紅葉写真 2006 有栖川宮記念公園

2週連続で週末に紅葉写真を撮りに行ってきた。花鳥風月とカメラ好きの私としては、桜などと同様心踊る季節である。先週は、神宮外苑銀杏並木~芝公園あたりをチャリンコでぶらぶら。今週は、やっと色付いた有栖川宮記念公園の紅葉である。両方とも来週にはもう散ってしまっているのではないだろうか。この短い間に極めて綺麗に色づく紅葉は、本当に美しい。星の最後の超新星のように最後に綺麗な色を出すという感覚と重なる。

(カメラのお話)。ディジタル一眼レフと中判フィルムカメラ(ハッセルブラッド)、およびハイヴィジョンビデオカメラを右肩、首、左肩に掛けて三脚を抱え行ってきた。もうこの姿も全く動じることなくのほほ~んと撮ってきた。ディジタル一眼、ハイヴィジョンカメラは忠実に高解像度に紅葉を残すため、中判フィルムはRVP, RVP100, E100VS, Fortia SPの4つの高彩度フィルムで印象色を再現するために持っていった。しかし、ハッセルブラッドのフィルムバックの巻き上げ部が突然故障し、この時のためにとっておいた生産終了済みのRVP, Fortia SPが無駄になり、フィルム撮影は全て失敗に終わった。とても残念だ。こういう失敗もあるのがフィルムの楽しいところなんだけれども。(ちなみにRVPはRVPIIとして来春に復活予定)

写真を撮ることも好きだが、もちろん肉眼で紅葉を見ることがもっとも素晴らしい。完全な言い訳なのだが見ることに注力してしまい、写真の構図があまり宜しくない。しかし、色を伝えるという意味で何枚か公開する。

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有栖川宮記念公園

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有栖川宮記念公園

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有栖川宮記念公園:やらせ写真(形が良い楓をちゃっかり置いてとりました・・・)

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有栖川宮記念公園

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神宮外苑銀杏並木

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神宮外苑銀杏並木

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芝公園:後ろに見えるのは愛宕の森ビル

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芝公園

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神宮外苑銀杏並木

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神宮外苑銀杏並木

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神宮外苑銀杏並木

ハイヴィジョン映像は後日アップします

六本木ヒルズクリスマスイリミュネーション2006

毎年恒例の六本木ヒルズクリスマスイリュミネーションをベタに撮ってきた。

今年は、ティファニーデザイン(?)のものらしい。去年のとあまり違いを感じなかったが・・・。

けやき坂の木々はこの時期、まだまだ葉っぱが多く、葉っぱが散る1月過ぎには、写真写りがもっとよくなると思う。

今回は三脚を使わず手撮りである。

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EOS-1D Mark-II + EF17-40 F4L USM + Fuji CC-30M
RAW, ISO800, WBM2800K(←明らかに色温度を下げすぎ・・・)

飛行機から見た富士山

研究の発表のため、九州(小倉)に行ってきた。昨日行って今日帰ってくるという強行スケジュールだったが、天気が良かったため飛行機からの景色がとても綺麗だった。今回初めて北九州空港を利用したが、いつも使っているANA路線がなかったため、スターフライヤーという飛行機を利用してみた。黒い飛行機でかっこよく、しかも全部の席にACアダプターが着いているという非常にすばらしい航空会社だった。

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帰ってきてから宇宙ステーションを見に行ってきた。この写真は30秒開いている写真で、実は暗く宇宙ステーションが写っているのだが、暗くて見えないな。

お台場の夜景写真

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こーんな感じで、竹芝桟橋から自転車ごとお台場に水上バスで渡る。
今日は、人工衛星イリジウムのアンテナが反射しそれが見えるということでお台場までいくことした。イリジウムはあまりに一瞬の光で写真撮影は失敗した。
そこで、お台場の夜景を撮ってきた。もうありきたりの構図、ありきたりの写真で新鮮味は全くない。

