東京タワー新ライトアップ「ダイヤモンドヴェール」

東京タワーが、開業50周年を記念して新ライトアップが行われています。”ダイヤモンドヴェール”という名前が付いているようです。なかなか時間が取れなかったのですが、今日撮影してきました。クリスマス前ということもあってかなりの人出でした。割と有名な様ですね。東京タワーですから、遠くからでもご覧になっている方は多いのかもしれませんね。個人的には割とオシャレで気に入っています。

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さて、EOS 5D Mark IIを導入してから3週間ほど経ちましたが、やっと操作系に慣れてきました(EOS-1D系と大幅に違うため)
やはり良いカメラですね。町歩きカメラとしては画質も重さ(軽い)も頼りになります。

シルク・ドゥ・ソレイユの”ZED”を見てきました。

先日、シルク・ドゥ・ソレイユの”ZED”を見てきました。

このブログの結論を言ってしまうと、とにかく見に行ってこいです(笑)
私がここで述べてもしょうがなく、見てその素晴らしさに感動してもらいたいです。

少し解説すると、

CIRQUE DU SOLEILとは、「太陽のサーカス」を意味するカナダのサーカス集団で、舞浜の東京ディズニーリゾートの一角に会場を設営し、来年の6月頃まで公演しています。
シルク・ドゥ・ソレイユは多くの演目があるようで、数年前にサルティンバンコなども日本で公演されていましたよね。今回は東京に常設し”ZED”という演目を公演しています。

もうあまりに素晴らしくて途中感動で泣きそうになりました(笑)
やはり人々の一生懸命さって感動させますね。

私はプレミアビューでセンターで且つ一列目という好条件で見ていたので、パフォーマーの表情、汗、あわせのかけ声、舞台下の周りのスタッフの動きなど演出以外の部分でも多くの部分で感動致しました。
プレミア席は前過ぎて上記のような利点もある一方、空中技は真上になるため、全体の演出を見るのであればフロントビューの方が良いかもしれませんね(プレミアでも見えないわけではないです。オススメです)。是非行かれるならセンター寄りで前の方の席が取れるように努力すべきだと思います。

途中舞台構成が変わるわけですが、出演者の安全の為のワイヤーなどは、パフォーマンスをしながらちゃんと二人がダブルチェックをして安全を確かめたり、落下しそうな部分では、ちゃんとその瞬間に下に人が通って助けられるようにしているなど、とても興味深かったです。

みんながそれぞれの演技を十分に練習して、そしてお互い信じ合っているからこそ、あの素晴らしい思いっきりの良い演技ができるんだろうなぁと感心致しました。

最後は会場全体でスタンディングオベーションでしたが、もう自然に立っちゃった感じですね(一番前だし)
一緒に行った知人もとても感動していたようです(つまり感動したのは自分だけではない)

是非、足をお運びください。感動すること間違いなしです。

赤い薔薇

いつもお世話になっている近所の花屋さん(AND ONE) に部屋に飾る花を買いに行ったところ、素晴らしく美しい薔薇を見つけました。
店員さん曰く、今年扱った薔薇の中でもとても良い薔薇とのこと。
部屋に一輪飾ってあるだけでも、部屋が素晴らしく明るくなり気が良くなります。

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六義園の素晴らしい紅葉ライトアップ(今日まで)

 東京駒込にある江戸の2大庭園の1つ六義園(りくぎえん)に行ってきました。
四季折々の植物が広大な空間に植えられているわけですが、今は紅葉の最終時期です。
その紅葉を特別に12月14日までライトアップしています!
14日はおそらく雨なので行くなら今日(13日)がラストチャンスです!

今年紅葉にあまり行けなかった人、紅葉のライトアップという意外な演出に感動すること間違いなしです。
おそらく週末は混むかと思いますが、広い庭園ですし、茶室もあってお抹茶も頂けるので2,3時間ゆっくりされてはいかがでしょうか?

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紅葉のライトアップは予想以上に綺麗でした。

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庭園中心には水が貼ってあり、ライトアップされた紅葉が綺麗に水面に反射しています。とても綺麗でした。

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ライトアップは午後5時くらいからスタートです。私は4時頃に入園し、昼間の紅葉もみてから暗くなるのを待ちました。

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茶屋が園内に四軒くらいあり、和菓子とお抹茶をいただけます。癒されました。着物で行けば良かった・・。

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紅葉のライトアップはこういった現代的な演出もあります。このライトアップは音楽に同期して変化するナウい演出でした。

12月になっても紅葉が見られるのは温暖化の影響でしょうか。少し心配な気がしますが綺麗なものを長く見られるのは嬉しいものです。
東京にはこういった庭園が多く、六本木・銀座などにはない和の空間が存在しています。明日までのライトアップに是非足をお運びください。

