2010年10月のランニング・ロードサイクリング統計

2010年10月も仕事などの合間を見つけてはそれなりにトレーニングを行いました。
10月の月統計です。基本的には平日出勤前にランニング、休日はロードサイクリングです。

ランニング:121km (目標100km)
ロードサイクリング:547km (目標400km)

両方とも目標を超えることができました。今月もとりあえず怪我などなくて良かったです。


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ダイエットが成功裏に完了(2ヶ月で約8kg減量)

8月中旬から始めていたダイエットですが、先週に目標体重に達して、成功裏に完了しました。
過去の経緯などは、このブログのダイエットカテゴリーをご覧ください。

2008年に私が開発したダイエットシステムの第一被験者となるべくダイエットを始め、3ヶ月で15キロを落としました(63kgにした)
それから2年、順調にブクブク太り始め(笑)、2010年8月には73kgまで増えてしまったので、今回2ヶ月掛けて8kg落とし、65kg(BMI 19.6位)の体重にしました。
平日のランニングと、週末のチャリツーリングのトレーニングもあってか、体脂肪率は朝で6.3%位、夜で5.8%位になりました。


2008年のダイエット、2年間の順当な増加(笑)、今回の2ヶ月でのダイエットの様子。

手法としては単純です。
・3食だけを少量とる。間食皆無。のっぴきならない事情で(社員の誕生日などで)ケーキなどが出されたときは夕飯抜きなど。
・毎日ランニング or サイクリング
・毎日体重をロギングする(Withingsを利用)

2回目のダイエットを行った感想としては、

◆食ったら太る。あたりまえ。最近、ダイエット食品などで食べて痩せるみたいな詐欺商品がありますが、ありえないです。食ったら太ります。
◆胃の内壁に食料が”当たる”までは、食べ過ぎない。過去のブログでも述べていますが、”無感帯”で食事を切りやめなければ痩せません。つまりダイエット期間中というのは理想的には満腹感というのは感じることのない生活にしなければなりません。
◆同じく過去に述べていますが、空腹感を感じても”食べない”が重要だと思いました。空腹感はすぐ飯を食べるサインではなく、その時から体重が減り始めますよというサインだと思って望まなければなりません。”ヤヴァイ空腹感”にはならないようなタイミングで食事を取ることが重要です。つまり一日24時間で、この”空腹感=はらへった~”と思う、腹がグーグーなる時間が何分・何時間確保できたかが重要です。
◆日本の外食産業は量が多すぎです。私の様に太る体質の人は、注文時に減らしてもらわないといけないので面倒です。
◆運動・スポーツは痩せるものではなく、”食い過ぎた時の補完”程度に考えなければなりません。食生活を見直さなければまず痩せません。毎日食い過ぎて長年掛かって太ったわけですから、毎日食わなすぎて、長年掛かって痩せなければなりません。
WithingsによるWiFiの体重管理は最高に便利です。高価ですが導入する価値はあると思います。これがあるので自作のダイエットシステムは価値を無くしました(笑)
◆約2週間がんばれば、体重が減ってきますので、ダイエットが楽しくなってきます(逆に2週間がんばったものを無駄にしたくないという自然なモチベーションがあがってきます)。過去のブログでも述べていますが、2週間程度食生活を見直すと胃と脳の満腹センサーが校正されますので、2週間程度がんばれば、そもそも飯をそんなに食べられなくなります。この満腹センサーの校正(キャリブレーション)がダイエット成功のキーワードであることは、口を酸っぱくして(笑)述べておきます。
◆最初はどんどん体重が減ると思いますが、あるときに3~4日全然下がらない日があります(同じ生活をしていても)。その時は疑問に感じるのですが、その後いきなりボコっと減ったりします。体重の推移は不思議な動きをします。これは2年前の時にも定期的にありました。なんでしょね。
◆(雑談)体重を一定スピードで落とすのは危険です。例えば1ヶ月3キロ必ず痩せるというのは、よく聞く話ですがこれは無理がきます。というのは人間の基礎代謝量は、体重の減量と共に減ってきます。つまりダイエットが進んでいって体重が減ってきますと、基礎代謝量も減ってきますので、ダイエットの速度も少し落とさないと体に過度の負担が掛かるのではないかという疑念です。逆にいえばダイエットのスピードを一定キープするためには、ダイエットの進行と共に、運動負荷を上げる、食料を減らしていくなどをしていかないと”同じペースのダイエット=例えば毎月3キロ減など”はキープできません。それも良いかもしれませんが、むしろダイエットが進むにつれ少し減量スピードを緩めるように計画をたてないとリバウンドを起こしてしまうかもしれません。これは医学的ではなく、個人的な体験談によるものですので、専門家・専門書をよく参考にしてください。
◆私の場合は結構筋肉が付いてきたのかもしれません(体脂肪率が下がってきたので)、最後の方はかなり運動負荷を上げているにもかかわらず”体重”という基準ではあまり減ってこなくなりました。そういう意味で体重はダイエットの1パラメーターなので、体脂肪率なり、BMIなり、いろいろな指標で総合的に判断するのが良いかと思います。
◆また、以下にあるようにGARMINによるフィットネス(ランニング、ロードサイクリング)の完璧な管理もモチベーション維持につながったと思います。(以下の図は10月のフィットネスの様子)。GARMINのEdge705(自転車)、Forerunner 405CX(ランニング)による管理です。毎日フィットネスで埋めたくなります(笑)

