豊洲・市場前の朝模様

風もなく空が綺麗な朝模様でした。朝焼けも空気中にちょうどよい加減の塵で良い感じ。
市場前駅周辺は、築地市場の移転と、東京オリンピック向けに建築ラッシュです。あっという間に完成しちゃうと思うのであえて建設現場の写真を何枚か掲載。
スピコンを連日使っていてから、MTBに乗り換えたときの面白さは毎回新鮮でした。29er HTのMTBは一家に一台を常に思っておりますが、こんなに面白い自転車は無いですな。
東京などの都会なんてスピードも出せないし、平行段差などもあるし、舗装路でもMTBは向いていると思います。ロードバイクを複数台持つなら1台は、良質なMTBを検討くだされ。

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渋峠の雪の回廊(2014) @国道292号(志賀草津道路)

== 追記 ==
2015/04/25 今年も絶景の雪の壁:軽井沢~草津~渋峠~長野(志賀草津道路)

== 追記終わり ==

日本の国道最高地点の渋峠に雪の回廊(壁)を見に今年も行ってきました。国道292号(志賀草津道路)は、4/25(金)に冬期閉鎖から開通したばかり、最初の休みの4/26(土)に向かいました。雪の回廊がどんどん溶けて低くなってしまうのでできるだけ早く見に行きたくて、行かれる日(そして晴れている日)を調整していました。

コース:安中榛名駅→吾妻渓谷→草津→(志賀草津道路)→渋峠(国道最高標高地点)→草津→群馬大津駅

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ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=0079ae3b6e98b0944f36b7a25a542733
距離:116km
獲得標高:1918m

今回も新幹線で安中榛名駅まで輪行し、草津・渋峠を目指しました。今までは二度上峠を越えるか、碓氷峠→峰の茶屋越えをしていましたが、どうにも前日の帰宅が遅くて寝不足でしたので、起伏の少ない吾妻渓谷経由で草津へアプローチ。草津の湯畑で温泉饅頭(ちちや)を食べながら足湯で休憩。その後渋峠に向けて志賀草津道路を上りました。しかし、冬場のトレーニング不足&寝不足で獲得標高が2000m弱なのに結構疲れました。帰りは長野新幹線駅まで戻れば早く帰宅できるのに疲れが溜まっていたので群馬大津駅まで。吾妻線が遅くて高崎駅にでるまでにかなり時間がかかりました。やはり、気合いを入れて軽井沢なり、安中榛名までもどらないと帰宅が遅くなりますね。さて、絶景の写真を淡々と貼って行きます。クリックすると拡大。Canon EOS M(ver1) + EF-M 11-22mmです。小さくてよく写るカメラです。

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安中榛名→草津までの間はあまり写真を撮らなかったのですが、まさに渓谷という感じで綺麗です。吾妻渓谷は紅葉の時期が最高ですね。ちょうど桜が満開の時期で農村の中の桜は人もいなくて綺麗でした。

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草津の湯畑。今回はTREK Madone(ロードバイク)で来ました。もうこのMadoneも3年を越えています(フレームは所々キズが・・)

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湯畑のちょっと上にある温泉饅頭`ちちや`さんで饅頭を。

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家での茶の湯の稽古用にも何個か買いました。二種類の味。リュックに入れていたのですが、家に帰ってきたらぺしゃんこでした・・。

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湯畑横にある足湯。ここで温泉饅頭を食べながら一休み。草津温泉は毎年日帰りで何度も来ておりますが、この足湯しか入ったことがありません。一度は宿泊したいのですが。

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湯畑。何となく硫黄の臭いが強かったような。この時は青空が見えつつ、少し霞んでいて上は大丈夫かな?と心配でした。

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さて、コンビニで飲み物、エネルギー系を補給し、国道292号(志賀草津道路)を上って行きます。先週行った浄土平(磐梯吾妻スカイライン)ほど勾配はきつくなく、淡々と上がっていく感じ。

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登り始めて少しで一気に山の上まで見渡せるように視界が広がります。そしてロープウェーがあり動いています。乗ったことはないですがこれに乗ればかなり上まで行かれますね。
このロープウェーがまっすぐ登っていくのに対して、自転車(自動車)で登ってく道は山に沿ってクネクネ上って行きます。絶景です。

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少し上って行くと火山ガスが噴き出しているエリアがあり、看板には`車から降りない様に`という注意書きが。自転車なので空気は吸いまくりなので関係なく。
しかし、今回は放送で`ある一定のガスレベルを超えたので、直ぐに避難してください`というアナウンスが(笑)確かにいままで来た中で一番臭く、少しまずいかなと思いながらさっと通過。マスク一枚くらい持っていったほうが良いかもしれませんね。(下る際にも冷気を喉に直接入れないためにも)