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昨晩の月。EF70-200 IS F2.8L + x2 Tele Conveter (200 x2 x 1.3(APS-H) = 520mm相当)

エプソン品川アクアスタジアム|水族館

天気が良いのに、家でプログラムを書いて過ごすのは悲しいということで、品川プリンスにあるエプソン品川アクアスタジアム(水族館)にチャリンコで行くことにした。日曜日に水族館はモーレツに混んでいると予想していたが、予想通りだった(苦笑)。今回の目標はイルカショーの写真を撮ること。感想としてはやはり難しかった・・。

・高速なイルカに合焦(ピントあわせ)させる。
・塩水がかかるわけには(カメラ的に)いかないので後ろの席から撮る→望遠レンズ
・暗い会場で速いシャッター速度を確保しなければならない(望遠レンズであるため遅いシャッター速度では手ぶれが起こる。イルカが速いので遅いシャッター速度では被写体もぶれる)

こういう厳しい条件であったため、かなり苦労した。ファインダーを覗いているとイルカがプールのどこから飛ぶか予想できないので、両目をあけながら水面下のイルカの動きを追いかけて飛ぶ前から連射モードと追従AF(オートフォーカス)モードで撮る。撮れた写真を見てみると、かなりの写真がピントが来ておらず、演技前半はシャッター優先の設定シャッター速度が少し遅く被写体ブレも多発していた。イルカショーはかなり難しい。使っている機材は合焦スピード、連射性能、手ぶれ補正機能などほぼ最強の機材であり、この機材で写真がへぼいのは確実に腕の問題である。機材が良いから気が引き締まるのであるが、ピントが来ていないなどの凡ミスはそろそろ減らしていかないと機材が可哀想になってくる。

さて水族館の感想.イルカのショーはとてもマイクパフォーマンスも含めとても魅せ方がうまく感動した.あれだけの人々を子供達も含め感動させられる魅せ方は本当に勉強になる.宇宙の魅せ方を本当に良く考えないとエンジニアのエゴになるなと思った.それにしても魚の姿を見ていると泳ぐために極めて最適されており,汎用的なデザインを選んだ人間の進化を疑問に思ってしまう.泳ぐための魚のデザイン,飛ぶための鳥のデザイン,走るためのチーターのデザインなどに対して,重たい頭を二本足でバランスを取りながら歩く人間のデザインは明らかに不自然だ.重たい物を上に向けている,このデザインは遺伝子的に宇宙に行くことが目標とされているんだろうなと超自己中心的に思ったりした.

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素晴らしい写真「時をこえて」

明治安田生命の「時をこえて」というCMが放送されている。小田和正さんの楽曲「たしかなこと」に載せて、人々の日常を写した素敵な写真が何枚か紹介されるCMである。あまりに素敵な写真が多くて、プロの作品かな?と思っていたところ、このCMのウェブを見てみると、写真コンテスト[MY HAPPINESS フォトコンテスト]で選ばれた素敵な写真を公開しているとのこと。フォトコンテストは今年で3回目らしく46000点もの作品から選ばれた写真のようだ。まず、このCMをご存じない方は今年、去年、一昨年全てのCMがウェブで見られるのでご覧になってほしい。音楽も素晴らしく、可能であれば音楽付きでご覧になっていただきたい。

明治安田生命「時をこえて」2006年度放送分(現在のCM)
明治安田生命「時をこえて」2005年度放送分
明治安田生命「時をこえて」2004年度放送分

主催者のコメントを引用すると

2006年度に放映の作品は、2006年1~3月に開催された、第3回「MY HAPPINESS」フォトコンテストの応募作品約46,000点の中から選ばれた入賞作品などから制作しました。
本当の「しあわせ」は、特別なことではなく、自分たちの日常生活の中や、すぐそばにいる人の何気ないしぐさや笑顔の中にあるということを、ふと気づかせてくれる、そんな作品になっています。

