ロケット登場(写真)

本日は,JAXA M-Vロケット8号機がランチャー(打ち上げ台)に設置され,外にその姿を現しました.
その状態で報道公開でしたので,報道陣に混じって写真撮影.

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JAXA M-Vロケット8号機
EF24-70mm F2.8L USM

横浜みなとみらい夜景

先日,横浜のみらとみらいへ写真を撮りにいってきた.ランドマークタワー展望台に初めて上がっての撮影.窓ガラスが展望台内部を反射してしまうので,本来ならレンズとガラスの間を覆う布が必須であるが,わすれてしまった・・・.そのため,冠布で代用した.これにより反射防止が不十分で一部に写りこんでいる写真がある.週末だったのでカップルだらけで,邪魔にならないように角でひっそりと大型三脚を広げて撮った.フィルムはまだ現像が上がってこないので,とりあえずディジタルの写真のみ掲載.それにしても大丈夫なのか?と思うくらい解像感がない写真になっている.最初のランドマーク展望台からの写真は窓ガラスが前玉レンズになるからそのあたりの収差かな?と思ったが,後半の地上からとった写真も解像感がない.なんか根本的に撮り方が間違っているなと思う.ちょっと上手い人の写真をもう一度見直して撮影技術を再確認しようかと思った.

(全ての写真はクリックすると大きな画像が見られます)

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EF24-70mm F2.8L USM + CCM-10

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EF24-70mm F2.8L USM + CCM-10

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EF24-70mm F2.8L USM

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EF24-70mm F2.8L USM + Cross Filter

2006 謹賀新年:帰郷

あけましておめでとうございます!

正月に1日だけ長野の実家に帰った.とりあえず外は-7度という東京とは比較にならないほどに寒い.ありえないほど寒かったが,兄と兄の奥さんと三人で二年参りに行くことにした.
ウチの氏神様にあたる滝宮神社では,父親含め地域のおじさまたちが年越しそばと御神酒をふるまっていた.

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滝宮神社

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ふるまい

次の日天気もよかったので,今度は母親と朝の滝宮神社に向かった.

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滝宮神社の鳥居としめ縄

滝宮神社には,片目の鯉がいるという伝説の池がある.池には山からのわき水が勢いよく流れていた.

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わき水と氷柱

滝宮神社の裏には,宮下家がお世話になっている真言宗のお寺がある.そのお寺で初護摩祈祷があるので,今年もお願い事をすることにした.

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門松

お地蔵さんも天気がよくて気持ちよさそうでした.

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お地蔵さん

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新春 初護摩祈祷

今年のお願い事は,”飛行安全”.2月中旬に開発中の人工衛星が鹿児島から日本のロケットを使って宇宙に打ち上がる.その安全を祈って.

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おっしゃん

X’masデコレーションおうち

大学から三軒茶屋へ自転車で帰る途中には,下馬の高級住宅街を通る.夕方,このあたりを通っていたらものすごいクリスマスデコレーションをしているとっても素敵なおうちを発見.いつもカメラを持ち歩いているので,写真を撮らせて頂いた.写真を撮っていると,そのおうちのご主人さんが出てきて”そのカメラはディジタル?”と話しかけてきてくれた.いろいろ話していると,お子さまの為に毎年デコレーションを施していくうちに,どんどん規模が大きくなっていったそうだ.2,3日位飾り付けに時間が掛かるとか言っておきながら,その子供を喜ばせようという笑顔は格別で,こちらもとっても嬉しい気持ちになってしまった.確かにこれほど大がかりのデコレーションはどんな人でも実現できることではないが,その規模によらずこうやってお子さまを喜ばせようとがんばっている姿を見るのはとても微笑ましい.そういえば家の実家で小さい頃,くす玉を自分たち兄弟が用意して,ケンタッキーのチキンを買って帰ってくる父親を待つというイベントを思い出した.イエスの誕生日とかそういうバックグラウンドは関係なく,そういったイベントに様々な気持ちが動いて形になるのはとっても素敵な事だと思う.

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入り口

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巨大プーさん

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サンタとトナカイ

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以前のエントリー”サンタクロースは存在するかしないか?”によって,サンタクロースの存在は否定できないことになっている.そういう私も,小さいころに朝起きると枕元にクリスマスプレゼントをもらっていて,とっても嬉しかった経験がある.そんな経験や,今回の素敵なおうちによって,改めてX’mas好きであることを再認識した.今年も綺麗なイルミネーションを求めて,そこら中の写真を撮りに行こうと思う.