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絶景です。どんどん上って行きます。ロープウェーも見えますかね?ロープウェーはまっすぐ上って行きますが、道路はクネクネと。
あまりに風景が綺麗でテンションはあがります。

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矢印のところをクネクネ上がって行きます。この辺りは本当に絶景で気持ち良いです。

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2つ前の写真を上がったところから逆に見た写真。

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更に上がっていくと、森林限界に近づいてきて、木も背が低くなり、植物もこんな感じになってきます。遙か遠くに綺麗な雪山群が。

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この雪もどんどん解けてしまいます。開通直後(GWの内に)来るのがオススメです。

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すごく微妙な写真ですが、矢印の先(丘の向こう)に草津の町が見えています。草津の町が遙か向うに見えるのも上がってきたという実感が沸いてきます。

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雪の壁や渋峠の頂上(最高標高地点)の少し前に草津白根レストハウスという場所があります。大きな駐車場やレストランなどがあり、白根山はここから徒歩で登れます。食料・水分などはここで補給ですね。近くに小さい沼があるのですが見事に凍っていました。
目的はここではないので、水だけ補給して直ぐに登り再開。

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雪の回廊(壁)の少し前あたり。写真左奥からくる道が、草津白根レストハウスから登ってきた道(国道292号)。画面中央に合流していることがわかるかと思いますが、この道は万座温泉の方から登ってくる県道466号です。私は走ったことがないのですが、この466号も写真の通りクネクネで登るには面白そうです。

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2番あたりが雪の壁の場所。実は距離にして100~200mくらいしかありません。ここだけ地形の関係で雪の壁ができるという仕組みです。
3番の山の向こう側が最高標高地点(渋峠頂上)になります。1番は、志賀高原(長野側)から上がってくる道です。この辺はかなり綺麗な場所です。

さて、雪の壁の直前。少し広がった地域があり、車が何台も停まっていました。どうやら雪の壁までこのあたりで車を止めて歩いて登っているようでした。たしかに壁の間は狭いのと車も自転車も(写真を撮る観光客も)多いので、雪の壁の下・上にそれぞれ駐車場ができている感じでした。

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* 安全を確認の上道を渡っている時にさっと写真を撮っています。道の真ん中での撮影はよろしくありません。

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さて、いつもブログなどで繋がりのあるZeroさんと登っていました。厳密には安中榛名まで一緒に電車で行き、健脚のZeroさんは草津までのアプローチに敢えて二度上峠を越えていきました(私は弱気で吾妻渓谷を淡々と通過)。最後雪の壁で合流しているので私のヘタレっぷりがまずいです。ちゃんとトレーニングしないと。この絶景を知り合いと登ってこられたのはとても楽しいですね。きっとまもなくブログの記事もアップされるかと思います。

2014/04/30追記:Zeroさんが記事をアップされました。是非ご覧くだされ>【I LOVE 群馬!!!雪の白根山~渋峠】フルタイム絶景。雪壁に圧巻。行くべし。

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8m以上あるようでした。

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多くの観光客(上下に車を止めて徒歩で来る人)、自転車、モーターバイク等写真を撮っていました。

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少し上から雪の回廊を見たところ。地形的にこの地点だけ雪が吹きだまりになっていて、そこに高い壁になっているのが分かります。
写真中央奥が白根山です。(つまりそちらから登ってきています)

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先ほどと同じような写真ですが、雪女さんが写っていたので(笑)

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さて、日本国道最高地点へ到着。ここも車・モーターバイク・自転車が多くてこの前で写真を撮るのに順番待ち。
そして、今回のツーリングはサングラスを忘れるという致命的なミスをしボカし入り(笑)
後ろに草津の町が見える方向になります。

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今回もMadoneは非常に高性能で運動不足の体でもここまで持ち上げてくれました。たった6kgのバイクを身にまとうだけでさっと上がって来れてしまうのが高性能スポーツバイクの魅力です。ママチャリの延長上には`無い`別の乗り物です。

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先ほど石碑(?)の横から草津方面を望んでいます。絶景。遙か先に草津の街が見えているのがわかりますでしょうか?
先週の浄土平ほど快晴ではありませんでしたが、ここはいつも曇っており、草津まで見えたこの天気はほぼ満点の天気と言えると思います。
また、この時点でお昼くらいだったので太陽が上がりすぎていたので写真としては晴れていてもなかなか真っ青の空写真にはなりませんね。草津温泉に宿泊して天気の良い日に朝さっと上がっちゃうのが撮影としてはベストだと思います。青空写真は朝日の斜光で撮るのが基本です。

