根津の御菓子司”笹屋”の生菓子と”しぶや黒田陶苑”で田中佐次郎展

先日の茶道の稽古で、”根津にある`笹屋`さんの御菓子が美味しいよ”と先生にお勧め頂きました。ちょうど大学で会議があったので、その帰りに根津駅近くの御菓子司”笹屋”さんに寄ってみました。

公式サイト:文京区根津の和菓子屋の笹屋菓子舗。

サイトがとても素敵なので是非ご覧ください。


(iPhone 4sなので写りが悪いですが)

若奥様に対応して頂き、先生の名前を出しましたらもちろんご存じでした。本来は事前に必要数・御菓子の要求を注文をしておくものみたいですね。とりあえず、売っていた季節の生菓子を2つ買ってきました。

落ち葉ですな。なんて素敵。まさかあれだけ甘い物が苦手だったのに、和菓子を買ってきて、(三脚を使って写真を撮り)、お抹茶で頂く生活をするとは思いませんでした。最近、このような和菓子が美味しくてたまりません。もちろんお抹茶があることが前提ですが。それにしても綺麗ですね。

家に持ち帰ってきて、家での薄茶のお点前練習の際に美味しく頂きました。11月はお稽古が一度しかなかったので、もう殆ど記憶が薄れてしまいました。今週末はお稽古なのでまた正してもらわないと。

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さて話は変わり先日のお話。お知り合いに誘われて渋谷にある黒田陶苑さんで現在行っていた田中佐次郎先生の展示会に行って参りました。

参考:唐津山瀬 田中佐次郎展 今週の展示会 – 黒田陶苑 (2012/11/23~27 *もう終わってしまいました)

”一楽二萩三唐津”。茶の湯の世界で、茶人達に愛されてきた茶陶の表現です。京都の楽焼、山口の萩焼、北九州の唐津焼。そんな唐津の素敵な陶器を見られるということで、楽しみに行って参りました。

正直見てもよく分からなかったのですが、田中先生が直接いろいろ解説して下さいまして、その奥深さや難しさや苦労を感じ取ることができました。やはり試行錯誤の繰り返しで、失敗を重ねて良い物ができるとのこと。我々衛星開発と一緒ですね。失敗は時間の無駄の様ですが、実は1つの選択肢を消去しているわけで、それは前進だと思っています。田中先生もむしろ滅茶苦茶な試行やったときこそ新しい物ができあがるとのことでした。あらゆるところから土を集め(その数、現在で700種類を越えるとのこと)、窯を巧みに起こして、”面白く”焼き上げて行くと。

抹茶茶碗に興味があって足を運びましたが、他にもぐい吞み、徳利など実に色が綺麗で、実力のある唐津焼の素晴らしさが(素人ながらに)分かりました。唐津の中でも山瀬という山奥に窯をお持ちとのことですが、いつか訪れてみたいです。


しぶや黒田陶苑サイトから(勝手に)引用。田中佐次郎先生 ”極光茶碗 ”

この極光茶碗は素晴らしかったのですが凄い高価な値段がついていました。しかも売却済みでした。なんと、この展示会に誘ってくれたお知り合いの同僚さんが購入されたとのこと。うーん、凄い・・。もちろん手が届く値段ではありませんが、良いものを見るといろいろ発見がありますね。

 

茶道のお稽古(五回目)と サツマイモ掘りのお手伝い。


(家での練習中の写真です)

今日は茶道のお稽古の第五回目に行ってきました。季節的には炉の季節ですが、私は風炉でのお稽古。今日も基本的な薄茶のお点前を通して教えて頂きました。やはり各部忘れてしまっていて、先生に各所作ごとに教えて頂きながらのお稽古。今回は通しの点前を二回お稽古させて頂きました。まだ流れを覚える事に精一杯で、一つ一つの所作に美しさを・・・なんて考える状況ではないので、まず基本的な流れを自然にできるように繰り返し練習しようと思います。特に柄杓の扱いを綺麗になりたいです。一緒にお稽古を受けているお二人のお点前を見ることはとても勉強になり、覚える事が多くて記憶が脳の中でくるくるしているのを、整理(定着)するにもよいですね。また、コツなども見えたり。

まだまだ足が痛いのですが、この痛みの回復っぷりもだんだん短くなり慣れてきました。果たして、どんなに超時間座っていても足が痺れなくなるのでしょうか。その進化(?)も楽しみです。今月は、先生のご予定の関係で一回しかお稽古がないので、家でしっかりと練習をしたいと思います。最安物ですが茶道具も揃ってきました。

