デジタル一眼(レフ)のレッスンなんて開催したら参加されますか?ご意見を。

2010/07/25 追記:本カメラレッスンにご参加の方(またはとりあえず興味がある方)は、spacewalkerphoto@gmail.com にメールを送っていただけますか?準備が整いましたら連絡先として使わせて頂きます。

さて、今回はブログというよりご意見頂きたいと思います。

このブログでも何度も紹介していますが、私は、結構なカメラ好き(写真好きもそうですがカメラ好き)でございまして、出かけるときはいつもカメラを持ち歩いています。そこで、その拙いレベルではありますが、カメラの使い方のレッスンなどを開催したら、参加されたい方はいらっしゃるのか?お聞きしたいと思います。過去に知人の何人かに教えた事はあるのですが、その後明らかに私の写真なんかよりも素敵な写真を撮られている方がいます。つまり、写真の素晴らしさは、その方の持ったセンスと被写体であり、その部分が欠落している私の写真よりよっぽど素敵な写真を連発しています。今回のレッスンの想定では、その方の持っているセンス・被写体環境に対して、カメラの使い方をマスターすることで更に表現手段を広げるお手伝いという位置づけです。また、いわゆるぶれ、ピンボケ、明暗が激しいなどの失敗写真が原理を知ることで起こらないようにしたいと思います。私は、”カメラ好き”なので、”撮影技術”全般に対しては、それなりに知識と経験がありますので、その技術を紹介できればと思っています。以下に少々条件などを提示しますので、参加してみたいという方がいらっしゃいましたら、私へ直接メール頂くか、コメントなどに残してもらえればと思います。

<機材に関して>
対象1:デジタル一眼レフ(=デジタルカメラで、レンズが交換できて、シャッターを押すとバシャンとカメラの中でバタバタ音がする、いわゆる”一眼レフカメラ”)。どのメーカーでも可能。canon, nikon, sony, olympus, pentax, leica, …..
対象2:ミラーレス一眼(=デジタルカメラで、レンズ交換ができて、コンパクトサイズ。Olympus E-P1/E-P2/E-PL, Panasonic GF1, Sony NEX-3/5など)
対象3:持っていない方:宮下のデジタル一眼レフを貸し出しますので(重いですが)、持っていない方、挑戦してみたい方、知識を得てからカメラを購入したい方など

<参加対象>
例1:一眼レフを持っているが、Pモードばかりで、いろいろな機能を使えていない方。
例2:コンパクトデジカメ・携帯デジカメを使っていて、一眼レフに挑戦したい、とりあえず使ってみたい方
例3:一通り一眼レフの使い方を知っているが、より知識を高めたい(高画質撮影、簡単なRAW現像など)方

<場所>
予定1:中央区の集会場(安いので)を借りる:銀座区民館、京橋区民館あたりを予定。

<日程>
予定:とりあえず1日で終わらせる予定。9:30~5:00終了(お昼挟んで)
とはいえ、帰宅後試してから、また疑問点も出てくるかもしれないので2回くらいかなと・・。
場所が銀座になったら、ランチは”銀座うち山”の鯛茶漬けかな。

<費用>
集会場と機材搬入費の約1万円を参加者+宮下で割り勘。3人だったら、2500円~3000円くらいかな。予定なんだけど。

<内容>
*以下に思いついた内容を列挙しますが難しいものではなく、最初のド基礎(前提知識不要)からやります
・一眼レフのド基礎。AE, AF, モード、絞り、シャッター、ISO、レンズの読み方、ホワイトバランス、露出補正
・ぶれない写真の取り方:手持ち限界の感覚を覚える。
・撮影表現:ボケ撮影解説(被写界深度)
・撮影表現:シャッター速度の差のよる撮影解説
・撮影方法:そのカメラの最高高画質で撮る方法(三脚、ISO、MTFなどの観点から)*重要1:動物サンプル
・物撮り撮影:物撮り、花撮り(マクロレンズなど):チューリップサンプル薔薇サンプル1薔薇サンプル2
・RAW現像(ホワイトバランスと露出補正を行い、綺麗な色に、適切な明るさに追い込む)*重要2
・特殊な撮影方法の解説(リンク先に写真サンプルを掲載)
A) 夜景撮影;夜景サンプル(東京タワー)夜景サンプル1夜景サンプル2夜景サンプル3
B)夕焼け、朝焼け撮影:朝焼けサンプル夕焼けサンプル
C) 微速度撮影(Time Lapse): Time Lapseサンプル
D) 箱庭・ミニチュア化撮影: 横浜のミニチュア撮影サンプル
E) HDR撮影:HDRサンプル1
F) ゼラチンフィルタ・クロスフィルタ・C-PLフィルタなどのフィルタを通した撮影:ゼラチンフィルタ夜景サンプルクロスフィルタサンプルC-PLによる青空写真サンプル(リンク先の後半の青空)
G) スピードライト(いわゆるフラッシュ)を使った撮影
H) 結婚式の撮影
I) 指輪の影でハートを作る写真(笑):ハートの影サンプル
J) ポートレート(?)被写体が居ないのでおそらくできない(サンプルも肖像権の問題でほとんど出せない)。ポートレートサンプル1ポートレートサンプル2