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ひとつ前の写真から少し右を向いて白根山方向。スノボーで斜面を滑っている人がいるのがわかりますでしょうか?気持ちよさそうです。下りた後どうするのか分かりません(笑)

さて、温度・気温等に関してですが、草津が20度程度でかなり暖かい日でした。その為、雪の壁・渋峠頂上付近でも氷点下までは落ちず、数度(Garminの読みで7度)程度でした。登坂中は前をがばっと開けて登らないと暑かったですし、雪の壁の写真を撮っている時も寒くはありませんでした。シューズカバーも付けず。一方で、頂上で写真を撮っていたときに風が吹き始め、その時はやはり少し寒く感じました。自転車で登る際にはこれだけ雪がありますので、気温等の読みと、また下るときに体を冷やさない対策を万全にしてくだされ。

今回、渋峠を開通直後に行くことができました。8mを越える雪の壁はやはり圧巻で行く価値がありますね。今まで何度も渋峠を登っていますが、雪が綺麗で最も楽しいライドとなりました。このGWはチャンスだと思います。自転車はもちろん(笑)、モーターバイクでも自動車ドライブでも是非、渋峠や草津や万座温泉や志賀高原あたりに足をお運びくだされ。

留意:言うまでもありませんが、登った分だけ降りる必要があるため、出発前にバイクの精度の良い調整と各部の確認、そして安全運転を。

Bontrager RXXXL Limited Edition Roadにシューズ変更。

S-Works Road Shoeを好んで4足はきつぶしてきましたが、今回は、Bontrager RXXLにしてみました。
正式には、RXXXL Limited Edition Road (Premium Series)。
Boaになれていると、連続的に足を締め上げられる仕組みでないと違和感があります。そのため、カチカチのバックルですとカチとカチの間がなんともフィット感がなくていまいち。
しかし、RXXXLのこのシリーズだけは3本ともマジックテープでリニアに(連続的に)締め上げらえるのでよいかなと。
デザインもよさげだし。というわけで、S-worksからサクっとBontragerに移行。このモデルは1年前のモデルなのかな?少し安くなっていました。
ペダルもスピードプレイからMavicにしようかなと検討中です。

あ、トレックストア六本木で購入したので、けやき坂のイリュミネーションを数年ぶりに撮影してきました。クリスマスシーズンよりも葉っぱが落ちているこの時期の方がLEDがよく見えておすすめ。

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再びの福島`浄土平`へ。

再び、福島県の磐梯朝日国立公園の一角、”浄土平”に行ってきました。もう何度も行っておりますが。

コースは、以前の記事と同様のショートコース。

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=14d24cd207f04d4a54834da979d7545f
距離:66.1km
獲得標高:1600m

朝5:30に起きて、ウェザーニューズの天気予報で全国の天気を確認。福島周辺の天気が良さそうだったので、eki-netで6:40の東北新幹線やまびこを予約。30分で用意して東京駅から新幹線に乗り込みました。東京駅がたまたま近いため、当日朝に天気が良いのを確認してから即座に対応できるので便利です。

浄土平に福島市内から上がっていく磐梯吾妻スカイラインが先日冬の閉鎖から開放されました。(*5/10までは夜5時~翌朝7時までは夜間閉鎖)Facebookの浄土平ビジターセンターの情報より、高湯側から浄土平まではノーマルタイヤ(自動車)での走行可能という情報を仕入れていたので、天気さえよければ自転車で上がれると予想していました。

福島駅周辺は実に暑く20度位あり汗ばむ程度。しかし浄土平は5~6度になるためその寒暖差に対応する格好だけは気をつけて出発。結果的には、上下長袖なのは言うまでも無く、ウインドブレーカーとハーフのシューズカバーを持っていったのは良かったです。あとはクラフトのインナーを別で持っていったので浄土平で着替えたのも良かったかなと。

相変わらず良い登り坂で気持ち良い事限りなし。始めての方は高湯付近の清水ドライブインで最終水補給などは忘れずに(過去の記事を参照)→2014/04/19編集。この清水ドライブインの自販機が撤去されていました。もう少し登ったところの、`旅館高原荘`の駐車場にはありました。

磐梯吾妻スカイラインの魅力は、なんと言っても森林限界を途中で超えてきて広がる大パノラマの絶景。

20130505_jyododaira1超綺麗です。1300mを越えたあたりから一気に気温がスーっとしてきます。

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超絶景。この雪渓は見事の一言。テンションあがりまくり。

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吾妻小富士。皆さん上っています(簡単に上れます)人が写っていますね。
*全部の写真はクリックすると拡大。

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硫黄ガス吹き出しエリア。あんまり止まってはいけません。何せ綺麗で写真を撮りたくなりますが。

