単衣の長着の誂えました。染め色選び用色見本生成システムの開発。

和装の暦の上での`盛夏`の時期(7~8月頃)が終わり、`単衣`の季節(六月頃、九月頃)になります。そういえば今年の五月に六月の茶会に合わせて単衣の長着を誂えました。

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六月の茶会ということで、単衣の正絹で紋付の長着です。今回も京都の小田織物さんにお願いしました。京都に遊びにいって、小田織物さんで誂えてくるのは実にオススメです。都内で色無地の正絹を仕立てるよりも、京都までの旅行代を含めてもリーズナブルですし満足度も高いです。
小田織物さんは白生地専門ですので、今回は`丹後ちりめん`の白生地を選び、好みの色に染め(+抜き紋で)、仕立てて頂きました。お願いして、染め上がり、お仕立てなど待っている間がまた愉しく。

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*今回選んだ白生地`丹後ちりめん`。白物産地で有名な京都丹後のちりめんです。

基本的にどんな色でも染められますので、今回はどのような色にすべきか悩みました。(小田織物さんに頼めば、近所の知り合いの染め屋さん、そしてお仕立て屋さんに回してくれます)
そこで、あらゆる色のパターンを自動で作成するシステム「色見本システム」をさっと作ってみました。
基本の画像が一枚あればあらゆるカラーパターンを自動生成できます。以下がその出力例。これは紹介用に27パターンしか出していませんが、もっと色を細かく出力設定すれば1331パターンなど生成できます。

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多くの知人にも意見を頂き緑系に絞りました。和装は洋服とは違った顔写りもありますし、ディスプレイの上ではありますがこうやって色見本を見られるのは結構便利でした。男性に限らず、女性の色無地を染める際にも有効ですね。ご興味があればご自身の写真を送って頂ければこういった色見本を作成します(笑)。自動生成なので一瞬です。

今回も1枚目にあるように、宮下家の紋`丸に三つ茶の実`を抜き紋でいれました。紋の部分をマスクして色を染めずに紋を入れるのですね。縫い紋とちがって抜き紋にすると換えられないので格が高いとされています。六月末のお茶会で凄く暑かったのですが、六月は茶会は単衣で・・と望みましたが、結構薄物の方も多く、和装の暦と茶会の場というのは私のようなペーペーにはまだまだ加減が難しいです(笑) まあそれが面白いのですが。

最近は結構街中で男性の和装を見かけるようになりました。茶の湯も何となく盛り上がってきている気がしますし、皆様、是非和装を楽しみましょう。小田織物さんは紹介しますので、京都に遊びに行くついでにでも。

単衣の長着の誂えました。染め色選び用色見本生成システムの開発。」への2件のフィードバック

  1. 素敵な着物ですね。男性の着物は格好がよくていいなあと思います。特に
    改まったものは素敵ですよね。
    ところで、小田織物さんは、普通に何も関係がない人が問い合わせをして
    たずねても相談・着物を作ってくれるのでしょうか。割合京都に行くので、私も
    色無地を作ってみたいなあと思いました。お茶ではないのですが、お稽古で
    着る機会があるので、着物を作ってくれるところを探しているところです。

  2. ぴむ様

    はじめまして(?)
    コメントありがとうございます。やはり自分で色を選んで仕立てると愛着もわきますし嬉しいものですよね。

    はい。小田織物さん、若旦那の小田くん(同い年なので)に連絡しておきますね!小田織物さんのページのメールアドレスなどに`ぴむ`さんのハンドルネームなどを加えてメールをお出しください。
    女性(と見受けられますが)でしたら白物たくさんございますので、選ぶのも愉しいかと思われます。

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