月: 2015年5月
Google Photosの無料・無制限ストレージにおけるGoogleの画像解析・収集戦略について
Google Photosという「無料・容量無制限ストレージ」のサービスが開始されました。
写真好きというのもあり、少し試したところ気が付いた事がありました。Googleがなぜ無料・無制限に踏み切ったかについて私なりの思うことを書いておきます。
多くの方が(無意識のウチに)使って行くでしょうから、長文ではございますが使用前に一考くだされ。(長文なので結論を先に書くと安易に使うのは危険です)
iCloud, Google Drive, DropBox, One Driveとクラウドストレージ(ネットワークストレージ)の低価格競争(容量増大競争)は近年顕著であり、シェアを落としてきた会社が容量増大・値下げるという形を繰り返してきました。
今日Googleが発表したのは、1600万画素以下の画像・1080p以下の動画であれば容量無制限・無料で使えるというサービスです。各社のニュースメディアを見ると、「iCloudとのガチンコバトルになる」などの内容が多く、この無料・無制限の意味をあまり書いている記事は少ない様です。
早速、私も使ってみました。写真好きの私から見ると、この1600万画素以下の画像という部分がひっかかり、私の画像を実際にアップした時に適切に自前で縮小してからアップすれば、`その画像が改変(再圧縮劣化)されることなく`アップされるのか確認したかったからです。普段私がブログなりに載せている写真は、構図などのセンスは無いものの、`常に高画質`というのはこだわりを持ってアップしています。そこで私の写真・画像が改変(劣化)されることなくアップされ、それが容量無制限・無料であれば、写真のバックアップに使えるかなと考えた為です。
1600万画素以下ということと、現状の4K(4K DCI)などの状況を見て、解像度を4096x2730pxのJPEG画像(この記事に貼ってある小石川後楽園の青楓写真)を元画像とします。RAW画像から、この4096×2730にPhotoshopで縮小し、JPEG圧縮時の品質を10, 8, 6, 4, 2, 0と6種類の圧縮率(数値が下がると圧縮率があがりファイルサイズが小さくなるが劣化が顕著になる)でJPEG画像を生成し、Google Photosにアップしてみました。Googleの発表の`1600万画素以下`という条件は曖昧ですが、この解像度であれば1100万画素相当なので条件は満たしているはずです。アップ後に、ダウンロードをして、画像の前後を比較してみました。
第六十二回目稽古2015/5/23 ・風炉 ・青々翠(あおあおみどり):青楓今日の一服:2015/5/29
今日の一服:2015/5/28
今日の一服:2015/5/27
今日の一服:2015/5/26
今日の一服:2015/5/25
今日の一服:2015/5/24
第六十二回目稽古2015/5/23
・炭点前
・水差棚
・濃茶
・薄茶(3→総飾り)
・菓子:琵琶
・楽焼(茶入):望月カントウ
・遠山香合
・茶花:ホタルブクロ、シラン (紫蘭)、ヒルザキツキミソウ、マツモトセンノウ、山紫陽花今日の一服:2015/5/22