Fujifilm X-H2s触ってきました。フィルムシミュレーションはHDR対応なのか?など

X Summit OMIYA 2022で発表されたX-H2sをさっそく触ってきました。持ってみた感じ、フィルムシミュレーションがHEIF(静止画)、動画でHDRに対応しているのかなどを確かめてみました。ブラックアウトフリー、AFはやはり積層センサーの恩恵を受けていましたね。

HDR(HDR合成ではない)などは規格も多く難しいので動画中でも紹介しているサイトのURLを以下に貼っておきます。

EDIUSWORLD.COM [Let’s HDR! Vol.1 「そもそもHDRって何?」] https://www.ediusworld.com/jp/laboratory/letshdr01.html

Vook [色空間を考える上での3つの要素:トランスファーカーブ、色域、ホワイトポイント] https://vook.vc/n/469

Light Illusion [What is HDR?]
https://www.lightillusion.com/what_is_hdr.html

実践的なHDR出力対応~レンダリングパイプラインの構築~シリコンスタジオ株式会社 https://www.siliconstudio.co.jp/rd/presentations/files/CEDEC_KYUSHU2017/cedec_kyushu_2017_hdr_kawase.pdf

よくわかる、HDR徹底解説!(EIZO)
https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/color_management/hdr/

Fujifilm X-H2s initial review : DPReview
https://www.dpreview.com/reviews/fujifilm-x-h2s-initial-review

・チャプター構成
0:00 導入
1:03 触ってみた感じ
2:38 Film SimulationはSDR?HDR?
21:39 4K120Pの音声記録
22:53 ブラックアウトフリーの様子
23:40 AFの感じ
24:56 XF18-120mmF4 LM PZ WR
26:47 まとめ

Windows11 Pro(Preview)での主要写真・映像系アプリ人柱動作確認。Photoshop, Lightroom, CaptureOne, X Raw Studioなど

Windows11 Pro (Release Preview: 22000.176)で写真・映像系アプリを動作確認しました。 2021/10/05に正式リリースされるWindows 11 Proですが、Windows Insider Program経由で入手可能です。残り1か月となり正式リリースにかなり近い状態ということで各種アプリの動作確認をしました。動作するのか気になっている方のお役に立てばと思います。 何か試してほしいソフトウェア・アプリがございましたら動画のコメント欄にどうぞ。

0:00 導入
2:14 Win11の映像系(HDRなど)、Photoshop動作(30bitカラー)
5:16 Lightroom Classic + MIDI2LR
7:14 Capture One 21 Pro + テザー撮影テスト
7:59 Davinci Resolve 17 Studio + NVENCレンダーテスト
10:53 PhotoMechanic Ver6.0
12:37 set.a.light 3D Studio 2.5
15:15 FUJIFILM X RAW STUDIO + USBカメラRAW現像テスト
17:35 Photomatix Pro (HDR)
18:08 まとめ

<留意>
・2021/09/05時点での検証です
・あくまで私の環境での簡易テストですので、業務やクリティカルな場面での先行導入には十分なテスト等別途実施ください。
・Win 10 Pro(64bit)最新版ですでに写真・映像系アプリはインストール済みの状態で、Win11にアップグレードした状態でテストしています(Win11のクリーンインストールではありません)。
・Ryzen 5 3600, GTX1070の環境です。

ODROID-C4を通販しAndroid 9.0 + Google Play Storeインストール方法。Adobe Lightroom CCアプリで富士フイルムX-T4 RAW現像テスト

ODROID-C4を海外から通販購入し、Android 9.0をインストールの仕方、そしてGoogle Play Storeのインストールする方法を紹介。Google Play Storeを動かす為のAndroid IDの登録の仕方の紹介。その後Adobe Lightroom CCアプリをいれて、Fujifilm X-T4のRAW現像をテストしてみます。 動画の目的として、NotePC(Windows, MacOS)を使わないで将来RAW現像ができるか、その可能性を探ります。
ODROID-C4は約5000円少しで購入できるシングルボードコンピューターで、Ubuntu(Linux), Android 9.0などをインストールできます。Raspberry Piのライバルとして有名です。今回はAndroidインストール動画ですが、いずれLinux (Ubuntu)インストール動画も作りたいと思います。

