(再考)X-T5は40MPix?Fuji X-H2(S)仕様, X-Summit, セミナー情報等からX-T5を予想する。

X-T5はX-Trans CMOS 5HR(40MPix)が搭載されるのでは?という噂がありました。X-T5が5HR(40MPix)である場合、X-T5はどのような仕様になるのか?X-T5を待ちわびているチャンネル主が再考してみました。X-T5が本当に40MPixだとしたら、X-T5待ちの人でカメラの小型化・軽量化を気にしない人はX-H2Sが改めてターゲットになるかもしれませんね。
*あくまでX-T5に5HR(40MPix)が搭載されるというのは「噂」なのでご留意ください。
*あくまで予想ですので、正しくない可能性が十分にあります。

引用動画:
X Summit OMIYA 2022 / FUJIFILM

【FUJIFILM オンライン】新製品「X-H2S」 オンラインセミナー

参考:前回のX-T5予想動画
https://www.youtube.com/watch?v=D4VipKq0UmI

・チャプター構成
0:00 導入
1:28 X-H2Sの新情報(マニュアルから)
3:03 富士フイルムにおけるフラッグシップ
3:50 X-Trans CMOS5 HS/HRおさらい
6:18 X-H2(S), X-T5の被写体別ポジション
9:25 X-T5仕様予想
29:20 まとめ







Fujifilmミラーレスの「ミニチュア」撮影を楽しもう。【アドバンストフィルター機能】

世界をミニチュア風に見せる(錯覚させる?)富士フイルム機に搭載されているアドバンストフィルター「ミニチュア」撮影機能と撮影のコツを紹介します。

大判カメラやチルト・シフトレンズを用いて「逆アオリ」撮影を用いると、世界がミニチュアっぽく見えるのは、ずいぶん昔にブームになりました。 スマホでも同等のフィルターがあったりしますが、富士フイルム機の多くがこのディジタル処理(フィルター)機能を搭載しています。最新のX-H2sにも搭載されていますが、おそらく使っている人が少ないと思うので、作例と撮影のコツを紹介します。

対応機種:
X-H1, X-H2s
X-E2,X-E3,X-E4
X-T1,X-T2,X-T3,X-T4
X-PRO2, X-PRO3
X-T100, X-T200, X-M1
X-A1, X-A2, X-A3, X-A5, X-A7
X-T10, X-T20, X-T30, X-T30II (動画中で記載忘れ。コメントいただきました!)
X-S10(動画中では非対応を言いましたが、コメントいただきました対応しているようです)

非対応機種: X-PRO1, X-E1, GFXシリーズ

参考:シャインプルーフの原理

small planet―本城直季写真集

Lightroom ClassicでついにGPU書き出しが可能に!60%に短縮を確認

2022/6/14に配布されたAdobe Lightroom Classic 11.4、およびそのエンジンのAdobe Camera RAW 14.4にて、GPUによる書き出しがサポートされました。
注意点として自分で「On」にしないとこの機能は働きませんので、どこにチェックを入れるのかシェアします。
RAW画像88枚をJPEG リサイズ+90%画像品質落とし作業が60%に短縮されました。

*ちょっと緊急で動画撮っているんですけどと言いたかっただけ(笑)

<Adobe Camera Raw 14.4説明>
https://helpx.adobe.com/camera-raw/using/whats-new.html


テスト環境: NVIDIA GTX1070 + Ryzen 5 3600 + Windows11 Pro(64bit) Adobe Lightroom Classic 11.4 Adobe Camera RAW 14.4

Fuji X-H2S仕様, X-Summit情報からX-T5を予想する。

Fujifilm X-H2Sが発表されました。X-Summit OMIYA 2020でこの秋にはX-H2が発表予定です。そのあたりの情報からX-T5はどのような仕様になるのか希望も含めて考えたいと思います。
*あくまで予想ですので、センサー情報などは正しくない可能性が十分にあります。

引用動画: X Summit OMIYA 2022 / FUJIFILM
https://www.youtube.com/watch?v=j_QKvJJrDfs


Sony Semiconductor Solutions Corporation 民生用カメラ向けCMOSイメージセンサー
https://www.sony-semicon.co.jp/products/IS/camera/product.html

・チャプター構成
0:00 導入
1:20 X-T5はフラッグシップなのか?
6:38 X-Trans CMOS5、X-Processor5を復習
15:14 X-T5のセンサ・プロセッサの4パターン
21:28 その他オプション、まとめ

Fujifilm X-H2s触ってきました。フィルムシミュレーションはHDR対応なのか?など

X Summit OMIYA 2022で発表されたX-H2sをさっそく触ってきました。持ってみた感じ、フィルムシミュレーションがHEIF(静止画)、動画でHDRに対応しているのかなどを確かめてみました。ブラックアウトフリー、AFはやはり積層センサーの恩恵を受けていましたね。

HDR(HDR合成ではない)などは規格も多く難しいので動画中でも紹介しているサイトのURLを以下に貼っておきます。

EDIUSWORLD.COM [Let’s HDR! Vol.1 「そもそもHDRって何?」] https://www.ediusworld.com/jp/laboratory/letshdr01.html

Vook [色空間を考える上での3つの要素:トランスファーカーブ、色域、ホワイトポイント] https://vook.vc/n/469

Light Illusion [What is HDR?]
https://www.lightillusion.com/what_is_hdr.html

実践的なHDR出力対応~レンダリングパイプラインの構築~シリコンスタジオ株式会社 https://www.siliconstudio.co.jp/rd/presentations/files/CEDEC_KYUSHU2017/cedec_kyushu_2017_hdr_kawase.pdf

よくわかる、HDR徹底解説!(EIZO)
https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/color_management/hdr/