ここで紹介されている写真を見ると、私が普段撮っている写真がはっきりいってバカバカしくなる。エンジニアの端くれとしての性か、私は写真をカメラという機械が好きという点で扱っていることが多い。最高性能のレンズ、最高性能のカメラ、そして最高解像度が出るセッティング、撮り方で綺麗な地球(風景)を撮ることに興味を持ち写真を撮っていた。しかし、CMの演出のうまさももちろんあるが、ここで紹介されている写真を見ると、いわゆるピンぼけ,露出ミス、手ぶれ、明らかに解像度の悪い写真など、私が普段毛嫌いしている点を多くの写真が有していた。しかし写っている人々の表情とその瞬間はあまりに素晴らしく、吸い込まれる写真ばかりである。4万点をこえる作品からの抜粋であるから本当に素敵な表情の写真のみ選定されるとは思うが、実家に戻れば両親がバカチョンカメラで撮った何気ない写真も”同じような”写真は多いと思う.私の普段の写真の撮り方が,型にハマり過ぎて,こういう素晴らしい場面に出くわしたときに素直に撮れないのではないかという不安になる.そういう意味で数キロになる重いカメラを持ち歩くことは,更にフットワークを重くしこういう写真から遠ざかるのではないかと考えされられる.とはいってもカメラいじりは楽しいので,あまり肩をはらず良いなと思った時に素直にシャッターが切れるように,更におまけとして解像度も完璧なように写真を撮っていきたい.

横浜夜景と宇宙ステーション

今日は、ある電子回路系のセミナーに参加するため横浜に行って来た。宇宙ステーションの通過時間が午後6時頃だったので、セミナー後家に帰ってきていては間に合わない。そこで、セミナー終了後、みなとみらいに向かい、そこで宇宙ステーションを見ることにした。もちろんその計画を朝の時点で考えていたので、セミナーには三脚と20キロのカメラセットを持っていった。偶数の人々が多い中、カメラとセミナーテキストで30キロを超える荷物で汗をかきながら撮影場所に向かった。撮影ポイントは、宇宙ステーションが通過する北側が開けている場所。

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そう赤煉瓦倉庫の北側の広場。海に面しており北側が開けている。しかしレインボーブリッジは遮られ、レインボーブリッジ上方に宇宙ステーションという構図は不可能だった。山下公園にすべきだったと後悔したが荷物が重すぎて移動する気が起きなかった・・・。

宇宙ステーションが通る午後6時、近くの人にも躊躇無く声を掛け宇宙ステーションを見てもらった。これだけ高い仰角で天気が良い日は3ヶ月に1度程度しかチャンスがない。もちろん写真を撮った。

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国際宇宙ステーション
EF17-40mm (17mm) F4L USM, ISO100, F22, 30sec, RAW

30秒露出で撮影した。やはり横浜は町の光が明るすぎて、30秒も開くと少しずつ光を拾ってしまい、真っ暗な中に白い軌跡という写真にはならない。

宇宙ステーション撮影後、みなとみらいの写真を少し撮ってから帰った。

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30秒程度開いて撮影している。分かりにくいが実はジェットコースターが撮影中に通過するように撮影している。レールの少し上にコースターが通過したラインがあるのがわかるだろうか。

やはり横浜を撮影するには車が必要であることを実感した。荷物が重いなか歩く距離が長すぎる。

レインボーブリッジ

レインボーブリッジを変わった方向から撮ろうと、海沿いに自転車でずっと走ってみた。しかし海側は貨物船の積み卸しなどで全く近づけず、写真を撮れる場所などほとんどなかった。そのため、2時間程度自転車で走ったにもかかわらずろくな写真が撮れなかった。う~む。やはり東京で良い場所を探すのは難しい。