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浄土平到着少し前に1500mを越えます。この辺りは暴風で極寒でした。

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何という素敵な道で。

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浄土平到着。GWの天気が良い日だからでしょうか?駐車場は満車で少し渋滞に。自転車は関係ないので、やはり自転車で来るべきでしょうね(笑)

今回は距離も短く、獲得標高も少ないのでTREK Superfly Elite (2012)で。相変わらず素晴らしいバイクで。

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さて、浄土平には公営のレストハウスもありますが、オススメはこの写真の(レストハウスと天文台の間にある)民営の”ななかまど”さん。平日は別の仕事をされている方たちが、週末などにこのお店を経営しています。浄土平に上った際に、このななかまどが空いていたら是非お立ち寄りください。

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たまこんにゃくや、きのこ汁、きのこ蕎麦など大変美味しいです。ご主人の”佐藤”さんという方が大変親切にしてくれて、行くたびにお話し相手になってもらっています。

是非行った際には、宮下なり、spacewalkerなり名乗り出て貰えれば何か良いことがあるかもしれませんよ。去年も何人かブログを見てきたというお客さんがいたそうで。

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吾妻小富士。駐車場に車を止めて、皆さん徒歩で上ってゆきます。さっと上れます。私はロードシューズだったので上りませんでしたが、ドライブで行く際には是非。上のすり鉢状の形状は実に素晴らしいです。SPDなどのMTB系シューズの方は、ななかまどさんあたりにバイクを預けて置いて上ってみるのも良いかと思います!

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さて、浄土平から更に上がって行きます。磐梯吾妻スカイラインの最高標高点へ。更に標高があがるので雪の回廊が見えてきました。かなり天気が良いのでどんどん溶けていますがそれでも2.5m以上はある箇所がまだまだありました。開通直後に来ると面白そうですね。

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こんな感じ。

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さて、最高標高点1622mに到着しました。この奥に看板があるのですが雪で埋もれています。

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今日も実に素晴らしい乗り味でした。下りは良質なディスクブレーキとサスペンションがあると超面白いですな。この位の長さの下りをロードバイクのキャリパーブレーキで降りてくるのはなかなか指も痛くなって萎えるのですが、ディスクなら指一本のクリックで完全停止ができるので何せ面白いです。少なくともスピコンで来たら私の実力ではこの坂を安全に下りてくる自信がありません。

現地の人によるとGWの中でも今日が一番天気が良かったのこと。やはり天気を見てから出発するのは確実ですね。距離は短かったですが、絶景に出会えて気持ち良かったです。是非皆様、浄土平へ足をお運びくだされ。雪渓が残っている今が良い機会ですよ。

茶菓子を買いにツーリング:安中榛名→碓氷峠(旧道)→軽井沢→長野原→草津→須賀尾峠→安中榛名

毎日、家で茶の湯の稽古をしているわけですが、毎日の茶菓子確保が大変です(そのおかげで和菓子も詳しくなってきましたが)。今日は草津温泉の本家`ちちや`の温泉饅頭を買いにツーリングに行ってきました。寒い地域なので前日に路面状態を確認し全域ドライであることを確認しました。

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5d0ae4c45b25b5bf95c955f4033bcc5d

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距離:142.9km
獲得標高:3041m

今週は平日が疲労困憊で、始発の新幹線は諦め一本遅い長野新幹線で。9時頃安中榛名駅到着。東京駅からですと1時間くらい。便利です。

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安中榛名周辺はまだ桜は2~3部咲き。むしろ梅が満開でした。梅といえば、秋間梅林が有名です。上の写真はそのあたりの梅。天気は曇りでした。

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と思いきや、桜も早い木は綺麗に咲いていました。
東京の桜はあまりに本数が多すぎて不自然。(これも国道の脇なのでそれを狙った物かもしれませんが)地方のぽっと生えているような桜。たとえば神社の脇に一本とか。そういう桜はやっぱり良い物だなぁと。

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おぎのやで、峠の釜めしを朝ご飯に。碓氷峠(旧道)を上ります。写真はめがね橋。相変わらず良い登りで気持ち良かったです。観光客も実に少なく(というか皆無)

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碓氷峠登頂。今日は、TREK Madone 6 SSL (2011) + Bontrager Aeolus 7 D3 (チューブラー)で行ってきました。このホイールの登坂性能を確認する上でも。実際、この時点で碓氷峠くらいの緩斜度の登りですと全く問題ないなと実感していました。平坦・下りはこのブログでも散々述べているように異常な良性能。

碓氷峠を越えて、軽井沢を通過し、中軽井沢へ。そこからロマンチック街道(の一部)を通って北軽井沢(長野原)方面に登坂します。いわゆる峰の茶屋のある峠。

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この頃は晴れてきて写真の通り、浅間山も実に美しく。綺麗でした。
相変わらずこの峰の茶屋に続く坂は良い感じでした。気持ち良し。