Fujifilm X-H2s initial review : DPReview
https://www.dpreview.com/reviews/fujifilm-x-h2s-initial-review

・チャプター構成
0:00 導入
1:03 触ってみた感じ
2:38 Film SimulationはSDR?HDR?
21:39 4K120Pの音声記録
22:53 ブラックアウトフリーの様子
23:40 AFの感じ
24:56 XF18-120mmF4 LM PZ WR
26:47 まとめ

Fujifilm X-T5/X-H2の機能予想と要望を考える(2021年12月版)

2022年に発売されるという噂のFujifilm X-H2, X-T5の機能予想と個人的な要望を考える動画を作成しました。
2021年12月現在の状況等を鑑みての動画なので将来発売されたときにどうなるか?または一部富士のエンジニアに届いて実装されると良いのですが。

<目次>
0:00 導入:X-T5/X-H2の機能予想と要望について
2:05 カメラ遍歴と趣向の変化
2:56 2022年の趣向
4:00 センサー
8:37 質量(500g以下?)
9:50 背面液晶,価格
11:21 AF,AE,バッテリー
13:13 ファインダー(EVF)
14:09 外観・ボディまわり
15:29 IBIS
17:03 GPS(GNSS)受信機
17:43 HDR映像時代のフィルムシミュレーション
23:53 動画撮影時のNDに関するアイデア
26:13 動画記録フォーマット
28:55 スイッチ・物理ダイヤル
30:37 その他細かい要望
33:28 まとめ

以下にYoutube動画内で使ったスライド(PDF版)もアップしてみます。

FujifilmカメラとGODOXストロボの注意点。連射発光できない問題を回避(Manualモードにならない問題)【富士フイルム X-T4など】

Fujifilm カメラ全般(X-T4, X-T3など)とGodoxのストロボ(ワイヤレスコマンダー)X2T-Fなどを組み合わせた場合に、「フラッシュ機能設定」をM(Manual)モードに設定ができないという問題があります。GODOXがファームウェアアップデートをしない限り回避はできなそうです。そのため、GODOXコマンダーとストロボ側をM(Manual)に設定しても、カメラ側はTTLとなってしまい、撮影毎(発光毎)にTTL測光動作が入ってしまい連射ができません。それを回避する方法を紹介します。

<動画の内容>
0:00 動画概要
0:43 Fuji X-T4 + Godox X2T-Fでの問題について
7:38 回避方法概説

<動画中の製品リンク>
Fujifilm X-T3 : https://amzn.to/2VnijBV
Fujifilm X-T4 : https://amzn.to/3a8SgnC
Fujifilm XF16-55mmF2.8 R LM WR : https://amzn.to/3zi4VkE
GODOX AD200Pro : https://amzn.to/3lwR3y1
GODOX X2T-F TL : https://amzn.to/3tPw7Wz

Windows11 Pro(Preview)での主要写真・映像系アプリ人柱動作確認。Photoshop, Lightroom, CaptureOne, X Raw Studioなど

Windows11 Pro (Release Preview: 22000.176)で写真・映像系アプリを動作確認しました。 2021/10/05に正式リリースされるWindows 11 Proですが、Windows Insider Program経由で入手可能です。残り1か月となり正式リリースにかなり近い状態ということで各種アプリの動作確認をしました。動作するのか気になっている方のお役に立てばと思います。 何か試してほしいソフトウェア・アプリがございましたら動画のコメント欄にどうぞ。

0:00 導入
2:14 Win11の映像系(HDRなど)、Photoshop動作(30bitカラー)
5:16 Lightroom Classic + MIDI2LR
7:14 Capture One 21 Pro + テザー撮影テスト
7:59 Davinci Resolve 17 Studio + NVENCレンダーテスト
10:53 PhotoMechanic Ver6.0
12:37 set.a.light 3D Studio 2.5
15:15 FUJIFILM X RAW STUDIO + USBカメラRAW現像テスト
17:35 Photomatix Pro (HDR)
18:08 まとめ

<留意>
・2021/09/05時点での検証です
・あくまで私の環境での簡易テストですので、業務やクリティカルな場面での先行導入には十分なテスト等別途実施ください。
・Win 10 Pro(64bit)最新版ですでに写真・映像系アプリはインストール済みの状態で、Win11にアップグレードした状態でテストしています(Win11のクリーンインストールではありません)。
・Ryzen 5 3600, GTX1070の環境です。

FUJIFILMが公式SDKを提供開始。X-T4, X-T3, GFXなどをWin/Macから制御するアプリ開発(C++)が可能に。サンプルアプリケーションのビルド・動作テスト

富士フイルム(FUJIFILM)が、X-T4, X-T3, X-PRO3,およびGFX向けにPC(Win)/Macから遠隔制御・画像転送できるソフトウェア開発キット(SDK)を提供開始しました。この動画では、そのSDKの概要と、Windows 10 ProとVisual Studio 2019を用いて実際のサンプルアプリケーションをビルドし動作テスト(X-T4を遠隔撮影テスト制御)してみます。

<動画の内容>
0:00​ 動画概要
0:20​ FUJIFILM公式サイトを見ながらでのSDK解説
3:53​ Win10Pro+VisualStudio2019(C++)+SDKで実際にサンプルを動作確認(X-T4撮影制御)

<SDK 公式サイトリンク>
FUJIFILM X Series and GFX System Digital Camera Control Software Development Kit
https://fujifilm-x.com/global/special/camera-control-sdk/ja/

<動画中の製品リンク>
Fujifilm X-T3 : https://amzn.to/2VnijBV
Fujifilm X-T4 : https://amzn.to/3a8SgnC
Fujifilm XF56mmF1.2 R : https://amzn.to/2Vqi88U
Fujifilm XF90mmF2 R LM WR : https://amzn.to/3b4Thhs