以前、このブログでも紹介したように(コンパクトデジカメの選び方について(Panasonic DMC-LX3を買ってみた))、コンパクトデジカメ(Panasonic LUMIX DMC-LX3)を買いました。先のブログでも紹介しているように、このコンパクトデジカメは、最近、”高級コンパクトデジカメ”と呼ばれる、普通のコンデジよりは画質が上、ディジタル一眼レフよりは、コンパクトというレンジのカメラです。実際、結構役に立っていて、最近のコンデジはすごいなぁと思うばかりです。注目のオリンパスE-P1が発表されて、私も店頭で触ってきましたが、思いの外大きく、あれはコンパクトではないなという印象です。とはいえ、画質はこのLX3よりはおそらく良いでしょうな。ま、さておき、LX3でレインボーブリッジを撮ってきました。撮ってきましたというより、移動中に近くを通ったのでささっと撮りました。しかも、たまたまEOS-5D Mark IIも持っていたので(笑)、それとも比較しています。
Panasonic LUMIX DMC-LX3 f=5mm, ISO80, F=5.6, 6sec, RAW
三脚 + セルフタイマー
クリックすると拡大(非縮小画像にリンクします)
Panasonic LUMIX DMC-LX3 f=13mm, ISO80, F=5.6, 6sec, RAW
三脚 + セルフタイマー
クリックすると拡大(非縮小画像にリンクします)
Canon EOS 5D Mark II + EF24-70 F2.8L USM f=70mm, ISO200, F=8, 10sec, RAW
三脚+レリーズ+ミラーアップ
クリックすると拡大(非縮小画像にリンクします)
*夜遅かったので、EOSに切り替えた頃は、ブリッジの照明が落とされちゃいました・・・(涙
結論:
・上に表示した横幅700px位の大きさなら、一眼レフとほとんど変わらんですな。LX3は大変優秀です。オススメのコンパクトデジカメです。ただ、ちゃんと三脚を使う必要はあります。
・拡大すれば、EOS 5D Mark IIの解像度の高さが分かるかと思いますが、実際にはあまりに強い風でかなりぶれています。あと、フルサイズとはいえ高画素化が進みすぎてISO200でもノイズ感ありますね。そろそろ高解像度化ではなく、S/N比を向上させてもらいたいものです。
・レインボーブリッジなんぞ撮りすぎて飽きたので、明石海峡大橋なり、フランスのミヨー橋(Viaduc de Millau)などの素敵な巨大橋でも写真を撮りたいです。
私の友人が先日「コンデジの一眼レフが欲しいのだが何かいいカメラ知らない??」
と言ってたので直己さんの以前のブログのオリンパスE-P1を教えてあげました。
そしたら早速買って 先日の信州旅行にもってきていたのでジックリト見せてもらいました。
見た感じは矢張り一眼レフなので昔のオリンパスペンよりは一回り大きく思えました
手に持った感触は今のコンデジの倍ほどの重さに思えましたが 首にかけみてても
昔の一眼レフの様なずっしりと首に堪えるようなことは全く無いので良いと思います。
写りはとてもきれいで シャッターを切るときの音は矢張りカメラはこれで無くてはと
思うほどの感じでした。
友人もとてもいいカメラが手に入ったと喜んでくれまして私も嬉しく思っております。
しかし最近のデジカメは小さくても性能は素晴らしいですね。
レインボウブリッジの写真 とてもよく写ってますが 明石大橋も是非写しに来てください。
K884さん
なんと、お知り合いにE-P1を紹介されたのですね!この記事でも書いておりますが、やや大きいかな?という突っ込みを入れさせてもらいました。しかし、画質はこのLX3よりも明らかに上だと思いますので、魅力的なカメラですね。パンケーキの単焦点レンズは小さくてよいですが、ズームレンズだとちょっと大きな印象ですよね。
とはいえ、普通の一眼レフを持ち歩くよりはコンパクトなので、良いカメラだと思います。
さて、揚げ足を取るわけではないのですが、実は、E-P1は、”一眼レフ”ではありません!オリンパスも、”マイクロ一眼”と名付けており、”レフ”は付きません。レフ=Reflexで、内蔵するミラーで反射させて光学ファインダーに像を結ばせている構造からレフという名前が付いています。E-P1は光学ファインダーを搭載せず、レンズから入ってきた光を直接イメージャーで取得し、その像は背面の液晶で表示しているので、鏡で”レフ”させる機構がありません。全く細かい話ですが、そういう意味で、E-P1は、マイクロ一眼という名前になっています。とはいえ、E-P1の発表会では、オリンパスの重役さんがプレゼン中にマイクロ一眼”レフ”と言ってしまったなどのいろいろエピソードがあるようです。失礼致しました。