TBS「世界遺産」と「THE世界遺産」について

TBSの長寿番組「世界遺産 : The World Heritage」が、今年の4月からリニューアルし、「THE 世界遺産」に変わりました。

旧番組「世界遺産:The World Heritage」のホームページ

新番組「THE 世界遺産」のホームページ

私はこのTBS世界遺産が大好きで、毎週Blu-rayに録画しており、家で仕事をしている時、ご飯を食べている時などかなりの確率でその映像を流しています。
その名の通り、ユネスコの世界遺産を紹介する番組で、TBSとソニー監修で製作されている素晴らしいクオリティの番組でした。その番組が放送開始から10年近く経過した今年3月に1つの区切りを迎え、4月から「THE 世界遺産」としてリニューアルスタートしたのです。そのリニューアルから半年経ちましたが、どうしても新番組「THE 世界遺産」に馴染めません。その不満と、視聴者の中で起こっている不思議な現象について紹介したいと思います。

新番組で不満なものを列挙してみます。

1)テーマ曲:これは新テーマ曲が悪いわけではありません。綺麗な曲、演奏だと思います。これは単純に旧番組のテーマ曲が印象的すぎて、個人的に好き過ぎることに尽きると思います。”Sony Presents”の後にギターでテーマ曲が入った時点で全身金縛りだったのが、今は全くありません。むしろ”Sony Presents”が同じだけに、つい体が構えてしまい、新番組のテーマが流れると肩すかしを食らった感じです。

2)番組のタイトル映像:世界で極めて有名な世界遺産群(ピラミッド、チチュンイッツァ、マチュピチュなど)をアニメ風のタッチの映像と新テーマ曲で流れるわけですが、これが何とも安っぽくて旧番組の荘厳さのかけらもありません。チープ感丸出しで力が抜けます。

3)THE世界遺産のフォント(自体)。何ですかあのフォントは。日本語WindowsのMSゴシックに迫る最低のフォントです。何であのフォントを選択したのか理解に苦しみます。

4)ナレーター・声のトーン。旧番組は素晴らしい世界遺産を最低限の説明で静かにゆっくりと説明していました。中村勘太郎さんなどの声も含め、本当に静かな雰囲気で、ゆったりと紅茶でも飲みながら見られたのですが、新番組はしゃべりまくりです。番組中ずっと解説していて音声を消したくなります。日本の”間”の心とでもいうのでしょうか。しゃべらない美しさ、行間を読む感覚みたいな、とにかく綺麗な映像からその素晴らしい世界遺産を感じることができた旧番組に比べ、新番組はウザいほどしゃべりすぎです。解説されて多くの解説付きで見るより、人類・自然が作り上げたすばらしい世界遺産を自分の感性で感じることができた点が旧番組の素晴らしさでした。

こうやって不満を書き上げ、客観的に見てみると、”単純に旧番組が個人的に好きだっただけじゃないか”と思いました。実際にそうだと思います。
新番組から見始めている方は、全く理解できないと思います。しかしこの感覚は私だけではありませんでした。新番組のTHE 世界遺産の公式サイトにある掲示板および、某巨大掲示板(2ちゃんだけど・・)で、全く同じ事が圧倒的に書き込まれています。もう何百というコメントが書き込まれており、

・旧番組のスタイルに戻せ
・フォント・自体が悪い(本当にこれを言っている人が他にもいました)
・ナレーターがしゃべりすぎ

という内容が書き込まれています。ここまで来ると旧番組は視聴者が勝手に思っている宗教みたいなものですね。
もう、”新番組がダメなのはわかったから、旧番組を再放送しろ”の大合唱になっています(笑)

TBSの演出サイドとしては、子供に見せたい番組として常に上位を位置しているこの番組を、深夜から夕方6時の時間帯に移動し、10年もやっていてメジャーな世界遺産はとっくに放送し終え、超マイナーな世界遺産しか放送できなくなっていた旧番組に区切りをつけ、新番組としてピラミッドなどのメジャーどころを撮影・放送しなおすという意図があったようです。しかし、もう旧番組に私と同じように取り付かれたようなフリークがおり、新番組の腑抜けっぷりに憤慨しているのです。TBS側としては、旧番組に宗教とも言えるような熱い視聴者達が居たことに驚いているのではないでしょうか。

私としては、新番組はとりあえず見ますが、全く見る気合いが入らないので、その他大勢と同じく、旧番組のハイヴィジョン放送が始まった頃からBS-iあたりで放送することを望んでおり、新サイトの掲示板に既に書き込みました(笑

旧世界遺産は、BDレコーダーを発売日に買って、それ以降の放送は全てブルーレイに録画してあります。
つまり1年少し期間しか旧番組は録画していませんが、その中で極めて素晴らしい回がありました。

ガウディの作品群の回でした。

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もう、大変な素晴らしい番組でした。ガウディが大好きなこと、上で述べた旧番組の素晴らしい演出、2週間に渡る特別な扱い、全てにおいて素晴らしい番組でした。
興味のある方は遊びに来てもらえれば、素敵な音響と紅茶付きでご覧頂けます。