さて、お稽古の後に、先生がさつまいも掘りをするというので手伝ってきました。さつまいも掘りは実家で毎年やっていましたが、もう上京して16年。久しぶりでした。長野の実家とはさつまいもの植え方が違っていて、抜く際の一回目に生えている方向に焦りましたが、こういう植え方もあるのねと学習。近所(?)の子供達も一緒にわいわい芋掘りでした。収穫した、サツマイモ、大根、ネギも少し分けて頂きました。早速明日の朝のお味噌汁に入れて頂こうと思います。


頂いた大根とネギ。主役のさつまいもは、あまり良い写真が無かった・・・(苦笑

とにかく教えて頂いたことを今日のウチに忘れないように復習しておかないと。少し稽古が空いてしまうのが心配になってきました。

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2012/11/05 追記:翌朝の味噌汁になりました。味噌は実家の自家製味噌。サツマイモは中に沈んで写っていませんが(苦笑

茶道のお稽古(二回目)

本日は、茶道のお稽古の二回目でした。先日より、表千家の茶道のお稽古をはじめました。一度見学させて頂き(参考:茶道に触れてきた。)、お稽古を始めることに決め、今日はお稽古の二回目。

”お茶”という飲み物は、ペットボトルで自動販売機でも飲める時代。そんな時代に生きていると、ほんの少しだけ見えてきた茶道の世界は、全くもって対極で、実に奥深く、素晴らしいものです。

一つ一つのお手前が実に美しく、このような世界があったのねと感動しきり。不作法者の私には、全く太刀打ちできない感じが実に楽しく、見て真似をしようと思っても何ともならん感じが実に難しいのです。

お茶の世界は一期一会。本来上記の様な写真で残すという文化はありません(厳禁です)。その時、その時のお茶には、季節など全ての要素合わせておもてなしをします。季節が止まることがないのと一緒で、その日のお茶を記録して回顧するのではなく、またその日のお茶を出すのです。

写真好きであり、人類の記憶・記録を残すことに興味がある私としては(参考:人類は前進しているのか?)、その一期一会の感覚は、不安に近い感覚もあり新鮮です。

茶道の素晴らしさはこんなブログなぞで語るものではなく、そして私なぞが語れるものではありませんが、その素晴らしい道の片鱗を垣間見ただけでもかなりワクワクしています。茶室に刀を持って入ることは厳禁です。戦国時代に大名達は皆、お茶をやり、交戦中の大名同士も刀を置いて茶室に入り、なにやら話をした・・など考えただけでもその世界の奥深しさなどワクワクしませんか?

不器用なので覚えが悪そうですが、少しずつ稽古を続けていこうと思います。せっかく着物もあるので、活用してゆきたいです。お茶の席に着物はいろいろと便利なのです。写真に写っている、扇子、帛紗など着物でないと扱いが不便であったりと。

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2012/10/01追記:親友のミホが、この記事を受けて、ミホのブログに記事を書いてくれた^^) →うっとりする話 | PHENOMENA

実家のお盆のお墓参り。お盆さんのお出で(迎え盆)

さて、精霊棚の準備ができたので(参考:お盆の精霊棚準備過程。)、お盆さん(ご先祖さんを呼びに)お墓参りにみんなで出かけます。

いわゆる迎え盆ですね。ちなみに8月13日と決まっています


実家がお世話になっている真言宗のお寺。屋根をふき替えたばかりです。


これもお寺の一つの建物(名前忘れた)。急坂の階段を何十段か上って上がります。100数年経っているのでそろそろ修復だそうです。


(ウチのお墓の写真を公開するのは一応やめておいて)。お墓の前で去年実家で採れた藁を焚いてお線香をつけます。

実家の方ではこの時に、”盆さん、盆さん、この灯(あかり)でお出でなすってよー♪”と皆で歌います。

ここから、数十人にいるご先祖さんを、お墓参りに来たみんなで分担して家まで背負ってゆきます。


お寺にある六地蔵さんにもお線香を。ご先祖さんが背中に乗って来ていますので、これで家に帰ります。


全く写真をちゃんと撮っていないので、焼けた後なのですが、家について、家の入り口でも同じように藁を焚いて、同じように歌います。
ちゃんとお墓から家に着いてきているか、再度火を灯して呼ぶわけですね。

この後、精霊棚に皆でお線香を上げて、ご先祖さんを家に呼びます。これでお盆さんがお出でになったわけです。16日の送り盆までお盆さん(ご先祖さん)には家でゆっくりしてもらいます。

さて、私は諸事情により8月16日の送り盆は立ち会えませんでした。上記とは逆の順番で同じことを行い、お盆さんをお墓に送って行きます。
前記事で紹介した、茄子で作った牛に現世のいろいろな物を載せて送っていくわけですね。
藁を焚くときは、”盆さん、盆さん、この灯(あかり)でお帰りなすってよー”と、歌います。

