六月にお茶会があり、薄茶のお点前(+板東、および雑用)をすることになりました。六月といえば、春単衣の季節なのですが単衣の着物は持っていませんでした。そこで、(少し前の記事でも書きましたが)、北千住の長期閉店セール中の呉服屋で格安反物を買ってきて、単衣の着物を仕立ててもらいました。
今回は、茶の湯の先生のお知り合いの方に仕立てていただきました。しかも茶会が近いということで一週間で上がり。素晴らしい。稽古の日に先生のご自宅まで来て頂いて、先生も含めお点前がしやすさも考慮して採寸し(どこがどーなのかよく分かりませんが・・(苦笑))仕立てて頂きました。せっかく作りましたので、積極的に六月、九月はこの着物で過ごそうと思います。
こんな感じ。六月のお茶会では、半襦袢を中に着て、紺の袴を付ける予定です。
少し着てみた感じだと、さすがに半襦袢に単衣だと軽いですし涼しくて良い感じです。お茶会で緊張して汗もかくと思いますので、少しでも涼しい方が助かるかなと。今から楽しみです。
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どら焼きマニアのお友達に埼玉県川口の千奈利の`三瓢子`というどら焼きを頂きました。これが実に美味しくて、最近の家の茶の湯の稽古で毎日頂いています。いわゆる上品狙いのどら焼きではなく、シンプルで素朴で(+大きい)どら焼きでまろやかな甘みがとても良い感じです。
男性の懐紙を広げないとはみ出るほど大きいどら焼きです。オススメです!
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いろいろな茶舗の抹茶を買ってきては飲み比べをしておりますが、だいぶ私の好みなども分かってきました。今週は、近所の日本橋高島屋に販売スペースを昨年より設置した京都宇治の`丸久`小山園の抹茶。
日本橋高島屋厳選・限定ものらしいです。小山園は、東京の茶道具屋さんなども含め`山政`小山園の方を良く見かけますが、`丸久`小山園も有名な様です(抹茶の品評会で上位独占したりと)。東京駅前の京都府アンテナショップでも売っていて、最近はそれなりに東京でも入手しやすくなっているようです。
さて、この抹茶はなかなか美味しくて、今週は上記のどら焼きも含め実に”美味しい”家稽古になっています。今まで試した中では、通圓の抹茶とこの`丸久`小山園の抹茶がなかなか好みかなと思っています。通圓は少しグレードの高い抹茶を、京都で買ってこようかなと思っています。