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レインボーブリッジの朝焼け写真

朝4時に起きて(毎日だけど・・・)、レインボーブリッジ付近の朝焼け写真を撮りに行ってきた。国立天文台天文情報センター暦計算室 により日の出時間と日の出方向を調べたところ、日の出は5:42、方向は96.9度(ほぼ東)であった。この時間に海側の写真を撮るのは非常に苦労する。東京タワーなどのランドマークはもちろん開いていないし、水上バスの桟橋なども閉鎖されている。このくらいの早朝でもレインボーブリッジを望める桟橋はコンチネンタルホテル・東京ベイの前の竹芝桟橋くらいしかない。日の出の約1時間前から夜が明け始める。そうなると4時起きだとかなりギリギリでマッハで着替えてチャリンコで出発した。モーレツな加速により何と家から13分で桟橋に到着。十分に準備することができた。

撮影場所は、竹芝桟橋 – Google Mapsである。撮影場所から分かるように桟橋は南向き(レインボーブリッジ)方向であり、日の出は東から上がるので、写真の左側からの夜明けである。

今回の写真はいろいろな方法で撮影をしている。
・標準撮影:標準
Fuji CC-30M(ゼラチンフィルタ)によるマゼンダ側のシフト:紫っぽい写真
・Fuji CC-30M+白熱電球ホワイトバランス:青っぽい写真
の3種類の表現をしている。

レインボーブリッジ朝焼け

レインボーブリッジ朝焼け

レインボーブリッジ朝焼け

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レインボーブリッジ朝焼け

レインボーブリッジ朝焼け

レインボーブリッジ朝焼け

レインボーブリッジ朝焼け

レインボーブリッジ朝焼け

レインボーブリッジ朝焼け

レインボーブリッジ朝焼け

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東京タワーを詳細に見る

 台風のような大風が吹いた昨日とは打って変わって、今日は鮮烈な青空が広がった。こうなったらチャリンコで写真を撮りに行かない手はない。ということで、家を出発し東京タワーを横目に見ながら皇居・江戸城を一周してきた。皇居・江戸城の写真は後日公開するとして、赤羽橋に差し掛かったとき、綺麗な青空をバックにした東京タワーがとても綺麗だったので、その写真を公開する。東京タワーは、東京のランドマークとはなっているが、もともと日本電波塔株式会社がその名の通り様々な電波を送る塔として機能している。そのため東京タワーには良く見てみると多くのアンテナなどいろいろくっついているのがわかる。今回、比較的解像力の高いレンズで撮った3連続スティッチ写真を公開する。下の写真は縮小してあるが、クリックすると2206 x 7320ピクセルの大きな画像が開くので、興味のある人は等倍で見てみて欲しい。東京タワーの先端など私も肉眼ではわからなかったが、今回の写真でどうなっているか見ることができた。展望台の人もよく見える。

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赤羽橋から見る東京タワー(クリックすると3枚スティッチの拡大写真が表示)

 ここからは写真の少しテクニカルな話。今回の写真はEF100 F2.8 Macro USMで撮影してきた。この100mmのマクロレンズは、MTF曲線(EF100 F2.8 Macro USM MTF曲線)を見ると数値的にかなり良い性能のレンズである。私の持っているレンズでは、このレンズが数値的にも、経験的にも解像力があるので、今回このレンズを利用した。しかし、もともと皇居周りが目的であったことから三脚を持っていかなかったため、三脚、レリーズによる完全固定撮影ができていない。さらにMCプロテクターを外すのを忘れてしまった。その2点を考慮すればもっと解像力のある写真が望めたと思う。絞りはF8程度に絞っているので、レンズ的には一番良いあたりで撮れていると思う。

更に、今回は新兵器を導入している。

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ソニーのGPS-CS1Kである。大したものではないが、電池を入れて電源を入れておけば、数秒に1回位置データを内部メモリに記録しており、あとでPCに取り込むことができる。写真のEXIFの時間と比較して、その位置データをEXIFに追記してくれるシステムである。今回公開している東京タワーの写真にも一応位置データをEXIFに埋め込んでおいた。実際取得した位置をGoogle Mapsで表示したところ全然不正確で愕然とした。原因をこれから調べないといけない。写真のマッシュアップに役立つかと思って買ってみたが、いろいろ面倒なのでやはりカメラにGPSくらいはつけて欲しい。