こう書いてみるとかなりストイックな内容なので、万人にお勧めできる方法ではありません。”ダイエットが続く人は、どのような手法をとっても成功する”という統計的な結果が出ているようなので、結局はご自身の意志なんだと思います。逆に言えば、継続できる自分なりの方法を考え出すことが重要なのかもしれません。

鈴鹿6時間エンデューロ(自転車耐久レース)に出場してきました。

春・秋に毎年行われている鈴鹿エンデューロに出場してきました。要するにF1などで有名な鈴鹿サーキットを自転車で耐久レースを行うというものです。

公式サイト:http://suzuka8h.powertag.jp/

10/23(土), 10/24(日)の二日間行われ、3時間、4時間、6時間、8時間のレースがあり、その中で、ロードクラス(いわゆるドロップハンドルのロードバイクの部)、オープンクラス(ロードバイク以外の自転車、クロスバイク、ママチャリなど)があります。
私は、会社のメンバー5人で6時間のオープンクラスに参加してきました。5人ともクロスバイクでの参戦です。当たり前ですが圧倒的にロードバイクの人が多く、クロスバイクはやはり少数派でした。とはいえ、ロードバイクもまもなく納車ですし、クロスバイクでの最初で最後のレースとなりました。
6時間を5人で交代して走りました。


レース前の暇な時に記念撮影。Bianchiのカメレオン4というクロスバイクです。
(まぁ、ぶっちゃけクロスバイクとしてはやりすぎなほど改造してあるわけですが)
ロードバイクの連中はチーム、実業団、プロ?、アマチュアも含め、いわゆるロードバイクジャージを着ているのですが、私は、Adidasの普通のFITTECHで望みました。


この日の為に改造を重ね、トレーニング(週末だけだけど)してきた、カメ4。
Bianchiのロードは相当に多かったのですが、カメレオンシリーズ(Bianchiのクロスバイク)での参戦は殆どいませんでした。


ピットの様子。ものすごい数の自転車数です。
ピットの場所は決められている様で、決められてはなく、自由にチーム内で場所を確保し利用できます。
足首にセンサーをはめて(それをバトン代わりにして)走ります。ゴール地点を通るとそのセンサーが検知され、ラップが計測されてゆきます。


F1などでよく見かけるメインのゲート。ちなみにこのメインストレートは、傾斜がありF1の場合は下り坂でゴールになります。
自転車のエンデューロでは逆回りに周回し、ゴールは登りになります。
(最後はものすごいスプリントになりますので下りは危ないんですかね??)

さて、結果ですが、5人が全員ちょうど7周ずつ回ることができて、6時間で35周できました。鈴鹿サーキットは1周5.8kmですので205km位走ったことになります。
順位は、6時間耐久のオープンクラスでなんと9位でした!

公式サイトの結果(9位@オープンクラス):http://suzuka8h.powertag.jp/2010/result/autumn/602.pdf

ロードバイクも含めた6時間耐久の総合成績では、111位でした。

公式サイトの結果(111位@総合):http://suzuka8h.powertag.jp/2010/result/autumn/6SOGO.pdf

まぁ初出場としては良かったかなと。

さて、私はGARMINのGPS機能付きサイクルコンピューターを搭載して走っていたので、個人周回の記録が残っています。

http://connect.garmin.com/activity/54012667

よくF1中継で見る形になっていますね。約5.8kmのコースを8分45秒で走っていますので、平均38.6km/h, 最高速は50.9kmとなっています(この周回では)
6時間のロードクラスの優勝のチームは、平均速度41km/hですので、やはりレベルが違いますね。ちなみに6時間で43周ですので8周差つけられました(距離にして40キロ以上!)