六本木ヒルズ けやき坂 クリスマスイルミネーション

既に風物詩となりつつある,六本木ヒルズけやき坂のクリスマスイルミネーション(Illumination:イリュミネーション?イルミネーション?カタカナ表記は難しい).六本木ヒルズの公式ホームページでは,けやき坂イルミネーション [SNOW & BLUE]”という名前が付いているようです.

六本木ヒルズ・Roppongi Hills:クリスマスイルミネーション Artelligent Christmas 2005

ちょうど六本木ヒルズの近くを通る機会があり,2台のカメラ(ハッセルブラッド,EOS Digital)と大型三脚とレリーズ,露出計に水準器,ゼラチンフィルターに,長時間撮影用風よけ傘をたまたま持っていたので撮影してきた.たぶん,現像待ちのハッセルブラッドによるフィルム写真は大いに期待できるが,とりあえずディジタルで撮った写真を掲載する.夜景写真はとても好きなのだが,六本木ヒルズは明るすぎて,暗闇と照明のコントラストがつかない.また人と車が多くて,すっきりした夜景写真にはなかなかならない・・.今年は,青い照明がついているけやき坂の木の葉っぱがとても汚く(今年の紅葉はどこにいっても汚い),イマイチな感じだった.時間にあまり余裕がなく,なかなか良い構図の写真が撮れていない.

全ての写真はクリックするとオリジナルサイズで表示できます.

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Sigma 15mm f/2.8 Fisheye (25:9 trimming) : クリックすると拡大
テレビ朝日の解読不明の数字の角を魚眼レンズで.パノラマ風に25:9でトリミング.

ディジタル一眼で撮影しているとつい同じ構図でぱしゃぱしゃ撮ってしまう.必然的にあまり考えていない写真が量産されるわけだが,まだ腕がイマイチである手前,数を打って得ることも多い.数枚とった同じ構図を選んでいる様子↓.ディジタルの利点は,各画像に絞り値,シャッター速度などが表示されること.初心者には良い練習になる.

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Canon DPP(Digital Photo Professional)による画像選び

六本木ヒルズのタワーからレジデンス側に渡る橋からけやき坂と東京タワーが良く見える.

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EF 24-70mm F2.8L USM + Fuji CC-30M : クリックすると拡大

車が多すぎてなんとも道のあたりが騒がしい.ゼラチンフィルターを用いてM(マゼンダ)側に,色補正を掛けている.ここをPhotoshopでなく,アナログでフィルターするのはとても面白い.

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EF 24-70mm F2.8L USM + Cross : クリックすると拡大

今度は輝度の高い光がクロス型に光るクロスフィルターを使ってみる.写真を始めた頃,こういうフィルターが楽しくてしかたがなかったが,今使ってみてもやっぱり楽しい(笑

写真をみてもわかるように,東京タワーには,”地デジ”の文字が表示されていた.地上波デジタル放送の宣伝かとおもうが,はっきりいって勘弁してほしい.12月も終わり頃になると”2005”あたりにかわるかと思うが,まさか地デジとは思わなかった.

世田谷公園からの空を最も良く観ている人

毎朝5:45 – 6:30までジョギングをしている.なぜその時間か?それは,6:30にラジオ体操が世田谷公園であるからである.脂肪が燃焼を始める20分以上のジョギングということで30分くらい以前は走っていたのだが,最初の20分は意味がないと聞くと,10分しか脂肪が燃えないのは悔しいということで,いつのまにか45分走ることになった.早朝6:30の世田谷公園は壮観である.おじさま,おばさまたちが100人以上すっと集まってきて,持ちあったラジオでラジオ体操をやっているのだ.私は明らかに最年少であるが,1日1回は体の全ての筋肉を緊張させようという理由で”全力”ラジオ体操をやっている.”全力”ラジオ体操とは,ラジオ体操と同じ体操なのだが,指先の伸ばしっぷり,ジャンプの高さ,回転スピード,全て全力なのだ.