<機材:宮下所有の物は共有利用できます。>
・Canonのデジタル一眼レフカメラ2台(宮下所有)
・Canon系レンズ:10本くらい。
・Panasonic Lumix GF1 (ミラーレス一眼) + 2本レンズ
・三脚:5台

<使用PC>
1)Photoshop CS5 + Adobe RGBモニタ
2)Photoshop CS4 + Adboe RGBモニタ
3)Vaio  Type-Z(sRGB)
以上4台は宮下の物を会場に運びます。Note PC持ち込み歓迎。

<人数>
・最大3~4人。理由はパソコンの台数制限による。

こう書いてみると結構内容が固そうですが、カメラの操作的には基礎レベルですので、既に撮影技術を身につけている人には退屈な内容です。
男性でも女性でも、興味があれば連絡くださいな。

ゲリラ豪雨や大地震に対してモーレツなライトを買おう!GENTOSシリーズ

昨日も都内でモーレツなゲリラ雷雨が発生しましたね。皆様の地域は大丈夫だったでしょうか?毎回の様に、”観測史上最大の大雨”みたいなニュースが流れるため、米国の映画の興行収入第一位の様に驚かなくなりましたが、確かにゲリラ豪雨の様なスポット大雨は増えた気がします。さて、今回はモーレツなLEDライトの紹介です。


GENTOS SuperFire X Premium SF-705XP

株式会社サンジェルマンのGENTOSシリーズのサイト

もう、これが最高でして、ウチの会社で人工衛星に当てる太陽光模擬の為に買った物です。実際には太陽光としては使えなかったのですが、その他の用途で使いまくりです。
とにかく、”モーレツにモーレツにモーレツに明るい”。夜中実験などをする機会も結構あるのですが、あまりに明るいので大変作業がはかどります。
単1電池4本使用で重さ1kgと強烈な筐体です。私はこのライトを実際に使ってみて

0)あまりにモーレツな明るさのため、汎用的な暗闇移動に相当使える!キャンプとかでも大活躍。
1)ゲリラ雷雨の増水で、車が水の中で閉じ込められ、ドアが水圧で開かなくなったときに窓ガラスを割る鈍器として使える。
2)近年、必ず起こる東京の大地震において夜間の移動などで大変役立つ(と思う)

というわけで、お車の中に常備品として、ご自宅の常備ライトとして、にこのライトはとてもおすすめです。地震が来ると分かっているので対策をしないのは、知識を共有できる人類としては、やってはいけない行為です。
無理矢理いろいろな用途を書きましたが、単純にこの明るさは面白いので買って損はないと思います。楽天などでたくさん売っています

私としては、このSuperFireを更に上回る新製品、MegaFireに興味が移っており(笑)

GENTOS MegaFire MF-1000D 単1電池6本

もう完全に軍事用途です(笑)。上記で紹介したSuperFire SF-705XPの500ルーメンで相当ビビっていたのに、このMegaFireは1000ルーメンです。圧倒的。たとえば、通販サイトさん(HOLKIN : MegaFire MF-1000Dのサイト)をみると、ライトを迷彩色のショルダーストラップで掛けています。これは相当に興味が惹かれますが、かなり重量があるので、いざ緊急時の時に持って行けるのか不安です。逆にショルダーストラップがあるから良いのかなと思ってみたり。重さのバランスを考えても最初に紹介したMegaFireの方が使い勝手は良いかもしれません。

さて、このようなLEDライトですが、世の中にはライトマニアという人たちが存在しており、私のサイトで生半可な事を書いたら怒られそうなマニアックっぷりです。興味があれば、以下のサイトなどをご覧ください。あらゆるライトを買い集め同条件で比較しています。とはいえ、その中でも、上記のSuperFire, MegaFireはかなり明るいと評価されているようですよ。このお中元シーズン。いきなりこういうライトでもお知り合いに送ってみたらいかがでしょうか?(笑

LIGHT*MANIA(懐中電灯趣味のサイト)

