Fujifilm X-H2 vs X-H2s動画比較。4K60Pで意外な結果に?比較検証と技術的類推。X-T5も同様

Fujifilm X-H2とX-H2sを両方購入し主に動画の比較を行いました。X-H2を使い始め4K60Pの画質に違和感(偽色・解像感)を感じ、X-H2sを導入。2機種をサイドバイサイドで比較し検証しました。またなぜ発生するのかを技術的に類推しました。この現象はX-T5でも同様の現象が発生すると思われます。これはX-Trans CMOS5 HRが高画素の為にデータが多すぎてうまく扱えないということに起因しており原理的にX-H2 & X-T5の4K60Pより、X-T4や今後出てくるX-S20の方が高画質である可能性があります。 *動画中で比較している撮影条件は極力揃えてあります。また偽色に関して影響がでないようにクロマ4:2:2 高いビットレートの条件で撮影しています。 *動画中の解像感比較は、動画ファイルを静止画に出して、更にそれを動画キャプチャーしているため、その過程で劣化をしておりあくまで相対的な傾向の判断としてください。 *動画中にFujiのイメージセンサーをSony製と勝手に仮定していますが、あくまでウェブサイトの情報から類推しているしているだけであり確定情報ではありません。

<動画の内容>
0:00 導入
1:45 違和感1:60P信者問題
5:54 違和感2:偽色・解像感問題
10:11 違和感3:動画の歪み問題
12:33 まとめ1(後半)
19:00 原因類推:X-FESのデータ
21:10 2つの原因とりうるボトルネック
24:19 (本丸)原因類推・分析表
33:11 まとめ2(後半)

<参考リンク>
[1] CEDEC 2019 芯(しん)・遅延対策2020 株式会社バンダイナムコ研究所森口さん:https://cedil.cesa.or.jp/cedil_sessio…

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