峰の茶屋を越えて、せっかく上ったのに一気に長野原の方に下ります。

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(*安全を確認して撮影しています)

その草津の根元まで下りていく道は実に気持ち良く。最高でございます
(一度走ると私が何度も来ている理由が分かるかと思います)

さて草津温泉に向けて上ります。この草津温泉に長野原の方から上がる坂がなかなか憎たらしく(笑)というわけで、写真も一切撮らずに登坂完了。

まず今回のツーリングの目的の本家`ちちや`に向かいます。湯畑のすぐ近くです。

参考:本家ちちや公式サイト:http://www.honke-chichiya.com/

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本家ちちや

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天気付きの素敵な看板が。字も上手で読みやすい・・・。
白色の”2色あん”がとても素敵でした。

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さて、湯畑到着。スキー場は終わり、桜はまだこれからなのでオフシーズンのはずですが、逆にそれを狙ったのか?今までここまで混んでいる湯畑を見たことがありません。激混み。

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そういえば、草津の湯畑は何度もきているのに一度も泊まったこと、そして温泉に入ったことはなく。いつか来てみたいです。湯畑も夜はライトアップされるようですし。

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足湯も混んでいて順番待ち。こんなことは始めて。カップル、ご家族、友達旅行などが多く、自転車で草津を通過していくおっさんは他には皆無(笑)

そういえば、今日はローディーに全然会いませんでした。まだ軽井沢・草津は凍結や積雪があるイメージなのでしょうね。今日行って確認しましたが全域ドライです。既にどんどん峠は攻められますよ。

さて、草津を離れ、安中榛名駅に向かいます。二度上峠に回っていくのはさすがに厳しいと判断し、須賀尾峠越えで。二度上峠に比べて安易な峠かと思いましたが、それなりの峠でした(そういえば、草津側から上ったことはなかった)

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その途中でこんな不思議な光景が。川の色も素敵ですが、どうやら露天風呂があるようです。行ってみたいですね。

この辺りを通過中、天気が曇ってきて、霧雨が降り、気温も下がりこれ以上悪化しないことを祈りつつ先を急ぎました。

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安中榛名駅到着。長野新幹線あさまは1時間に約1本(安中榛名に止まるのは少ない)。到着時にちょうど行ってしまいましたので駅で1時間待ち。着替えたり、輪行バッグにいれたりするのがゆっくりできるのでちょうどよい感じではありますが。

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さて、今回のツーリングは、走り慣れたコースにも関わらず後半かなりバテました。冬期トレーニングも毎日さぼってきたつもりはありませんが、どうもあまり回せずヘロヘロ。もうちょっとがんばらないといけませんね。
*ブレーキパッドの取付角度が微妙なのはご愛敬で。

さて、Aeolus 7 D3ですがやはり素晴らしいホイールでして、15%を越える登坂時にも7cmとはいえ、それほど足にまとわりついてくる感じもなくシャキシャキ上っていけました。以前同等のコースを走ったBora Ultra 80とはだいぶ印象が異なります。平坦・下りでのパフォーマンスは圧倒的で実にしっかりしているので下りカーブなども安心して(当たり前だけど)曲がっていけます。漕ぎ出しから軽く実に素晴らしいホイールだなと再認識しました。このホイールは、私の体感では頭一つ飛び出しているホイール。

そろそろ渋峠、浄土平など私が好きな峠がどんどん開山します。今年も絶景が楽しみです。写真の通り、今日走った辺りはもう走れますので、躊躇していた方(笑)はどうぞ。

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今日の稽古で温泉饅頭を早速頂きました。

若洲海浜公園の朝焼けとしばらくブログ更新停止。

今朝の朝トレは、毎度の事ながら若洲海浜公園だったのですが、朝焼けが極めて綺麗でした。日も短くなってきて若洲に到着しても太陽が上がっていない時期になってきました。

うーん・・。この写真が相当イマイチで伝わらないんだけども。
そろそろ足先に貼るホッカイロが必要になってきました。

 やはり縦写真だと下が切れるな・・。CSSを早くなおさんと。

今日はMadone + Bontrager Aeolus 7 D3 チューブラーで行きましたが、このブログで散々書きましたが、このホイールは実に素晴らしいです。毎回乗る度に”伸びるなぁ”と感じます。

3cmハイトのBontrager Aeolus 3 D3: ヒルクライム用
7cmハイトのBontrager Aeolus 7 D3(このホイール):平坦+トライアスロン用