<動画の内容>
0:00 動画概要・目的
1:39 動画の流れの紹介
3:39 ODROID-C4のスペック概説
6:08 ODROID-C4の各部を実機で概説。オプションや同時購入したものの紹介。明細。
9:50 Windows 10でのODROID-C4用Android 9.0 OS(起動用)MicroSDカードの準備
14:30 ODROID-C4でのAndroid 9.0初起動画面・初期設定。Open GAppsからGoogle Play Storeのインストール
21:35 再起動後、Google Play Storeがエラー通知(Play Protectの未承認デバイスエラー)を出すため、それを抑える為にAndroid ID(Google Service Framework : GSF)の取得と、登録(回避)
29:22 Google Play Storeが正常動作。Androidアプリのインストール
31:19 Adobe Lightroom CC(Android)版でFujifilm X-T4のRAW(.RAF)ファイルを現像テスト。まとめ。

<動画中の関係URL>
ODROID-C4 (HardKernel official)
https://www.hardkernel.com/shop/odroid-c4/

Etcher (MicroSDカードに書き込み)
https://www.balena.io/etcher/

The Open GApps
https://opengapps.org/

Device ID : (APKMirror : Evozi APKs)
https://www.apkmirror.com/apk/evozi/device-id/

Google非認証端末登録ページ(Android ID登録) https://www.google.com/android/uncert…

Fujifilm X-T3, X-E3, X-H1など旧機種RAWファイルのEXIFを編集してX-T4のブリーチバイパス、クラシックネガティブをRAW現像する方法

富士フイルムX-T3, X-E3, X-H1, X-Pro2など旧X-Trans CMOS搭載のRAWファイルのEXIFを編集し、X-T4の新フィルムシミュレーション(FS)であるETERNA Bleach Bypass, Classic Negativeのプロファイル(カメラマッチング)を選択し現像する解説。Adobe Camera RAW(Photoshop, Lightroom)、Capture Oneを用いて現像し、X-T4のJPEG撮って出しフィルムシミュレーションと比較します。

X-T3、X-H1、X-E3、X-PRO2など旧機種をお持ちのユーザーさんで上記の新フィルムシミュレーションを自分の過去に撮影したRAW画像で試したい方への動画です。

<動画の内容>
0:00 動画の概説
0:53 動画のもうすこし詳細を紹介(X-T3, X-H1, X-E3, X-E2など旧機種でもブリーチバイパス、Classic Negativeが現像できる点などの紹介。X-A3はできない。)
6:18 具体的なEXIFの編集、およびAdobe Camera Raw(Photoshop, Lightroomなど)、Capture Oneでの現像方法の紹介。Exiftoolのバッチ処理
22:13 X-T4 JPEG撮って出しの新のフィルムシミュレーション(クラシックネガティブとブリーチバイパス)と、上記の旧機種でのRAW現像比較
30:09 まとめ(X-T4はこの新FSだけではなく、静止画カメラとしてもなかなか良いなどの感想)

Fujifilm ポートレート高速現像ワークフローの紹介(JPEG+RAW混在): Lightroom Classic, PhotoMechanic, X-TOUCH MINI

Fujifilm X-T3などを用いたポートレート(人物撮影)等の撮影からPCによる現像処理の全フローを紹介した動画を作成しました。

Fujifilm X-T3等の人物・家族撮影から高速な現像までのワークフローを紹介します。FujifilmはJPEG撮って出しユーザーが多いと思うので、JPEG, RAWの混在の現像をどのように処理するか、現像パラメータ(メタデータ)の動きなども紹介します。また簡単な撮影ターゲットとして、人物・ポートレートを仮定し、美肌処理・目力処理もその過程で解説します。とにかく写真を高速に裁くこと、そして高速に現像することに注力しています。

