◆1時間ごとに”現在”の東京都中央区日本橋の放射線量(瞬間値と、1時間平均)を投稿するブログシステム◆

このシステムは、1時間ごとの現在の日本橋の放射線量を、ブログの1記事として投稿するプログラムです。
しかも、このサイト(spacewalker.jp)ではなく、敢えてサーバ負荷耐性の高い、Google社の運営するblogspotに専用ブログを立ち上げて、淡々と投稿(自動)しています。
このシステムの意図としては、ブログですので最新記事(放射線量)はRSSリーダーで参照できます。よって、RSSリーダーに登録しておけば、ブログを見ている合間に、放射線量が上がっていないかな?などを確認できるのではないかと思ったからです。またこのサーバーが落ちても、堅固なGoogleサーバなので、まず落ちることはないかなと。
もう一つ。職場から、Twitterにアクセスできない方は多いかと思います(技術的にも、政治的にも)。更に、私のspacewalker.jpも、何らかの基準があるのですかね?多くの会社から閲覧がブロックされているとのことで(笑)、google社のブログにアップしていれば、見られるのかなという狙いも含んでおります。

東京都中央区日本橋放射線量ブログ @ blogspot

このブログのRSSは:http://nihonbashirad.blogspot.com/feeds/posts/default

 

◆関連ブログ記事◆

このspacewalkerのブログに放射線の各種調査結果などを載せています。主にお子様の砂場遊び、ペットの散歩を想定した地表での放射線計測調査です。地表と人の顔の高さなど、測定の高さによる放射線量の違いを計測しています。是非ご覧ください。

記事1)関連ブログ記事:2011/04/20:”道路、砂場、歩行時などの高さの違いによる放射線量調査@東京都中央区日本橋
記事2)関連ブログ記事:2011/04/24:”東京都港区の公園(有栖川、白金、芝公園)での地表・砂場での放射線測定

番外記事A)関連ブログ記事:2011/04/19:”Black Cat Systems GM-10, GM-45 ガイガーカウンターの使い方(Linux)
*この番外記事は、私が使っておりますガイガーカウンターをLinuxでデーモン(24時間運用)する際の解説です。放射線計測に古いPCを使いたい方で、Windowsを使うにはパワー不足などの方は、是非Linuxで24時間計測するのが得策だと考えます。GM-10, GM-45をお使いの方はご検討ください。

 

◆留意点◆
・本ブログの放射線に関するデータは、ガイガーカウンターの値を”淡々”とデータを改変することなく公開しております。そのデータを見て、どのように行動すべきかなどの判断は行いません。多くの情報と比較し、ご自身でご判断頂ければと思います。