この2セットあれば他に変なホイールは要らないなと。または、5cmハイトで全て1本で済ますとかでもよいかな。D3のチューブラー版のハブは実に良く回り良い感じです。どうやらクリンチャー版もこのDT180ベースのハブになることが”たまにある”という情報が・・・。

さて、今週末からロシア方面にロケット関係の調整で出張してきますので、10日ほどブログを更新停止です。現地でランニングでもトレーニングができるかが一番の心配事。

出張後、カンパの魅力(その3:ホイール)あたりを更新予定です。

Bontrager Aeolus 7 D3 Tubular (その3)

今朝の朝トレも若洲へMadone + Bontrager Aeolus 7 D3 (チューブラー)で行ってきました。

Bontrager Aeolus 7 D3 Tubular (その1)
Bontrager Aeolus 7 D3 Tubular (その2)

上記2つの記事でも述べましたが、本当に素晴らしいホイールで実に気持ち良く乗っていて楽しいです。とにかく、シャキシャキの加速し易さでちょっとスピードに乗ればふわっと伸びて行く。・・・というような抽象的な表現をはじめたらこのブログも残念な感じになってしまいますが、このホイールばかりはまさにこんな感じで明らかに良い。実にお勧めのホイールです。

ODのトライアスロンでは、ロードバイクで出場されている方も多いと思うのですが、Madoneなどにこのホイールを付けるだけでも随分変わるのでは無いかと。アイアンマンに行く際には、スピコン+このホイールで完璧かと。

若洲のいつものストレート。朝トレかなり寒くなってきました。

7cmという高さは(急坂が続かなければ)実に良い感じ。ディスクホイールに慣れてしまったためか、このホイールで横風でふらつくことはほとんどないです。

この写真を見れば、タイヤより明確にリムが太いのが分かりますね。このタイヤと太リムの段差を埋めるのが流行っていますね。Mavic CXR80や、今度Bontragerから出るクリンチャータイヤR4 Aeroなどもしかり。やり過ぎな気がしますが、効果が”走りに影響するか?”は興味があるところです。

あとは、各方面で絶賛されているMavic CXR80と是非比較したいです。The Bike Journalでは、Superfix EvoにCXR80を履かせたバイクがあるので、近々Aeolus 7 D3あたりと比較やってくれないかな。

TREK Mamba XT (2012)を1年乗って。

今日は朝から雨ということで、降る前にお台場方面へ朝トレ。雨が降ってきても良い様にTREK Mamba XT (2012)で出発。

お台場の観覧車。もう久しく乗っていませんが、最近お客さんは入っているのですかね?ダイバーシティもどうみても失敗ですし、お台場に人がいないのですが。

2012年モデルの29er HT MTBである”TREK Mamba”を、コンポを全てDeore XTに、ホイールもXT相当、フォークをG2オフセットのFox Factory Float 32 RLC 100mm、ハンドル・ポスト回りをカーボンに、そしてPower2Maxのパワーメータークランクに換装してあります。つまりフレーム以外は全て置き換わっています。そこにDHバーを取り付けて700x38cのブロックタイヤを履かせて朝トレ用に用いています。去年の10月中旬から使い始め現時点で1年1ヶ月程度使い、走行距離は6800kmを越えたところです。Mamba関連の記事は、

最初の記事 ”トレーニング用MTB: TREK MAMBA XT 2012”から始まって、Mambaカテゴリーにまとまっています。

朝トレコースではそれほど起伏もないので、12kgの車体質量もそれほど気にならず、むしろトレーニングなので重いのは問題ありません。とにかくDeore XTの”質”がよいので走行感は非常に満足しており、変速性能は言わずもがな、ブレーキも実に素晴らしいです。外部の資料には載っていなかった気がしますが、現行のXTRとXTでは、XT(XCモデルにおいて)の方が制動力が強く、つまり制動力だけでいえばXTが最も効くブレーキです。ブレーキの素性が良いと自転車全体で質があがった気がするので、重要なパーツですよね。Mamba 2013のカラーは(オレンジのもの)なかなか格好いいので、もし購入される際にはXT or XTRのブレーキ+ローターだけは是非換装くださいな。

コンポも良し、ホイールもデザインは底辺ですがハブはそれなりに良いシマノホイールなのでドライブトレイン回りは実に良く動き、特別不満はありません。フォークはせっかくのRLCフォークなのにいつもロックアウトで走っているというもったいなさ・・・。つまりMambaはかなりのエントリーバイクではありますが、換装すべき部分を抑えればとっても良く走るバイクだと思っています(あたりまえ)。先日の記事”若洲の綺麗な朝焼けと冬期朝トレ用バイクのこと。”でも書きましたが、これから寒くなってくると体が硬くなるので、こういったエントリーMTB(部分的に良い物に換装する)で冬期トレーニングをするのも良いかなと思います。