そんな生活を続けている内に1人のおじさまを見つけた.そのおじさまは,世田谷公園のシンボルである噴水の塔を手前にとらえ,その後ろに広がる世田谷公園の空を毎朝写真を撮っているのである.最初は,たまたま噴水と空を撮っているのかな?と思ったのだが,この4ヶ月間毎日同じ構図で写真を撮っている.実は最近わかったことなのだが,そのおじさまは,世田谷公園から見える朝焼けを定点撮影している写真家だったのだ.毎朝時間が変わってくる朝焼けに合わせて,全く同じ構図でカメラを構え,空を観て,空を撮っているのだ.同じくその後はラジオ体操もまざってやっており,その回りの人の話しぶりからしても,どうやら有名人のようだ.そのおじさまは,4×5(4inch x 5inchの大きさのフィルム)の大判カメラを使って定点撮影をしている.ちょうど始めたばかりの大判カメラで疑問が何点か生じていたので,今日話しかけてみることにした(以前も何回か話してははいたが・・) 今日はその会話を通して感じたことを紹介したい.

そのおじさまは,写真雑誌ではなく,美術雑誌(油絵,水墨画,写真など,美術全般)に写真作品だけではなく,世田谷公園の定点撮影でのエピソードなども踏まえコラムとして掲載されるほどのすごい人だった.個人で写真展もやっており,その招待状の写真は,世田谷公園の空の雲が,冠を被った天女のような形をしており,そこに鳳の形をした雲が近づいているような綺麗な写真だった.そう,世田谷公園の空を単純に撮っているのではなく,朝焼けの色と,不思議な形の雲を追いかけている写真家なのだ.

今日は,ちょうど撮影のタイミングにお話をうかがうことができ,実際の撮影中も1つ1つ解説してくれた.雲の動きは空好きのミヤシタでさえも気が付かないほど,細かく感じ取り,ここがぱっと消えるとか,ここの雲がすっと移動するとか,本当に雲を生き物のように楽しそうに表現した.朝焼けの綺麗な色がでるのは1日でたった数分.その瞬間を毎日毎日そういう目で狙っているのだ.その刻々と変わる雲を,撮影に作業が多い4×5(大判カメラ:フィールドタイプ)を手際よく撮影していく.おじさまは,私と同様で完全な自己流写真家である(私は写真家じゃないけど・・).作品展をやるときに,誰に師事したのかと聞かれるのが一番頭に来るらしい.写真は師匠で決まるものではない.確かにそうだ.そしてその通りに,おじさまの写真は高く評価され,雑誌に今月も掲載されている.

このおじさまを通して,写真の見方をまた教えられた気がする.一番感じたことは,写真を追いかけずに待っていること.定点で毎日5分程度の時間を,良い光・良い色・良い雲が出るまで待ち,その瞬間を残しているのだ.逆に私なんぞ,どんどん前に出ていって,くだらない写真を連発している.決定的瞬間のとらえ方が,おじさまの受動的と,私の下品な能動的とで対称的だと思った.能動的な写真も絶対に良い写真は撮れると思うし,そういうタイプのプロの写真家もいると思う.しかし,私は”時間軸がない”のに,その空間だけでなく時間を残せるところに魅力を感じて写真をやっている以上,何となくおじさまのようなスタイルに憧れを感じてしまった.

写真家という地位を確立した写真家集団マグナム・フォト(MAGNUM PHOTOS).その創立者には,有名なロバート・キャパ(Robert Capa R)アンリ・カルティエ・ブレッソン(Henri Cartier-Bresson)がいる.カルティエ・ブレッソンは,今でこそ普通に使う言葉であるが,”決定的瞬間”(The Decisive Moment)という言葉を初めて使った写真家である.カルティエ・ブレッソンは,全ての場面に決定的瞬間は存在し,「その瞬間は,こちらから望んではいけない.向こうからやってくるのをつかむ.それを待つ.」と言っている.そうブレッソンも”待っている”=受動的なのである.写真なんて人を真似てもしょうがないのだが,テクニック・写真技法を真似るのではなく,そんなスタイルは真似てみたいと思った.
一方,ロバート・キャパも素敵な言葉を数多く残している.自分がその中で好きなのは,「写真を芸術と言っている奴は,素人である」という言葉.プロの厳しさなどを述べたものであるが,やっぱり今みたいに自由に楽しく写真を続けるためには,素人のほうが良いなと思っている.