そんなこんなで初自転車レースでしたがとても楽しい経験になりました。私はかなり気合い入れて走りましたが、多くのチームは楽しそうにワイワイ走っていましたので、興味ある方はご参加されてみてはいかがでしょうか?

町乗り用クロスバイクの組上げと親切なcinelli乗りの方に出会う。

過去のブログ”Bianchiのカメレオン4をパワーアップ(コンポ交換など)”でも紹介しましたが、Bianchiのクロスバイク(Camaleonte 4 : 2010年モデル)のコンポ(グループセット)を総取っ替え致しました。フレーム・ステム・ハンドル以外は総取っ替えしましたので、逆に言えばその3点以外古い物が外されて残っているわけです。この度、この取り外されたコンポをヤフオクで激安でゲットしたフレームに取り付け、町乗り用のクロスバイクを組み上げることにしました。

・カメレオン4に搭載されたコンポがすべて残っている
・最近の自転車盗難の多発により、町乗り(買い物)用に、良いチャリンコは乗って出られない。その為、ママチャリを今でも利用。
・一方で快適なバイクに慣れすぎて、ママチャリだとあまりに漕ぐのが苦痛で耐えられない・・・。

こんな経緯で組み立てることにしました。


ヤフオクで5000円で買ったクロスバイクのフレーム。カメ4のブレーキはVブレーキなので、カンチ台(Vブレーキ取り付け台)付きのフレームを買う必要がありました。


タイヤもフレームもカセットスプロケット(9速)も残っています。28mmのクロスバイクにありがちな幅太タイヤ。
Vittoriaの一番安いクリンチャータイヤです。ハブはTiagra。


リアディレーラーはTiagra。フロントトリプルなのでアームが少し長めです。


Vブレーキ、サドル+シートポストをつけて、BB + クランクをつけます。クランクセットは、FSA Tempoというカメ4購入時から曲がっているという初期不良品(笑)
曲がっているというより剛性が弱いのかな。全力で踏み込んだ時にクランクがひずんでフロントディレーラーに当たるという粗悪品。
この粗悪品じゃなければ、カメ4はコンポ変換は考えずに、あの状態で満足していたでしょうし、ロードバイクの購入へも繋がらなかったでしょう。
カメ4、カメ5あたりを使っている方は、クランクは私ほど粗悪品じゃなくても、交換すると良いかと思います。全然違いますよ。
あと急坂を乗らない限りフロント3枚は要らないと思います。2枚だとフロントすごく安定しますよ。
そうなるとカメ4は、フロントディレーラの交換、フラットバーシフター、ダブルクランクの変更になります。ダブルになるならリアディレーラーをトリプルからダブルに。
そうなるとTiagraじゃなくて、105に交換しようってことなり、私と同じ全105総取っ替えというドツボにはまります(笑


その後、ハンドルつけて、シフターつけて、チェーンつけて、ワイヤー引き回して、ディレーラーの調整して・・・
なんてやってあっという間に組み上がり。

今回の組み上げで、かなり自転車のコンポ・グループセットの理解が深まりました。マウンテンバイクを中学/高校の時はいつもいじっていたので、基本的な知識はあったのですが、今回久しぶりに自転車のコンポをいじったのと、フレームゼロからの組み上げはいろいろな発見がありとても良い経験になりました。
銀座などの買い物にはこのRoyal Hunterっていうわけわからんフレームメーカーのクロスバイクで行っていますが、ママチャリに比べて超快適です。しかも、正直仮に盗まれてもあきらめられる値段なので(フレームとハンドルなどで7000円)、どんどん町に繰り出せるかなと。

さてタイトルにある親切なcinelli乗りというのは、本日とても素敵な事がありました。
ある映画館に映画を見に行ったのですが、そのチケット売り場前に上記のクロスバイクを止めて鍵(ワイヤー)をささっと掛けて、チケット売り場でチケットを購入しました。購入後、男性が話しかけてきて、”あなたの自転車はチェーンがガードレールに繋がってないですよ”と声を掛けてきました。私はちょっと急いでいたのでしょうか?ワイヤーロックをフレームとタイヤは通したものの、自転車留めの基本であるガードレールなどに固定する(アースロックという)ことを忘れていました。それに気が付いた男性が、私がチケットを購入し終わるまでチャリンコを見てまっていてくれたという訳です。その男性は、イタリアの高級バイクブランドcinelliのロードバイクを持っており、さすがcinelli乗りは自転車を大切にされているなぁと関心しました。ささっとcinelliを見ましたが、数年前のフレームが細い頃のcinelliでしたがよく整備されている感じでした。以上のような素敵なcinelli乗りの出会ったというお話でした。私も、他の人のも含め素敵なチャリンコを大切にしたいものです。