実家自家製お汁粉

実家で採れた餅(餅米)とあんこ(小豆)を送って貰いました。
やっぱり、自家製が何よりも美味しく。

実家から自家製味噌が届きました。そして味噌汁。

さて、長野の実家から自家製味噌を送ってもらいました。実家は大豆もお米も作っているのでこの味噌は正に実家の自家製です。何せこの味噌で育っているわけですからこの味噌がどんな味噌よりもおいしいです。慣れかもしれませんが。


今回はこの位の量を2袋分母親に送ってもらいました。


写真がどーにもテキトーなのですが、こんな感じの味噌。確か、大豆とお米を1:1で使っているとか母親が以前言っていたような・・・。


で、早速味噌汁。”おふ”、豆腐、厚揚げ、わかめに万能ネギの味噌汁。今回は昆布を前日の夜に水につけておいて、そのだし汁で作りました。
まぁ、旨いに決まっていますわな。これからの世の中を考えると、ウチの実家のようにお米から大豆・小豆、野菜を作っていることのプライスレスな価値は計り知れません。

追記:万能ネギを鍋に全部いれちゃうの?という指摘を受けました(笑

ホワイトカレーを作ってみた

今日は、ちまたで話題(?)のハウス北海道ホワイトカレーを作ってみた。以前の日記でも書いたように、ルゥのカレーはいろいろ試したがあまり美味しいカレーがない。室井滋の”お宅まだ1段?”っていうどうしようもないCMにひっかかり、その2段カレーたるものも試したが、全く大したことはなかった。そんな折り、何かと話に聞くホワイトカレーを試してみた。作り方は普通のルゥベースのカレーと同じだが、ルゥを入れてとろみをつけてから牛乳を入れる。

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(写真は全く気合いがはいっていない・・テキトーにぱちり)

味はというと、結構美味しかった。シチューではなく、明らかにカレーの味だが、牛乳が入っていることもあり後味がシチューのようなクリーミーな感じである。さらさらしているので食も進み結構食べてしまった。一人暮らしだと今週はカレー地獄になるのだが、この味ならさっぱりしているので、大丈夫そうな気もする。是非おためしあれ。

マカーニカレー

カレールゥでカレーを作るのにも飽きてきたので、National Azabu Super Marketにカレーソースを買いにいってみた。今日買ったのは、英国Sharwoods社の”Sharwood’s Makhani Cooking Sauce “(570円 420g 3~4皿分)というインドカレーソース。マカーニカレーとは、インドのバターチキンカレーらしい。レシピも何にもなく、鶏肉を一口サイズに切ってバターで炒めて、このソースを入れるだけの超簡単料理。しかし味はかなり美味しかった。このSharwoods社のカレーソースは5種類あったので、順々に試してみようと思う。

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Sharwood’s Makhani Curry

”おたま”に変わるもの

時々、”悩みないでしょ?”と失礼なことを聞かれることがある。宇宙のことばかり考えていると、さすがに小さなことで悩むことはないが、それなりに悩みはある。最近の悩みといえば、調理器具”おたま”である。

スープものが多い日本料理の中で、液体を含めた料理を掬う(すくう)という目的を満たすために”おたま”は一見最適なデザインだと思うし、機能的にも十分だと思っている。しかし、私は”おたま”が万能だとはとても思えない。

”おたま”の悩みというのは、大好きな豆腐のみそ汁において、豆腐をおたまではうまく掬えないというものである。みそ汁好きの人間なので、毎朝かならずみそ汁を作る。実家から野菜が大量に届いたのでカボチャなり、ジャガイモなりの具が入ることがあるが、豆腐好きとしては、必ず豆腐(絹)をみそ汁には入れたい。その豆腐の形を崩さずに”おたま”で掬うのはとても難しいという悩みである。

鍋を直径方向に切断をし、その断面を見ると当たり前だが”コ”の字を90度時計回りに回転した形状をしている。そこに半円の断面をしたお玉を使って柔らかい豆腐を掬うのは理にかなっていない。

