2005年大晦日.余裕でラボに居るのだが,あと12時間もしないうちに2005年が終わる.宇宙全体から見れば,この年という区切りに意味は全くない.とりあえず地球という惑星が,とりあえず太陽と呼んでいる恒星を一回りする区切りである.宇宙的には意味がなくとも,地球に生まれた人類にとって,こういう時の節目はとても大切で,その節に親にあったり,親戚にあったり,初詣にいくなどの行事はとても大好きである.
さて,今年最後のエントリーに何を書こうか迷ったのだが,タイトルにもあるように,(個人的に)宇宙一と思う物を紹介したい.個人的ではあるが,たぶん試してもらえればそれが宇宙一であることは多くの人が同意するであろう.
宇宙一おいしいもの(*条件あり)
Glico(グリコ) とろ~りクリーム on プリン
この商品は,ある条件下で(個人的に)宇宙一おいしいと断言できる.その条件とは,費用対おいしさである.確かに数万円の寿司や神戸牛などお金を払えばいくらでもおいしいものはあるだろう.しかし,100円という値段でこのおいしさはもうまさに犯罪である.おいしすぎる.数万円の料理を食べることなんてほとんどなく,純粋においしい物を求めるのは難しい.しかし,コンビニでしかも100円でこのおいしさを体験できるのは本当に素晴らしい.間違いなく宇宙一(個人的だけど)だと断言できる.
ちなみに写真でわかるようにツッコミどころ満載の商品である.
・商品名はプリンではない.あくまで”とろ~りクリーム”である.その後に続く”on プリン”は形容句であるから商品名の主題ではない.勘違いしないでほしいが,プリンではなく,”とろ~りクリーム”である.
・キャッチフレーズ(写真で一文字目が飛んでいるが・・)は”量と味にこだわるMen’sプリン”.こんな身近に宇宙一のものがあるのに,女性の方ごめんなさい.しかも,味のこだわりはわかるが,量に関してはメーカーの努力は必要ない.
・とろ~りクリームという商品なのに,”おいしさの秘密”はとろ~りクリームである.しかもいつのまにやら,とろ~りクリームは”新”になっているらしい.気が付かなかった.
カラメルを食べられないワタクシは,残念ながら”おいしい三重奏♪”を奏でられないが,二重奏でも十分おいしい.是非Menの方,量と味にこだわらないWomenの方お試しくだされ.