spacewalkerサイトに関する考え

spacewalkerのサイトについて考える.

前々から,spacewalkerのサイトをそろそろ再編しますとか良いながら,イマイチ動いていない.

というのは,
・最新技術好きのサイト管理者としては,最新テクノロジーを盛り込んだサイトにしたい
・一方である程度,いろいろな環境の方に見て頂きたい(いやらしい)
という2つの希望をかなえようとすると,なかなか進まない.
というのは,最新テクノロジーを追いかけすぎると,みなさんの一般的な環境(ウェブブラウザ)では,表示ができなくなってしまう!

ウェブブラウザには,プラグインスタイルで様々な機能を追加できる.しかし,そのプラグインのインストールをわざわざ促すのはなかなか難しい.ま,許されるのは,Flashプラグインか,最低でも自動インストールができるもの.このレベルで表示できるサイトにしないと・・・って考えると,なかなか技術のダウンコンバートが難しい・・.

Flashの技術発展はすさまじく,もう企業サイトでもあたりまえのように使われるようになった.表現力も,XHTML+CSS+ECMA Scriptを遙かに越えており,インタラクティブなサイトも実現可能だ.
しかし,個人的にバイナリデータは好きじゃない.もし,Flashがテキストデータによるスクリプトだったら間違いなく採用しているんだけど・・・.

(1)HTMLによる単純なサイトができた
(2)Java Scriptによるちょっとインタラクティブなクライアントサイド技術ができた
(3)Java Appletによるクライアントサイド技術がはやった
(4)Flashなどのクライアントサイド技術が発展した
(5)一方で,企業サイトなどでは,携帯・PDA・PCに依存せず,クライアントに負荷を掛けない理由で,サーバサイド技術が台頭した.CGI技術などのプロセスベースの技術から,Servlet/JSPのようなスレッドベースの大負荷対応技術もでた.
<現在,この時点にいると思ってる>
(6)グリッド技術により,負荷が増えまくっているサーバ側は負荷分散ができるであろう(負荷分散だけでなく,情報に関しても).ユビキタス技術であり,クライアントのパワーもモーレツに上がり,HTMLだけでなく,Java Applet, Flashなどクライアント処理能力もあがるであろう.
(7)XHTML, Xforms, XSLの技術で,クライアント非依存のコンテンツを扱えるようになるだろう.
こー考えると,やはり,サーバサイドだけでなく,クライアントサイドパワーはもっと使いたい.

spacewalkerは,宇宙コンテンツを表現するのにやはり3次元オブジェクトを扱いたい.
しかし,X3Dをフリーでまともに表示できるプラグインがいまいち見あたらない.
しかし,XMLベースのテキスト3次元機能はやはり魅力だ・・・.
現在
X3D XMLテキストベース3次元表示
Curlによる3次元表示
Shockwave 3Dによる3次元表示→サーバサイドで動的に吐けるか調査中
Cult3D, Viewpointなどの3次元表示技術→サーバサイドで動的に吐けないのでNG

X3Dがしっかりしていたらすぐにでも使いたいんだけど・・・.

うむむむむ・・これではサイト作りが進まない・・・.

XML(XSL+XHTML+CSS) + ECMA Script + X3D + XForms がまともに動いたら稼働かな.クライアントプラットフォームに依存せずに.
また,宇宙コンテンツのゲートウェイとして,RSSベースにはくスクリプトもかかないと・・.なんて思ったら,なかなか動けず・・.
という,今の現状および,進まない言い訳.

もしかしたら,Curlベースで”つなぎ”サイトは作るかも・・・

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