私は毎年このようなお盆を過ごしているのですが、時代が変わりつつある今、経験されたことがない方も多いかもしれませんね。

お盆は、お盆さんが来ることだけではなく、本家に親戚達が集まり、近況などを酒でも飲みながら話あっている機会もとても大切で、お盆さんたちも子孫達の反映、成長を楽しみに見ているのでしょうね。こういう文化は大切にしたいものです。

乳頭温泉郷”鶴の湯”の魅力。心の底からおすすめの温泉宿。

先日、2回目になる乳頭温泉郷”鶴の湯”に行ってきました。

公式サイト:秋田県の秘湯、乳頭温泉郷 鶴の湯温泉

公式サイトもしっかりされているので、参照頂きたいですが、私の方でもその魅力を紹介したいと思います。回し者ではありませんが、本当に素晴らしい温泉宿で、心の底からおすすめできます。
また、過去にもブログで紹介しておりますので、興味があればそちらも参考に頂ければと思います。乳頭温泉郷 鶴の湯温泉@秋田に行ってきました @ 2009.1.2

東京からだと秋田新幹線こまちで田沢湖駅に降り、バスで”アルパこまくさ”というところまで出て、(事前に電話連絡のうえ)、そこまで鶴の湯の方が迎えに来てくれます。

今回の旅では田沢湖畔で一度バスを降り、猛烈に寒い中、田沢湖湖畔からTime Lapse (微速度撮影)で写真(動画)を撮ることにしました。

Tazawa Lake @ Akita, Japan (Full HD 60fps) from Naoki Miyashita on Vimeo.

もう。モーレツな寒さでして、この30分近い撮影の間、死にそうになりました。動画の後半で出てくるように現地のカップルたちが、この寒さの中、結構余裕な格好でとことこと歩いてきては水際まできて遊んでいます。長野出身の私の寒さ耐性は20代で消え失せましたので、あまりの寒さに倒れそうになりました。田沢湖の写真を何点か。うまく表現できていませんが、雲の合間から太陽光のカーテンが降りてきていて、”生では”相当にきれいでした。


う~む。大した写真ではないですが、実はこの撮影している場所も夏は水の上です。というわけで氷の上に立って撮影しています。


さて、またバスに乗って、お迎えポイントであるアルパこまくさに向かいます。バス停ががっつり雪で埋まっていますね。
奥の山の左側にスキー場があるのがわかりますでしょうか?あれが田沢湖スキー場で、鶴の湯はさらにその奥にあります。


結構、バスで上ってきました(車窓からです)太陽も傾いて来て、遙か向こうに先ほど撮影していた田沢湖があるのがわかりますでしょうか?


車内からなので、被写体ぶれが甚だしいですが、途中はこんな白樺があったりときれいです。


田沢湖スキー場までやってきました。一緒に鶴の湯に来た連中は、朝から滑っていた様です(宿で合流)。雪質も良かった様ですよ。
私は長野出身ですが、高校までスキーをやりすぎて、上京(18歳)以降一回も滑っておりません。果たして滑れるのか?
今はスキーよりもカメラと三脚をもってリフトで上がり写真を撮りたいです。そんなやつ見たことありますか??(できるのかな?)

さて、アルパこまくさに到着し、鶴の湯のマイクロバスを見つけます。鶴の湯は予約困難の人気温泉なので、普通の時間に到着すればまず他のお客もいると思うのですが、田沢湖駅に到着したら宿にお迎え予約が必要です。何時のバスに乗るのでよろしくねと。


車窓から見える最初の鶴の湯の看板。あまりに被写体ぶれが激しいので、ブログにあげるのは忍びないってことで小さい映像で。

アルパこまくさから鶴の湯までの道がモーレツでして。相当背の高い雪の壁の間を通ってゆきます。400年くらい前に鶴が温泉で怪我を癒していたという伝説が残っていて、そこから鶴の湯という名前がついたそうです。その為、治療や怪我を治すために長年愛されてきた温泉の様ですが、車が無い時代のしかも冬に怪我をした状態で行くのは危険です。温泉に癒される前に寒さと雪で逝ってしまいそうです。

さて、鶴の湯に到着です。鶴の湯は、もとよりある”本陣”(=今回お世話になるところ)と”別館:山の宿”というのがあります。私は本陣しか来たことがありません。


相当雪深いです。つららもモーレツに垂れ下がっています。ここまで山深いと”秘湯”と書かれなくても、秘湯であることは一目瞭然です(笑


雪のかまくらの中には、”水上様”と、小さい雪だるまがありました。小学校低学年くらい前までは実家でかまくらを作った記憶がありますが、最近はどうなんでしょう?
”疑惑!?”の地球温暖化らしいですし、雪が少なくて作れないかもしれませんね。


