X-T4比で体感でも明確にX-H2のAFは性能向上しています。体感だと説明が難しいので同条件で簡易比較する動画を作ってみました。マネキンと男性の顔写真を回転テーブルにのせて、顔検出、瞳AFをOnにして比較しました。結果としては明確にX-H2の方が食いつきもよく、追従性、安定性も優れていると思います。
撮影条件:
カメラ:X-H2 & X-T4 レンズ:XF35mmF1.4、XF56mmF1.2 R WR (新型)
設定:顔検出ON 瞳AF AUTO | AF-C
シーン1:マネキン(黒目塗り)+XF35mmF1.4
シーン2:男性写真+XF56mmF1.2 R WR(新型)
<チャプター>
0:00 導入と撮影条件
1:25 シーン1(マネキン)での比較
2:49 シーン2(男性写真)での比較
4:08 まとめ
<リンク>
[0] X-H2公式サイトhttps://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-h2/
[1] X-T4公式サイト https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-t4/
[2] XF56mmF1.2 R WR https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/lenses/xf56mmf12-r-wr/
タグ: カメラ
Fujifilm X-T5/X-H2の機能予想と要望を考える(2021年12月版)
2022年に発売されるという噂のFujifilm X-H2, X-T5の機能予想と個人的な要望を考える動画を作成しました。
2021年12月現在の状況等を鑑みての動画なので将来発売されたときにどうなるか?または一部富士のエンジニアに届いて実装されると良いのですが。
<目次>
0:00 導入:X-T5/X-H2の機能予想と要望について
2:05 カメラ遍歴と趣向の変化
2:56 2022年の趣向
4:00 センサー
8:37 質量(500g以下?)
9:50 背面液晶,価格
11:21 AF,AE,バッテリー
13:13 ファインダー(EVF)
14:09 外観・ボディまわり
15:29 IBIS
17:03 GPS(GNSS)受信機
17:43 HDR映像時代のフィルムシミュレーション
23:53 動画撮影時のNDに関するアイデア
26:13 動画記録フォーマット
28:55 スイッチ・物理ダイヤル
30:37 その他細かい要望
33:28 まとめ
以下にYoutube動画内で使ったスライド(PDF版)もアップしてみます。
Windows11 Pro(Preview)での主要写真・映像系アプリ人柱動作確認。Photoshop, Lightroom, CaptureOne, X Raw Studioなど
Windows11 Pro (Release Preview: 22000.176)で写真・映像系アプリを動作確認しました。 2021/10/05に正式リリースされるWindows 11 Proですが、Windows Insider Program経由で入手可能です。残り1か月となり正式リリースにかなり近い状態ということで各種アプリの動作確認をしました。動作するのか気になっている方のお役に立てばと思います。 何か試してほしいソフトウェア・アプリがございましたら動画のコメント欄にどうぞ。
0:00 導入
2:14 Win11の映像系(HDRなど)、Photoshop動作(30bitカラー)
5:16 Lightroom Classic + MIDI2LR
7:14 Capture One 21 Pro + テザー撮影テスト
7:59 Davinci Resolve 17 Studio + NVENCレンダーテスト
10:53 PhotoMechanic Ver6.0
12:37 set.a.light 3D Studio 2.5
15:15 FUJIFILM X RAW STUDIO + USBカメラRAW現像テスト
17:35 Photomatix Pro (HDR)
18:08 まとめ
<留意>
・2021/09/05時点での検証です
・あくまで私の環境での簡易テストですので、業務やクリティカルな場面での先行導入には十分なテスト等別途実施ください。
・Win 10 Pro(64bit)最新版ですでに写真・映像系アプリはインストール済みの状態で、Win11にアップグレードした状態でテストしています(Win11のクリーンインストールではありません)。
・Ryzen 5 3600, GTX1070の環境です。
Fujifilm ポートレート高速現像ワークフローの紹介(JPEG+RAW混在): Lightroom Classic, PhotoMechanic, X-TOUCH MINI
Fujifilm X-T3などを用いたポートレート(人物撮影)等の撮影からPCによる現像処理の全フローを紹介した動画を作成しました。
Fujifilm X-T3等の人物・家族撮影から高速な現像までのワークフローを紹介します。FujifilmはJPEG撮って出しユーザーが多いと思うので、JPEG, RAWの混在の現像をどのように処理するか、現像パラメータ(メタデータ)の動きなども紹介します。また簡単な撮影ターゲットとして、人物・ポートレートを仮定し、美肌処理・目力処理もその過程で解説します。とにかく写真を高速に裁くこと、そして高速に現像することに注力しています。
使用ソフト・機器
・カメラ:X-T3など富士フイルムや他のミラーレスカメラ
・PC : Windows 10 Pro (Ryzen5, GTX1070, NVMe SSD)
・カタログ・現像ソフト:Adobe Lightroom Classic CC (9.2.1, Camera RAW 12.2.1)
