兼六園と伊右衛門

今、学会で金沢に来ている。今日は兼六園に足を運び、自然と水のすばらしい融合を感じることができた。あれだけの水コントロールを、500年前によくできたものだと感心したが、その瞬間、過去の偉人の方が余程水、自然を長い時間を掛けて観てきており、自分の方がよっぽど無知であると省みた。とにかく自然の中で育ったため、こういう水、自然、空気などが融合し、時間の掛かったものに惹かれてしまう。

もう5年くらいテレビのない生活をしており、ニュースなどは新聞、書籍、インターネットから収集できるものの、CMというものに久しく触れる機会が無かった。私がテレビに触れるのはこういう出張のホテルくらいのものであり、つい真剣にCMを見てしまう。そんなときに流れていたCMでとても素敵なものを見かけた。

サントリー伊右衛門

iemon.jpg
サイトに入り、”広告紹介”からCMを見ることができます。

伊右衛門というお茶のCM.寛政2年創業の京都福寿園とコラボレーションしたお茶らしい。自動販売機に売っているお茶だから、お茶としてどの程度か私にはわからない。しかし、CMはとてもいい。宮崎アニメなどの音楽を手がける久石嬢さんが音楽を提供しており、暑い中お茶づくりを熱心に行う男性に、着物の女性が休みを促すというCM.完全にCMディレクターの戦略にはまっているのであろうが、こういうCMはとても心地よく、兼六園で感じたような何とも言えない落ち着きがある。JR東海の”京都”CMも含め、日本の歴史、自然、時間の扱い方、こういうものに最近特に魅せられる。