さて、ゲートを超えて鶴の湯・本陣のメインストリートです。左側が部屋と食堂、右側が各部屋がある棟です。先の方で写っているおじさまは、私を覚えていてくれました。何度も来たくなりますね。


いい感じで雪が積もっていますね。ここは私の部屋のある棟です。


先ほどのメインストリートを越えると温泉がある橋にたどり着きます。マップは鶴の湯公式サイトの温泉のページをごらんください。
この建物には、女性(専用)露天風呂と、黒湯、白湯というのがあります。ちなみに温泉は24時間入れます。

温泉の解説をここでしてしまうと、鶴の湯には、数個のお湯があります。すべて泉質が違います!
・(一番大きな)混浴露天風呂:混浴ですがまずお湯が白いのと、女性の脱衣所からはうまくお湯まで入れるので、割と女性でもいけると思います。湯船に入っていれば全く見えないので問題ないです。実際には若いカップルなども仲良く、しかもたくさん入っていました。
・女性専用露天風呂:一応上記の露天風呂は混浴なので、女性専用の露天風呂があります。男性専用はありません。
・中の湯:混浴露天風呂の手前にあります。眼っこの湯といういらしいです。眼に効くのかな?
・黒湯:ぬくだまりの湯、子宝の湯というらしいです。
・白湯:私が一番お気に入りのお湯です。美人の湯というらしいです。
・あとは、滝の湯という打たせ湯があったり、宿泊者用体を洗えるお湯など

があります。写真を少し紹介


黒の湯、白の湯の入り口です。いい感じです。


これは白の湯で、上記の写真の建物の中にあります。今回の旅では結局ここに2時間近く入っていた気がします。お気に入りです。ここにカメラを持ち込むのはかなり勇気がいります。


続いて黒の湯です。白の湯と同じ建物にあります。ここは深さも結構あり、こじんまりと入るにはもってこいです。カメラが壊れそうです。


次に中の湯の解説です。中の湯の写真は撮れませんでした。やっぱり眼っこの湯ということで眼病に効くようですね(ブログを書いていて今知った)


さて、もっとも注目の”混浴露天風呂”ですが、普段は人気のお湯でまずだれか入っています。そこにカメラを持っていって写真を撮るのはかなりのチャレンジャーです(無理です)
と思っていたら、出発の翌朝、定期的に行われている露天風呂の掃除がありまして、そのタイミングで写真が撮れました。
おじさまのいる場所が一番深く、写真の右側まで普段はお湯が張っています。お湯はおじさまの足下のお湯です。白いのがわかりますよね。
おじさまの右側にある大きな岩が隠れるくらいまでお湯を張っている状態です。想像してください(笑)
ここに、宿泊者がのんびーりとゆったあぁりと入っています。星も見えたりして、もう最高です。最上です。完璧です。
上記でも解説しましたが、お湯がこのくらい乳白色ですので、混浴とはいっても全く見えないので女性でもGOです。


おじさまとは反対側の様子。右の建物が男性用の混浴露天風呂に入る様の脱衣所+中の湯があります。女性はさらに奥の建物で着替えて、今は砂利が見えていますがそこまで露天風呂のお湯がありますのでお湯に入りながら”かがんで”入ってこれるシステムです。

さてこのブログを書いているときのBGMが、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番です(ベタですが)。今第三楽章です。やばいです。
と、話はそれましたが、メインストリートの方に戻ります。


軒先には、高野豆腐が(長野では染み豆腐)掛かっていました。カラフルです。左には干し柿もありますね。ちなみに私は柿が食えません。


鶴の湯のデフォルト電灯です。LED電球も魅力ですが、趣といえばこのデザインですな。

さて、温泉も最高ですが、鶴の湯の魅力は食事です。


一風呂浴びて、食堂に皆で向かいました。ちなみに今回は6人での旅です。まずはこんな状態で待っていてくれています。
この写真の右上の部分は・・・・


いろりです。最高です。素晴らしいです。川魚が焼かれていました。もちろん我々用の6匹です。
魚を食べ終わった後にこの上にフックがありまして、メインであります、”山の芋鍋”が掛かります。
しかーし、前回もそうだったのですが、あまりのうまさに写真を撮るのを忘れました・・・(苦笑