ローラーを持っていないので(導入する予定もなし)、雨の日の朝トレはこのMambaで行きます。大雨でもディスクブレーキなのでリムブレーキよりはちゃんと効きますし。なので毎回泥だらけになるので、基本的には掃除をしておらず(よくないことですが)。その辺りの気楽さもあって、いろいろ使い勝手が良いです。写真のフォークも汚れていますね。

スピコンのポジションに慣れてしまったので、今となってはMambaのDHバーは遠すぎて違和感があるのですが、それでも、DHバーを付けて走るのは気持ちが良いものです。あまりストップ&ゴーが多かったりカーブが多い地域の方は厳しいかもしれませんが、若洲・お台場の直線道路系に比較的に簡単に出られるのであれば、DHバーは有効かもしれません(見た目が格好いいかはおいておいて)

これから本格的な冬になり、既にシューズ先防寒カバーなどを導入していますが、今冬もこのMambaを中心に朝トレを続けてゆきたいと思います。

チューブラータイヤにシーラントを入れるのをやめました。

Lightweight Autobahnは、ディスクであるため窓の角度的に入れるのが面倒でシーラントはあきらめました。そしてBontrager Aeolus 7 D3 チューブラーも、タイヤを貼る際にシーラントを入れるのが面倒になり入れませんでした。そもそも不要なのではないかと。

NoTubesのシーラントを今まで入れてきましたが、そもそもこれが効いているのか実感がなく、そろそろ入れるのをやめようかなと思っていたのでちょうど良いタイミングかなと。

・シーラントの効果を実感としてよく分かっていない
・替えタイヤを持って走っている(+チューブラーテープ)
・バルブ内部が詰まる(特にバルブエクステンダー使用時)
・(上記に関連して)空気が入れにくい
・空気を気軽に抜くのができない(固まっちゃうので)
・タイヤを貼るときにシーラントを入れるのが面倒くさい
・あるプロライダー、ジャーナリスト、インプレライダーさん達の、”良いタイヤはあんまりパンクしないよね”という言葉を聞いて。
・そもそもツーリングに行ってきてパンクなく帰ってきた時にタイヤ表面をチェックしていないので、仮にシーラントがあったから帰ってこられた→新品タイヤに張り替え:この作業をして、初めてシーラントの恩恵を得られるのにチェックすらできていない。
・(ちょっと重くなる)

きっとこの記事の直後にパンクする気がしてならないのですが、良いタイヤはパンクし難いという個人的+プロの経験と、替えタイヤを持って走っている以上、シーラントは不要であると考え入れるのをやめました。こういう点で入れた方が良いよなどアドヴァイスあれば教えてください。

それにしてもBontrager Aeolus 7 D3 Tubularホイールはとても素敵です。また紹介します。

Bontrager Aeolus 7 D3 Tubular (その1)

昨年(2011年)冬期に発売を開始したBontragerのカーボン極太リム幅ホイールAeolus D3シリーズ。Bontrager/TREKが持ち前のカーボン技術はもちろん、数値シミュレーション、風洞実験などを経て気合いを入れて開発したホイール群です。リムハイトは3cm, 5cm, 7cm, 9cm。それぞれクリンチャーとチューブラーを用意し、しかも前後独立して購入できるので、組合せは柔軟に構成できます。

(米国Bontrager公式サイト: 英語) Bontrager Aeolus D3

TREK JapanのAeolus D3がそれなりに解説してあるページ(こんなに良いホイールなのに、ちゃんと解説した日本語ページはない。残念すぎる。詳しい解説なら、英語サイトを見た方が良いです。)

D3 = Dual Direction Designの略らしく、イマイチキャッチーな名前ではありませんが、かなり空力に関して追求したらしく、Zipp, Hed社の同クラスディープリムを完全に空力特性で上回る結果を発表しています。結果をそのまま信じれば、現時点で張り合う相手はMavic CXR 80だけでしょうか。

Aerodynamic Development of the Bontrager Aeolus D3 Tubular Wheel Line 
(PDFファイル)

空力特性・・。どうなんでしょうね。ホイールだけで議論すればまだまだ改良点はあると思いますが、なにせライダーの体は風を受けるので・・・・と言ったら議論が終了してしまうので、空力特性は重要ということにしておきましょう。少なくともレースでコンマ秒で争うならわずかな空力特性も良いに超したことはありません。ホイールエンジニアとしては追求して当然です。アイアンマンなり180kmの平坦をただ走り続けるなら、コンマ秒が、数秒・数分となり効果があるでしょうね。