使用ソフト・機器
・カメラ:X-T3など富士フイルムや他のミラーレスカメラ
・PC : Windows 10 Pro (Ryzen5, GTX1070, NVMe SSD)
・カタログ・現像ソフト:Adobe Lightroom Classic CC (9.2.1, Camera RAW 12.2.1)
・高速画像選択(レーティング)ソフト:Photo Mechanic 6.0 build 4538
・Lightroom Classic用高速現像ハードウェア:Behringer X-TOUCH MINI (MIDI2LR経由)

<動画のメニューと時間>
0:00 動画概要(一連のワークフローに関して)
0:48 人物撮影環境(即席の布団バックと発泡スチロールの顔像+美肌処理説明)
1:50 撮影時設定紹介(X-T3 + XF56mmF1.2 : Astia(Soft), H/S/Color, DR400, RAW + JPEG)
3:04 解放F1.2, 絞り優先AE, 露出補正, 瞳AF On/Off, あえて失敗写真も撮る
4:52 PC環境紹介(Win10Pro(1909), Lr Classic(9.2.1), Photo Mechanic(6.0: b4538, Behringer X-TOUCH MINI, Ryzen 5 3600, GTX 1070, NVMe SSD PCIe 4.0)
7:09 RAW + JPEG撮影における、FujiのJPEG撮って出し画像、RAW画像(ファイル名が一緒、拡張子だけ異なる)をどのように独立して扱うか説明。SDカードからSSDに画像をコピー。
9:38 フローの流れを項目別に具体的に紹介。
15:04 Lighroom Classicの新規カタログ(RAW, JPEGをうまく独立して現像できるような設定),メタデータ情報保存設定など。
実際にカタログにファイルを読み込み。読み込み時にファイル名を日付・時間を付加して変更して読み込み。
22:56 読み込み完了。Lighroomを閉じて、Photo Mechanicを立ち上げて、高速にRating(レーティング:星付け)。Photo Mechanicの設定解説。レーティングのメタデータ(IPTC)がどこに保存されているのか解説。RAWとJPEGでは保存の場所が異なる。XMPサイドカー、およびJPEG内メタデータ。
31:29 RAW用のXMP(XML形式)の中身を解説
32:16 Lightroom classicに戻って、Photo Mechanicで書き換えられたメタデータを読み込んでカタログ更新。ライブラリモジュールでの「メタデータ」フィルターの使い方。Lightroom Classicのライブラリモジュールでのレーティング設定の紹介(Photo Mechanicを使わない場合)
38:25 Lightroom Classic現像モジュールでの各現像パラメータを、Behringer X-TOUCH MINIを用いて高速に現像する方法の紹介。
40:39 MIDI2LR(オープンソース)の紹介と、スマホ連動でのGPS情報(メタデータ)が読み込まれていることの紹介。
41:57 Lightroom Classic現像モジュールで実際に現像処理をする。主にFuji JPEG撮って出し画像を現像。ポートレート(人物撮影)での美肌・目力処理(明瞭度)の概説。
51:43 JPEGの現像とは?Lightroom Classicの画像ソースを非破壊の原則。その場合の現像処理設定はどこに保存されるのか?(メタデータに現像パラメータが書き込まれている)。XMP内の現像パラメータを確認してみる。
57:11 現像処理メタデータ付きの特殊のJPEGをPhotoshopで開いてみる。
58:55 現像済みの写真を書き出し(Publish)の手順。またFacebookなど2048pxのサイズに変更して書き出す方法など
1:02:23 現像後フォルダのバックアップ。一方でLightroom Classicのカタログデータはどうするか?バックアップ先としては、Cloud(クラウドストレージ), NAS, M-DISCなどの長期間保存メディア。Cloudの考え方。多量の画像は、Lightroom Classicのカタログ管理は限界を感じている点
1:06:51 まとめ

関連ブログ記事:
X-T3の1.5年長期リビューブログ記事:https://www.spacewalker.jp/1656
X-T3導入時のブログ記事:https://www.spacewalker.jp/1015

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Adobe Lightroom Classic (Creative Cloud) : https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom-classic.html
Photo Mechanic : https://home.camerabits.com/
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