少々話がずれたが,今日のおじさまの話を聞いて,おじさまの空を観る目に大変感動してしまった.おじさまは明らかに世田谷公園からの空を最もよく観て,知っている人物である.私は宇宙の道で食っていくつもりであるが,宇宙(そら)に対する違った見方を教わった気がした.刻一刻と変わる宇宙を止まって見る.そんな新しい見方を自分なりに感じた日になった.つい話し込んでしまい,今朝は脂肪が燃焼していない.

参考:アンリ・カルチェ=ブレッソン*rossa

こういう話の後にはガツンと強烈な写真を載せたいのだが,まだまだである・・.とりあえず,何か載せとこうか・・.決定的瞬間ということで,瞬間ではないが,”現在の三茶住民しかわからない”写真を(笑

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対抗ティッシュ配り

厳島神社五重塔

宮島の厳島神社には五重塔がある.時間がないので塔の下までは行くことができず,崖(丘?)の下から写真を撮っただけだが,天気が良かったこともありとても綺麗な塔に見えた.日本では五重塔をそこら中で見かける.ウェブで調べてみると五重塔写真集というサイトなど日本中の五重塔をまわっているひともいるようだ.厳島神社の五重塔は屋根の反りが著しく,それは禅宗様式の特徴であるようだ.また,この五重塔は最近色の塗り替えが完了したらしく鮮烈な赤が特徴的だった.

ここで写真の話.こういう青空と鮮烈な赤などの被写体を見ると,どうしても撮りたいカメラの組み合わせがある.それは,ドイツのカールツァイス(Carl Zeiss)社のPlanar(プラナー)のT*(ティースター)レンズに,米国コダック社(Kodak)のリバーサルフィルム(ポジフィルム) エクタクローム(Ektachrome) E100VS (Vivid Saturation)というフィルムの組み合わせ.カールツァイスは,最近ではソニーのデジカメやデジタルビデオカメラなどで採用されているレンズとして有名かもしれない.カールツァイスは,創立当初のニコンやキヤノンもレンズ技術研修に行っているほど歴史が古く,世界最高のレンズメーカーである.カールツァイスのレンズにはそのレンズ構成により名前が決まっていて,その1つプラナーは,標準域のレンズ構成として超有名なレンズである.そこにT*というコーティングを施されたレンズは,とてもコントラストが高く,美しく色を表現する.そのプラナーを通った光が,KodakのE100VSのキャッチフレーズでもある”これまでにないあざやかさとダイナミックな色再現”というだけであって,極めて色鮮やかにフィルムに焼き付く.つまり,今回の綺麗な青空,塗ったばかりの鮮烈な赤という素敵な被写体において最高のパフォーマンスがでる組み合わせである.結局この話を書きたいだけの為に,五重塔の写真を使ってしまった.五重塔.素敵でした.

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厳島神社五重塔
Hasselblad 501C/M + Carl Zeiss Planar 80mm C T* f/2.8 + Kodak E100VS

瀬戸内海

そういえば,瀬戸内海を見たのは初めてではないか?と思った.中国地方,四国地方へ行く機会が今まで少なかった気がする.宮島へは,JR宮島口駅を降りてすぐの港からフェリーに乗って行く.対岸が見えているので乗っている時間は短いが,その間,鳥(カモメ?)が餌を求めてフェリーのまわりを旋回してくる.それにしても,鳥たちの体,飛ぶ姿は本当に素晴らしく美しい.ああも簡単に空を飛ばれると,重い固まりを打ち上げるのに苦労している今のロケットの設計はアプローチが違うのではないかと錯覚してしまう.今回の広島の旅で撮ってきたHasselblad撮影のフィルム現像が昨日上がってきた.この現像が上がってきた時のうれしさは何ともいえない.

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瀬戸内海
Hasselblad 501C/M + Carl Zeiss Planar 80mm C T* f/2.8 + Kodak E100VS

宮島

日本三景の一つである広島県宮島に行って来た.広島が初めてだったので宮島はどうしても行きたかった(写真を撮りたかった).何せ結構移動で疲れたので,とりあえず写真を一枚貼って後日紹介.ちょうど宮島に着いたとき干潮だったため,鳥居の下まで歩くことができた.天気も良く,暑いくらいの日で,修学旅行生たちがとてもたくさん来ていた.

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宮島厳島神社鳥居
EF24-70mm F2.8L USM + C-PL