・高速画像選択(レーティング)ソフト:Photo Mechanic 6.0 build 4538
・Lightroom Classic用高速現像ハードウェア:Behringer X-TOUCH MINI (MIDI2LR経由)
<動画のメニューと時間>
0:00 動画概要(一連のワークフローに関して)
0:48 人物撮影環境(即席の布団バックと発泡スチロールの顔像+美肌処理説明)
1:50 撮影時設定紹介(X-T3 + XF56mmF1.2 : Astia(Soft), H/S/Color, DR400, RAW + JPEG)
3:04 解放F1.2, 絞り優先AE, 露出補正, 瞳AF On/Off, あえて失敗写真も撮る
4:52 PC環境紹介(Win10Pro(1909), Lr Classic(9.2.1), Photo Mechanic(6.0: b4538, Behringer X-TOUCH MINI, Ryzen 5 3600, GTX 1070, NVMe SSD PCIe 4.0)
7:09 RAW + JPEG撮影における、FujiのJPEG撮って出し画像、RAW画像(ファイル名が一緒、拡張子だけ異なる)をどのように独立して扱うか説明。SDカードからSSDに画像をコピー。
9:38 フローの流れを項目別に具体的に紹介。
15:04 Lighroom Classicの新規カタログ(RAW, JPEGをうまく独立して現像できるような設定),メタデータ情報保存設定など。
実際にカタログにファイルを読み込み。読み込み時にファイル名を日付・時間を付加して変更して読み込み。
22:56 読み込み完了。Lighroomを閉じて、Photo Mechanicを立ち上げて、高速にRating(レーティング:星付け)。Photo Mechanicの設定解説。レーティングのメタデータ(IPTC)がどこに保存されているのか解説。RAWとJPEGでは保存の場所が異なる。XMPサイドカー、およびJPEG内メタデータ。
31:29 RAW用のXMP(XML形式)の中身を解説
32:16 Lightroom classicに戻って、Photo Mechanicで書き換えられたメタデータを読み込んでカタログ更新。ライブラリモジュールでの「メタデータ」フィルターの使い方。Lightroom Classicのライブラリモジュールでのレーティング設定の紹介(Photo Mechanicを使わない場合)
38:25 Lightroom Classic現像モジュールでの各現像パラメータを、Behringer X-TOUCH MINIを用いて高速に現像する方法の紹介。
40:39 MIDI2LR(オープンソース)の紹介と、スマホ連動でのGPS情報(メタデータ)が読み込まれていることの紹介。
41:57 Lightroom Classic現像モジュールで実際に現像処理をする。主にFuji JPEG撮って出し画像を現像。ポートレート(人物撮影)での美肌・目力処理(明瞭度)の概説。
51:43 JPEGの現像とは?Lightroom Classicの画像ソースを非破壊の原則。その場合の現像処理設定はどこに保存されるのか?(メタデータに現像パラメータが書き込まれている)。XMP内の現像パラメータを確認してみる。
57:11 現像処理メタデータ付きの特殊のJPEGをPhotoshopで開いてみる。
58:55 現像済みの写真を書き出し(Publish)の手順。またFacebookなど2048pxのサイズに変更して書き出す方法など
1:02:23 現像後フォルダのバックアップ。一方でLightroom Classicのカタログデータはどうするか?バックアップ先としては、Cloud(クラウドストレージ), NAS, M-DISCなどの長期間保存メディア。Cloudの考え方。多量の画像は、Lightroom Classicのカタログ管理は限界を感じている点
1:06:51 まとめ
関連ブログ記事:
X-T3の1.5年長期リビューブログ記事:https://www.spacewalker.jp/1656
X-T3導入時のブログ記事:https://www.spacewalker.jp/1015
動画中の製品(留意:amazonアフィリエートリンク)
Fujifilm X-T3 : https://amzn.to/2VnijBV
Fujifilm X-T4 : https://amzn.to/3a8SgnC
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Fujifilm XF56mmF1.2 R : https://amzn.to/2Vqi88U
SDカード ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 250R 128GB: https://amzn.to/3cl4pan
Adobe Lightroom Classic (Creative Cloud) : https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom-classic.html
Photo Mechanic : https://home.camerabits.com/
Behringer X-TOUCH MINI : https://amzn.to/2XKljew
写真の可能性を広げるには?(カメラ系Podcastにゲスト参加)
知人のさーくさん達が始めているカメラ系Podcast (weekenders.fm)にゲストで読んで貰いました。3拠点でリモートで収録し編集するというスタイル。私としても良い経験ができました。
今回のテーマは「写真の可能性を広げるには?」という内容で好き勝手しゃべってきました。ご興味がございましたら是非ご高聴ください。