(無謀)新自作スピーカー開発プロジェクト”Rapido”スタート

平日も週末もタスクが山積みの中、平行して新自作スピーカー開発プロジェクトをスタートさせています。ぶっちゃけ、去年の31周年記念スピーカー(ライティングレール遠隔スピーカー)は、重量が重くなりすぎてしまい、完成に漕ぎ着けませんでした。先日の自作腕時計も含めて風呂敷だけ広げる状況が続いていますが、本プロジェクトは少しずつでも平行して進めて行きたいと思います。

さて、今回の目指すスピーカーは、とにかくハイスピードで、ピリッ、ピシャッといったイメージのスピーカーです。その為、速さ(迅速)を示すエスペラント語:”Rapido”をプロジェクト名にしています。

目標のスピーカーは、先日のブログで紹介した英国Monitor AudioのPL-100です。先日のブログでも紹介しましたが、PL-100のスピード感、音場の広さは驚異的でして、何とかあの素晴らしいスピーカーに近づくものを目指して作ってみたいと思っています。従って、スピーカーとしては、2ウェイ(高音:ツィーター+中低音:ミッドウーファー)構成のブックシェルフスピーカーとなります。ユニットは既に決定しており、しかも輸入も完了しています。

◆高音部:ツィーター:Fountek NeoCD 3.0 Ribbon


このユニットは、実際にMonitor Audio PL-100に載っているものに極めて近いユニットです。海外のサイトの自作スピーカーフォーラムを参照すると、このユニットのもう少しスクリーニング(改良も?)したユニットが実際にPL-100に使われているようです。中国製(=だめなわけではない)で安価なユニットで本当に大丈夫が不安ですが、PL-100狙いということで、採用しました。

◆中音・低音部:ミッドウーファー: Accuton C173-6-096


かなりミッドウーファーには奮発しました。というのは、PL-100を聞いたときにもちろんツィーターのリボンも鮮烈だったのですが、何よりも亀の甲羅の様なミッドウーファーの圧倒的なハイスピード感と広がりでした。あのミッドウーファーは本当に感動的で何とか同じユニットを使いたいと思うのですが、あのユニットはMonitor Audioの内製でとても購入できません。そこで、Audio Technology, SEAS, Scan-Speak, RAVEN, RAALなどと並んで、ハイエンドユニットメーカーであるAccutonのミッドウーファーを採用しました。このユニットもとても能率が高く、ハイスピードな印象であると仕様表から推測して採用しました。実際に納品後、床置きで鳴らしてみたところ大変素晴らしい音をしており、少なくともB&W Nautilus 805のミッドとは違った、特に広がりを持っている印象です(あくまで個人的な感想)

次回の本プロジェクト記事では、2つのユニットの特性・仕様などをもう少し紹介します。まずは、記念撮影したユニットの写真の紹介。

TeraStation Proの鍵を紛失した時の対処メモ

タイトル通り、関係の無い人には、全く必要のないエントリーです。未来に同じ現象でトラブった迷える子羊達へのメッセージ。

バッファロー(Buffalo)のテラステーション プロ “Tera Station PRO”は、前の蓋に無駄に鍵がついています。
HDD交換の際に、鍵が必要なのですが、この鍵がどこかに逝ってしまいました。バッファローサイトのサポートにて鍵の再発行ができるのですが、
その注文をFAXで行い、しかも1週間掛かるという終わっているサービス状態(1週間はともかくFAXというのが・・・・)

街の鍵屋に頼もうかと思いましたが、出張料5000円、鍵の解錠に5000円~という業者が多く、1万円以上掛けるのはどうにもバカバカしいです。

そこで分解してみることにしました。要するに、鍵が無くても分解してしまえば、鍵がなくても大丈夫ですよというのを伝えるのがこのエントリーの主旨です。

私の機種は、TS-HTGL/R5ですが、同世代の機種も同じではないでしょうか?

1)後ろの3つのネジ、下のゴム足とリンクしている4つのネジを外して、後ろ側の蓋を外す。
2)前面の黒蓋(以下前蓋)をはずすように、両側’下’の2つネジ、上からの2つネジの計4本をはずせば、前蓋を少し上に持ち上げてはずれます。
3)この状態でHDDにアクセス可能です。せっかくですからこのタイミングでファンなどの清掃を。
4)せっかくですから前蓋の裏をみて、その鍵の部分を壊してしまいましょう。鍵の裏側の+ネジを外して、蓋を空かないよう抑えている板を外してしまいます。これで蓋にはロックがかかりません。ネジは戻しておいても良いでしょう。
5)前蓋を戻すわけですが、私は全く付かず焦りました。どうやら、前蓋をつけるには、4本のHDDを取り外し(ケーブルも抜いて)て置かないと前蓋は付かないようでした。HDDを外して、前蓋を4本ネジを付けて戻します。
6) 前蓋がついたら、4本のHDDを取り付けます。
7)後ろの蓋を付けて元通り。

あくまで自己責任で。参考になれば。