というわけで、食事は相当に最高です。まさに秋田の田舎料理を堪能でき、腹一杯食べられます。東京では、いや最近では、味わえない感動です。

食事を終えた頃には空は真っ暗で、メインストリートに変化がありました。両サイドに雪がせり上がっていましたが、その中にろうそくが灯してありました。


クリックすると拡大します。

とても素晴らしい空間と光で感動致しました。寒いですが三脚を使っての撮影です。


こんな感じで雪を掘った中にろうそくが灯してあります。


逆サイドの写真です。ちょうど正面が食事を取ったところです。

さて、時間が前後していますが、


私の部屋の建物がある廊下です。


思いっきり散らかってしますが、部屋の様子です。同部屋の方(6人のうちの一人)は、スキーをやってきているので、荷物が多くて大変そうでした(私もカメラが重くて大変でしたが)
部屋に入る前に写真を撮っておくべきでした・・・。

食事をした後は、温泉にだらだらだらだらだらだら入って、一泊二日でしたがのべ4時間くらい入ることができました。相当にリラックスできました。


そして、次の日。とても天気も良くて気持ちが良かったです。


メインストリート(とずっと言っていますが、公式にはそんな横文字の名前が付いているわけではありません)です。


メインゲートです。


鶴の湯のバスが来てしまいました。超リラックスな旅もここで終了です。

2回目でしたが、やはり最高の温泉と料理とおもてなしでした。心の底からリラックスできました。私の名前を覚えていてくれたご主人はじめ、現地の方たちの暖かいお出迎えは本当にうれしいものです。
先日紹介した、近代的なリゾートスパホテル”arcana izu”ももちろん素敵でしたが、やはり田舎出身の私にとっては圧倒的に好みはこちらです。
ちなみに冬は暖房費が別途かかりますが、暖房費込みでも食事付きで1万円を切っておりますので、大変リーズナブルです。

1回目に行ったときは一人旅だったので、夕飯は同じく一人旅の方たちと囲炉裏を挟んでいろいろお話しました。そこに来ていた女性は、既に日本中の温泉を200湯を超えていましたが(その時温泉巡りの単位が湯(とう)であることを知った(笑))、そんなプロから見ても鶴の湯は最高らしく定期的に来てしまう温泉とのことです。多くの温泉・旅雑誌、テレビでも特集を受けたりしていて、予約は相当に困難ですが、心よりおすすめできますので、是非鶴の湯に行ってみてください。何しろ、あまり温泉が好きじゃなかった私が一気に改心しましたので、相当のインパクトでした。ゆっくりされたい方は是非。

年賀状用ホワイトタイガーの撮影と年賀状暗号作戦の失敗。

あけましておめでとうございます。
昨年は、この拙いブログに足を運んでくださりありがとうございました。
今年もよろしくおねがいします。まずは、HTML5ベースのブログ・ウェブに作り替えなければなりませんね。XHTMLは2009年と共に消え去りました。

さて、今年は寅年です。そのため、今年の年賀状を出すにあたり、12/30の明らかに年賀状的には間に合わないタイミングで、寅の写真を撮ろうと東武動物公園に行ってきました。ぶっちゃけいうと、上野動物園でちゃっちゃと済ませる予定でしたが、12/29日から年末年始は閉園というやる気のなさ・・・。そこで次に近い動物園ということで、東武動物公園を選びました。ウェブをみてみるとなんと世界的にめずらしいホワイトタイガーがいるとのこと。ちょうど良いので、20キロ近い大機材を持って動物園開園30分前に到着するように向かいました。余裕で一番かとおもったら、そこは中学生・高校生の集団がゲートで待っていて大賑わいでした。どうやら、動物園ではなく、同園内にある遊園地部で、デートなり集団で遊ぶなりの予定をしている様でした。若い連中に紛れて天下一武道会前の修行の様な大荷物(カメラ機材+三脚付き)を持った30過ぎのおっさんは明らかに浮いておりました。

さて、以下で掲載しているホワイトタイガーの写真を年賀状に貼り付け、何人かの知人に送らせていただきました。今年の年賀状は、表にちょっとした暗号を埋め込むという作戦を立てました。その暗号が解読できますと、その方への簡単なメッセージ、および以下に示しますホワイトタイガーの写真を見て頂こうという作戦でした。出した方全員ではないですが、気がついて頂けるかな?という方に暗号を埋め込んだのですが、なんと一人しか気がつかず全くアクセスがございませんでした。やはり年賀用に変なことを仕組むのは難しいですね(笑)とはいえ、一番本命の優秀な後輩は気がついてくれたので、とりあえずほっとしているところです。毎年携帯メールの台頭で年賀状の販売数は減少傾向の様です。私もまともに書いていませんし、なかなかこの文化は維持が難しいかもしれませんね。私も字が達筆になりましたら、ちゃんと手書きで、きれいな年賀状を作ってみたいものです。