 TREK Madone 6.9 SSL (2011) +  Bontrager Aeolus 7 D3 Tubular

D3ホイールは前後独立して購入でき自由度が高いのですが、デザインに関しては制限があります。ホイールとして単品で買う際には、スポークの色は黒、”Bontrager”のロゴの色も白になり他のカラーは選べません。Project Oneで完成車を同時に購入した時のみ、スポークは白くになり、”Bontrager”のデカールも色を9色から選ぶことができます。白スポークはかっこええのですが、単品では購入できません。

今回”Bontrager”の文字カラーが赤のバージョンです。ちなみに全てデカールは”シール”なので剥ぐことができます。TREKユーザー以外でも剥いでしまえば、この高性能ホイールの恩恵を得ることができます。私もTREKバイクを買うまでは、Bontragerは正直ダサいと思っていましたが、TREKユーザーになっちゃうと全く気にならなくなります(あたりまえ)。さらに堅実な物作りで、むしろ好きなブランドになりました。コロコロ印象は変わるものですね。(おそらくイタリアンバイクなどに乗っている方は、ボントレガーはなぁ・・と思っている人がいらっしゃるのでは?)

ニップルは写真で見にくいですが外から調整できるのでチューブラータイヤが貼ってあっても振れ取りは可能です。BontragerはTREKジャパンが完全サポートしてくれるので、おそらくスポーク一本単位で修理は可能かと思います(たぶん) Lightweight, Cosmic Carbone Ultimate, Mad Fiberなどの修理が困難なスポークとは違い、普通に入手可能なDT Aeroliteスポークなのでメンテナンス性は極めて良好です。

写真の黒のバルブエクステンダーは付属していました。他にはクイックリリースと、バルブエクステンダーを回す小さい”Cの字”のパーツ、そしてホイールバックとマニュアル・・。内容物はそんなものだったかな。

ハブは、チューブラーとクリンチャーで違う様です。少なくともチューブラーがDT180 (OEM)で、クリンチャーはそれより1つグレードが下がる(DT240s???)です。詳しくは知らないので、クリンチャーをご検討中の方は一応ご留意くだされ(といっても何ともならんけど)

現時点でのデフォルトのフリーボディは、Shimano/SRAMの10sだと思われます。一方で、Shimano 11sフリーボディ、Campagnolo 11sフリーボディーも販売していますので、交換すればいずれにも対応可能です。少し経てばShimano 11sがデフォルトになるのでしょうね。DT180 / DT240sのフリーボディは共通の様なので、TREK経由で買わずとも直接DTのパーツとして買えば良いのではと思います。私は当然のことながらカンパフリーボディに変更。引っ張って抜いて、また差し込むだけ。交換は簡単です。

参考:DT Swiss Rotor kits Road Campagnolo
http://www.dtswiss.com/Accessories/Rotor-kits


超極太リム(27mm)で、コンチコンペ(22mm)より両側2~3mmリムの方がはみ出ています。これによりブレーキの調整が面倒です。ここまで太くする必要があるかは疑問ですが。乗っていて安心感・安定感があるのは事実です。

これだけ太いのでブレーキのセッティングは他のホイールと共通にすることはできず、すんなり交換というわけには行きません。Bora/Hyperonあたりと交換する場合はワイヤーの調整まで必要です。Madoneはともかく、Speed Conceptは最悪のメンテナンス性のブレーキなので、全く替える気になりません・・。

このホイールに関して、スポーク数と質量を比較してみると、

・Bontrager Aeolus 7 D3 Tubular : 18/24H, 660/795g
・Campy Bora Ultra 80 : 16/18H, 715/825g
・Campy Bora Ultra Two : 18/21H, 565/745g
・Lightweight AUTOBAHN Disc : 780g

質量だけで見れば、Bora2とBora80のちょうど間に入り、LWのディスクとは(後輪)同じ位です。

さて、実際に乗ってみるとこれが実に素晴らしく良い感じ。記事のタイトルが(その1)なのはまだまだ全然乗りこなしていないので、続編で紹介したいと思います。ハッキリ言ってかなり良い感じで、一発で気に入りました。まず、Madoneでいろいろ試して、(面倒ですが)スピコンに履き替えてTTバイクで試してみようと思います。D3 3cmの軽量チューブラー(1150g)をヒルクライム用に、平坦コースやトライアスロンはD3 7cmがあれば、この2セットで全てが事足りるのではと思いました。少なくとも、Bora Ultra 80のようなマッタリ感は全くなく、LWディスクとは質量が同じでも、ここまで違うのかというほど、さっと加速でき、スラロームをしても本当に安心して体を預けてゆけます。いろいろな場面で使うのが楽しみです。

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2012/11/15 次記事更新:Bontrager Aeolus 7 D3 Tubular (その2)