お盆の精霊棚準備過程。

さて、実家のお盆の”精霊棚”の準備過程です。

お盆に関しては、以前調べブログの記事を書いています。”お盆”という行事について調べ感銘を受けた。”
この記事でも書いたように、お盆にご先祖さんたちを呼ぶために、精霊棚を用意します。

いろいろ地方・ご家庭でルールがあるかと思いますが、宮下家の準備の様子。


こたつを2つ使います。棚の足に。


押し入れの扉を外して、棚のテーブルに。


そんなとき2歳になったばかりの甥っ子が掃除を手伝ってくれています。


茣蓙を敷いて、


お位牌を置く台の用意。


掛け軸、盆提灯を引っかけるワイヤー。


掛け軸の1つ。空海さん。実家は、真言宗です。


お釈迦様なり、主要メンバーの掛け軸。


これはウチのお位牌たち。中心が祖母・祖父ですね。古いものは字を読むのも困難です。


先述の記事でも紹介しておりますが、馬と牛を表現した実家で採れた野菜たち。
馬は、ご先祖さんが少しでも速く帰ってきてくれるように。
牛は、お盆が終わってまた戻っていく時に、現世からたくさんのお土産を持って行ってもらうように。


びっくりしたのですが、最後全部飾り終わった正面写真を撮るのを忘れました(笑)
なので、斜めからのこの写真のみ・・・。棚の両サイドに盆提灯、後ろに掛け軸、棚にはお位牌、先ほどの馬・牛、お線香など、まぁこんな感じです。

会社のメンバーに聞いてもあまりお盆をやっていない様で、地方によっても違うのですかね?
私が存在しているのもご先祖さんたちのおかげですから1年に1度帰ってくる行事を大切にしたいものです(片付けは手伝えなかったのですが・・・)

 

お盆の精霊棚準備過程。」への6件のフィードバック

  1. うわ~すごい!先祖を大事にされてるんですね~! これだけ色々飾ったりするとお祭りみたいでとてもたのしそうです!!

  2. spacewalkerさん
    真言宗のお盆はこんな感じなんですね。素晴らしい儀式ですね。ご先祖様もお喜びでしょう。当方は浄土真宗ですので昔はお経をあげてもらっていたのですが、私の代になっては全く行わなくなりました。お墓参りくらいですね。子供達もこのような文化、宗教、風土を全く知らずに大きくなってしまっているので、親としての責任を感じますね。母親がいるので少し考えてみようと改めて思いました。

  3. わかばさん>

    ほんと、お盆さんはお祭りですね!
    正面写真がないのですが、盆提灯に火が入りますとかなり綺麗ですよ。

  4. hatakeさん>

    もともと大陸の文化ではありますが、もしかしたら日本の方が大事にしている地方もあるかもしれませんね。

  5. hirottakeさん

    おそらくウチは未来にも同じスタイルでやっていくかと思いますが、
    是非、お子様にお盆の文化を伝える意味でも、復活(一部でも)されてはいかがですか?
    本当はお盆の時に親戚もあつまって、最近どーよ?って話し合えれば、本当によいお盆になりますね。
    先祖もそれを願っているでしょうし。

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