ホワイトタイガーは、やっぱりネコ科というだけあって、ネコにそっくりでした。とても大きくてかわいく、凶暴でなかったらペットとしてはかなりアリだなと思いました。2匹のホワイトタイガーがジャンプして相手に乗っかったり、まさにネコ同士のじゃれ合いみたいなものが絶えず行われているわけですが、あの巨体でのじゃれ合いは、人間が食らったら一発で即死です。そのスピード、重量感含め、犬・ネコのじゃれ合いとは運動量が違いすぎてびびりました。そのじゃれ合いアタックを普通に受けている姿をみると、攻撃力・防護力が非常に高次元の遊びという印象をうけました。久しぶりに動物園に行きましたが楽しいですね。これはgoogleの前にいても分からない感動です。あ、関係ないですが、今年はどんどん脱グー○ルを謀ります。

さて、写真です。
(クリックすると拡大)

EOS 5D Mark II + EF70-200 F2.8L USM + x2 Extender

いちおうFullHDの動画も撮ってきました。

2009.12.30 White Tiger @ Tobu Zoo from Naoki Miyashita on Vimeo.

乳頭温泉郷 鶴の湯温泉@秋田に行ってきました

あけましておめでとうございます。

先日、秋田県にある乳頭温泉郷の”鶴の湯温泉”に行ってきました。

乳頭温泉郷オフィシャルウェブサイト

鶴の湯温泉ウェブサイト

乳頭温泉郷は、7つの湯・宿があり、その中でも最も歴史が古く、人気が高い”鶴の湯温泉”にいってきました。1688年ころには既に宿があった記録があるらしいので、300年以上の歴史がある古い温泉のようです。私は、秋田新幹線で田沢湖駅まで行き、バスで40分くらい乗ったバス停で降り、そのバス停まで鶴の湯の車が迎えに来てくれていました。かなりの長旅です。秋田空港まで飛行機で行って、そこから車で行った方が楽かもしれません(予約をすれば秋田空港まで迎えに来てくれるらしい@1.5時間)。

私が行った日は今年最初の大寒気が来ており、モーレツに吹雪いていました。今年初の吹雪だとは知らず、”さすが秋田の山奥だと大雪だなぁ”ともののあはれを感じていると、ご主人に”今年最初の大雪”と言われ、昨日までは雪も無かったことが判明しました。大変な雪と風で寒かったです・・。とりあえず、その大雪にも負けず三脚を立てて写真をとってきました。浴衣での超時間撮影ですから、凍え死にそうでした(笑)

200812_img_1852.JPG
鶴の湯の入り口。大雪です。

200812_img_1827.JPG
鶴の湯の位置は、Google Mapsで見るとこんな場所にあるので、周りはがっつり山に囲まれています。
一面真っ白でした。

200812_img_1858.JPG
鶴の湯所有でしょうか?除雪車がありました。確かにこれがないと一般車では到底たどり着けません。
300年以上歴史がありますが、この雪深い温泉に昔の人は歩いて到達できたのでしょうか?
少なくとも病気持ちの方が傷を癒すためにこの温泉を目指したとしたら、途中で息絶えると思いました。

200812_img_1821.JPG
鶴の湯の部屋や共同で食べる囲炉裏(いろり)がある食堂の建物です。

200812_img_1618.JPG
鶴の湯入り口(最初の写真)の夜バージョンです。この死ぬほど寒い中三脚+レリーズ+ミラーアップの気合い撮影です。
EOS 5D Mark IIはISO25600まで感度が上げられるため、手持ちでも十分に行けるのですが、
あとで画像を比較してみると三脚+ISO100の透明感、空気のヌケっぷりはかないませんでした。
今後のカメラ作りとしては、高感度なぞどうでも良いので、ISO800までの画質を追求してほしいものです。

200812_img_1620.JPG
鶴の湯のゲートを超えた辺り。左が部屋と食堂、右側が、私の泊まった部屋のある建物。
中心奥に温泉があります。鶴の湯だけで、7,8個くらい温泉があるのかな。
女性専用の露天風呂が2つあるので女性はかなり有利です。男性が入れる露天風呂は混浴のみです。

200812_img_1534.JPG
私が泊まった部屋です。私の荷物を置く前に撮影すべきでした。一泊飯付きで9000円ちょっとだと思います。

200812_img_1760.JPG
この温泉のウリの一つは夕食の山の芋鍋です。が、あまりにおいしくて速攻で食べてしまい撮影を忘れました。
ということで次の日の朝食です。漬け物などおいしかったです。食事は夕食、朝食共に、相当においしく大満足です。
囲炉裏を囲って皆で食べるので、一人旅でも楽しめます。