一人暮らしでのみそ汁づくりでは、この悩みを更に助長させる。一人暮らしのみそ汁は、”だし汁の量が少ない”ことである。

鍋は普通のサイズ → 一人分の量は少ない → 汁(だし汁)の量が少ない(豆腐が全て浸かる程度) → だし汁の液面が極めて浅い → 豆腐が掬い難い

だし汁が浅いと更に豆腐をお玉で掬うことは難しい。もちろん鍋を傾けて液面を増大させるアプローチも悪くないが、直角の角に貯まる豆腐を円状のおたまで掬うという構図は変化していない。実際には、豆腐が浸かる程度のギリギリのだし汁量では、みそ汁が突然沸騰しやすく、みそが煮立ってしまいみその風味が失われてしまう。一人暮らしの場合、そのだし汁のほとんどを飲みきれず捨ててしまうため、だし汁量が煮立たないギリギリのレベルを責めるため、やはりだし汁は少なくなってしまう。

そこで、お玉ならぬ”おひら(お平)”みたいな豆腐をスマートに掬うことができる調理器具がないのだろうか?フライ返しでやれば済むことなのだが、できれば、掬う平板の先の円弧も、鍋の円周に沿った形状をしていれば完璧に豆腐を掬うことができる。こんな素敵な調理器具があれば教えてください。

ナウでヤングなスチームオーブンレンジ

引っ越しにあわせて電子レンジを買うことにした。大学時代、自分たちの人工衛星を運用するため、毎朝4時には大学にいなければならなかった。そのため、深夜1時に帰ってきて、朝3時半には出発という生活であり、電子レンジを使うような料理をしている時間がとれなかった。今回、本格的な料理までとは言えなくても電子レンジくらいは必要かなと思い、電気屋へ向かった。

ジャパネットたかたなどで、電子レンジは1万円もしないこと、そしてオーブン機能も付いたオーブンレンジというものが存在するなどの知識はあったのだが、いざ店に行ってみると各社、各グレードで数十種類にも及ぶ製品の数。正直困った。何を選んで良いかわからない。とりあえずエンジニアらしく、消費電力と表示パネルのLCDの質、ドアの開閉の機構と剛性などを見て回っていたが、料理とは全く関係のないことに気づく。そこでビックカメラの店員でありながら、エプロンをつけている男性店員に声を掛ける。

書くまでも無いのかもしれないが、電子レンジ機能単品、電子レンジ機能+オーブン機能、電子レンジ機能+オーブン機能+スチーム機能の3グレードに大きく分けられることが分かった。今まで”レンジ機能で暖める”、”オーブン機能で焼く”という製品群あったのが、スチーム機能により大きな技術革新があったということなのだ。スチーム機能はその名の通り、水をタンクに入れておくことで温めながら水分を与える機能。これにより、ラップが無くとも潤いのある暖めや、焼き魚の塩分を落とす減塩機能が実現できるらしいのだ。各社ともスチーム機能により、電子レンジ+”ヘルシー”機能というものをウリに商品を販売している。シャープのヘルシオなどはその名前の通り、スチーム機能で様々なヘルシーメニューができる人気商品らしい。ヘルシオはちょっと値段が張ったので、私は、競合他社のナショナル製、スチームオーブンレンジを選んだ。選んだ理由はその週末だけポイント還元が10%→20%であり、普通のオーブンレンジ級の値段に下がっていたこと、さらにスチーム機能が両面できるため、鮭などの焼き魚でひっくり返す必要がないという点に惹かれ、この製品を選んだ。

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ナショナル スチームオーブンレンジ NE-SS23

ナショナルは、NE-SS30Aという内部30リットルの大型と、私が購入したNE-SS23(内部23リットル)の小型の2種類がヘルシーメニュー+両面スチームに対応した機種のようである。

なにせ鮭を買ってきて、水を専用タンク(レンジ下部にある)に水を入れてボタンを押すだけで、潤い+減塩焼き鮭ができるので、とてもいい感じである。調子にのって毎朝焼き鮭生活を先週送ってしまった。今まで、カメラ、パソコン、AV家電ばかりで、生活家電に目を向けることが少なかったのだが、今回いざ購入してみると非常に発展しており、努力しているなと背筋が伸ばされる思いである。

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