200812_img_1616.JPG
私の部屋の前の廊下です。良い感じです。

200812_img_1699.JPG
昔ながらのストーブは各所にありました。無いと死にますね。普通に。

200812_img_1834.JPG
一日でどの位雪が積もったかわかりますね。その後も2,3日降ったようなので、1回の寒波で1m近く降ったかもしれませんね。

その他の写真はfotologueにアップしてあります。興味があれば。

感想は、温泉、部屋、宿の人、ご飯、宿で出会った他の旅人全てにおいて最高に素晴らしかったです。
食事は何杯でもおかわりしたくなるほどおいしく、人々も優しく、秋田弁もすごく良い感じでした。
特に夕飯の山の芋鍋は最強です。囲炉裏を囲んで会話も弾み素晴らしい夜になりました。

夕飯時、私の前の方は温泉を巡って20湯以上全国を回っている30代中盤の関西の男性でした。左に座って居た方は、横浜出身で、150湯を巡ったことがある素敵なおじさまでした。その左には、もう数えられないほど行っているという静岡の女性でした。みなさん、鶴の湯に一人旅で来ており、圧倒的な温泉マニアでビビりました。こうやって知識で全くかなわない分野のお話ができると燃えますね(笑)私も温泉巡りをがんばろうと心に決めました。
鶴の湯は、その数知れず温泉を巡っている女性ですら、7回目というほど、何度も来たくなる名湯とのことです。私も温泉は一般的レベルで好きという程度でしたが、鶴の湯に来て本格的に全国の温泉を目指そうと開眼させられました。

テレビもインターネットもなく、携帯も通じない(ドコモは通じたが、Softbankは全くNG)環境で、木造の旅館で、ゆっくりと温泉に入るのは本当に癒されますね。
是非、ご興味がありましたら、足を運んで頂きたいです。ただ、”じゃらん”の行きたい温泉のNo.1だったり、あらゆる温泉・秘湯本などでも筆頭の人気温泉なので、予約は早めに取らないと大変だと思います。

さて、蛇足です。今回EOS 5D Mark IIのロケデビューということで、このカメラのウリである動画撮影を試してみました。
Full HD(1920 x 1080)をEOS用のEFレンズを通して撮影できるのでこんな面白い機能はありません。
YoutubeもHD(720pだけど)に対応したので、下にアップしてみます。大雪っぷりが伝われば幸いです。
TMPGEncで1280×720に40Mbpsで再エンコーディングしてアップしています。Youtubeでは今までみたことないレベルの超高画質動画ではないでしょうか?
今回は風景ですが、人を撮ったりする際、F1.4程度の大口径で動画を撮ると超綺麗にぼけて今までのビデオカメラにはないおもしろさです。


↑このブログ上ではHD再生は恐らくできません。ダブルクリックしてYoutubeのサイトに移動して、”HD画質で再生”してみてください。綺麗ですよ。

さらに、EOS 5D MarkIIの取り出したままの生動画ファイルも貼っておきます。
映像は、MPEG4 AVC, 40Mbps位の超高ビットレート、音声は2ch PCMあたりです。Quicktime形式です。

MVI_1799_Tsurunoyu_Front_Wide1.MOV
MVI_1789_Tsurunoyu_Honjin_Street1_With_Person.MOV
MVI_1804_Tsurunoyu_Honjin_To_Spa.MOV
MVI_1751_Tsurunoyu_From_Room_To_Side2.MOV

六義園の素晴らしい紅葉ライトアップ(今日まで)

 東京駒込にある江戸の2大庭園の1つ六義園(りくぎえん)に行ってきました。
四季折々の植物が広大な空間に植えられているわけですが、今は紅葉の最終時期です。
その紅葉を特別に12月14日までライトアップしています!
14日はおそらく雨なので行くなら今日(13日)がラストチャンスです!

今年紅葉にあまり行けなかった人、紅葉のライトアップという意外な演出に感動すること間違いなしです。
おそらく週末は混むかと思いますが、広い庭園ですし、茶室もあってお抹茶も頂けるので2,3時間ゆっくりされてはいかがでしょうか?

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紅葉のライトアップは予想以上に綺麗でした。

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庭園中心には水が貼ってあり、ライトアップされた紅葉が綺麗に水面に反射しています。とても綺麗でした。

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ライトアップは午後5時くらいからスタートです。私は4時頃に入園し、昼間の紅葉もみてから暗くなるのを待ちました。

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茶屋が園内に四軒くらいあり、和菓子とお抹茶をいただけます。癒されました。着物で行けば良かった・・。

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紅葉のライトアップはこういった現代的な演出もあります。このライトアップは音楽に同期して変化するナウい演出でした。

12月になっても紅葉が見られるのは温暖化の影響でしょうか。少し心配な気がしますが綺麗なものを長く見られるのは嬉しいものです。
東京にはこういった庭園が多く、六本木・銀座などにはない和の空間が存在しています。明日までのライトアップに是非足をお運びください。

着物(和服)を着て生活することにしました。

ハーフ還暦(30歳)を迎え、そういえば着物を着たことがほとんど無いことに気がつきました。宇宙の研究をしていると国という枠組みは極めてバカバカしいものですが、国家と切り離された生活ができるわけではなく、やはり日本人であります。そう考えると着物・和服で生活をしないのはむしろ恥ずかしいことではないか、何も考えずに洋服を着るのではなく、和服も着た上で洋服を着る方が感覚もセンスも変わってくるのではないかと思い始め、着物に興味を持ち始めました。また、ダイエットをして洋服が全て買い直しになったわけですが、なんだかんだとGAPやユニクロなどを使うことが多く、外国の大衆安売り洋服を大多数の人たちと同じように買っている姿に、何か情けない気持ちになったのも確かです。365日和服は難しいとは思いますが、この明らかにレールに乗っているような洋服買いに少し変化を付けたいと思いました。そんなこんなでとりあえず男の着物を調べてみようと思いました。

まずは、銀座に男の着物専門店である”銀座もとじ”さんに行ってきました。一通り着物のド基礎を教えて頂き、大変かっこいい着物、羽織、袴用の生地を沢山見せて頂きました。生地から体に合わせて仕立ててくれるので、値段は全て揃えるとやはり20万円は軽く超えてしまいそうでした。私が良いなぁと思った生地は、生地だけで29万円していました。体に完全にあわせて作ってくれるので4~5週間かかるようです。もちろんお金に余裕があれば即決してしまうところでしたが、着物生活をしたことがなく、善し悪しが全くわからない時分にこの値段は少し厳しいかなと思ったのでとりあえず基本だけ教えて頂きお店を後に致しました。”銀座もとじの男のきもの”という本は買ってきました。着物の基本から着付けの方法(DVD)まで良くまとまっています。

銀座から帰ろうとしていると、月9のドラマのようなベタな展開で50代くらいで同じくらいの背丈のおじさまが綺麗な和服で銀座を歩いているのをみかけまして、やはり着物が欲しいと思い返りました。そこで、家を出る前に銀座の他に浅草にリーズナブルで男性用の着物屋があることを調べて置いたので、銀座線にのって行ってみることにしました。行ったお店は浅草寺からすぐ近くにある”男きものと袴 ちどり屋”さん。ちどり屋さんは、生地から作ることももちろんできますが、いろいろな着丈や素材によって既にできている着物を売っていました。着物生活がどうなるかわからないですし、また慣れない着物で転んでいきなり破けた(笑)とかあるかもしれないので、まずは出来ている着物で良いかなと判断し、ちどり屋さんで揃えることにしました。ちどり屋さんで、秋~冬~春と着られる生地で、柄は黒に白のストライプの着物、ベージュの半襟付きの長襦袢(じゅばん)、茶色の帯、襦袢用と帯用のこしひもを2本購入しました。足袋と草履(ぞうり)・雪駄(せった)はちどり屋さんでは扱っていないので、足袋はめうがや、草履はまつもとさんで購入しました。羽織や袴はとりあえず買わず、着物に慣れて本格的な冬が来た頃にまた買いに行ってこようと思います。

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着物と長襦袢

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腰紐

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草履

とりあえず、今鏡を見て着付けを練習しています。購入した本に解説DVDもあるので、それを見ながら勉強です。
もうちょっとすんなり着られるようになりましたら、着物で出かけてみようかと思います。
着た感じはとても軽く、中はスースーして気持ちよくとても良い感じです。

そうおもった矢先、和物のバッグを持っていないことに気がつきました。このままでは、この格好で洋風鞄という、花火に浴衣で来たものの手にはヴィトンのバッグという浴衣ギャルと変わらん状態であります。しかしバッグ選びも容易ではなく、まあ浅草にでも行って探してみたいと思います。

着物生活がどうなるかはわかりません。しかし洋服はまだ100年近くしか歴史がないので、それ以前はずっとこの格好で、この国の人は進化してきたわけです。温故知新ではないですが、何かこの中から新しいセンス、感覚、インスピレーションが生まれれば良いなと期待しています。少なくとも着物の知識は最低限身につきますので、茶道、華道、日舞と興味がありますので、趣味が広がりそうです。ふとしたところで和服で歩いている宮下を見かけましたらお気軽にお声をおかけください(笑)