Sony α6500 朝焼け4K動画テスト

Sony α6500 (a6500 : ILCE-6500)を導入してから約3週間経ちました。私の場合はやはり静止画がメインなので、RAW現像フローの確立に未だ四苦八苦しており、Canon DPPの様に上手くコントロールできていませんが、大方自己流のフローは出来てきました。
α6500に移行した理由の一つとして、4K動画を撮ってみたかったというのがありますので、静止画テストを兼ねてたまに動画撮影もしています。動画はズブの素人で全く分かりません。とりあえず4K XAVC 100Mbpsの最高ビットレートで保存しYoutubeに4K解像度でアップしてみるところから始めました。

Adobe Creative Cloudはフォトプランに入っているためPhotoshop, Bridge, Lightroomは最新版を持っているのですが、動画編集のAfter Effects, Premiere Proは昔購入したCS5しか手元にありません。4Kコンテンツを古いAfter Effectsで扱うのはプロファイル的に上手く動かず、とりあえずPremiere Pro CS5だけで何とか扱っています。

冬期になり関東平野の晴天率が上がってきました。朝トレ時期の朝焼けは連日綺麗でトレーニングも気持ちが良いです。冬至の日に浅草周辺からスカイツリーをバックに、そして昨日は荒川CR(河口付近)より朝焼けを撮影してきました。


https://www.youtube.com/watch?v=GDAyP_0e9zc
朝焼け4K動画テスト

– Sony a6500 (4K : 24fps/30fps : 100Mbps) + SEL1018 (E10-18mm F4 OSS) + CC-M30 : 三脚固定
– Premiere Pro CS5で動画結合および音声割り付け

マシンパワーは要りそうですがS-Log記録もできるとのことなので少し勉強してみたいと思います。本業で衛星画像を散々1bit単位で処理・解析しているので、動画のslogなりLUTなりのダイナミックレンジをできるだけ使おうとする工夫は調べていて興味深いです。

さて、静止画も数枚載せておきます。朝焼けの強烈なグラデーションを破綻することなく、そして低ノイズで現像することが難しく苦戦しています。RAW現像ソフトも固まっておらずSony IDC, Photoshop(Lightroom)のCamera RAW, Capture Oneを行ったり来たりしていますが、多少UI/UXに難があっても出してくる絵はやはり純正IDCが良い感じです。私の現像フローが未熟なのかもしれませんが、朝焼けの様な強い逆光+グラデーションの被写体におけるISO100の画質(特に色ノイズ)がどうもイマイチで、古いCanonユーザーから見るとEOSは良く写ったなぁと思います。本音を言うと3年前に一時導入したSony α7Rを手放したのは、ISO100の画質に不満があったからでした。フィルム時代からの感覚が抜けていない古い人間なので、ISO800以上とかの高感度の改善とか全く必要はなく、ISO100~ISO400だけを完璧に出し切ったカメラを作って貰いたいと常に思います。この辺りはCanon/Nikonのカメラはきっちりまとまってくるんですよね。Sonyと比較すると、やはりCanonのDPPが安定して安心して使えたのが大きかった気がします。RAW + JPEGで撮影し、後でRAWをDPPで現像すると同時撮影のJPEGを完全に(それ以上に)再現できる安心感がありました。Sony IDCもさすがの純正で一番良い絵を出しますが、今のところRAW + JPEG同時撮影のJPEGをRAW + Sony IDCで再現ができず困っています。知人に言わせるとFuji Xシリーズもカメラ内JPEGが良いとのこと。メーカーの考え方もあるのかもしれませんが、私としては、ゆっくり抹茶を飲みながら、PCでRAWを高精度・高再現度で現像できるっていうのは必須だと思うので、この辺りはCanon DPP + DLOの安定感は抜群だと思います。とはいえ、私の現像テクニックが未熟であることが問題だと思うので、Sonyの現像フローを早く確立させたいと思います。

上記はRAW現像に限った話ですが、それ以外のα6500の3週間使った感想は概ね良好です。ボディ・レンズも許容範囲内の軽さで、MC-11経由のAFは快適だし、パシャパシャ撮れるし、4K動画は綺麗に撮れるし、EOS M5を見送ってα6500に移行したのは大正解でした。

久しぶりの新カメラSony α6500

久しぶりの新カメラ。Sony α6500(ILCE-6500)。

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Sony α6500 + Sigma MC-11 + Canon EF35mm F1.4L USM

カメラが変わると写真がうまくなるわけではないのですが、新カメラはやはり気持ちよいものですね。

Canon EOS M5は見送りました。理由はいろいろありますが、今更向上しないと思われる私の写真技術を考えるにM3→M5では生み出される写真に変化があるとは思えなかったからです。

悩んだ結果α6500にしました。Fujifilm X-T2と最後まで悩みましたが、上記の写真の通りSigma MC-11経由でキヤノンのレンズ群が爆速でAFが合焦することを考えると少ない出費で移行ができるかなと。
私の様に自転車ツーリングもし、車を持っていないユーザーである限り、カメラシステムの軽さはそのまま力です。機動力がないとカメラを取り出さなくなりいずれスマホに駆逐されると思っています。最近山などにおじさま・おばさまが一眼レフ+三脚担いで上っている姿などをよく見ますが、あれはどう見てもミスリードです。重たいカメラはそれだけで機会損失と考えています。APS-Cならイメージサークルが小さく、レンズが小さくなり、システム質量が少なくなり、三脚も小型で良くなります。カメラだけでなくトータルでの軽量化は必須であると考えています。

また私の撮影技術レベルを考えるに、フルサイズでないと撮れない場面が限定的で、レンズ群を含めてシステムの軽量化を重視しました(基本ISO400以下しか使わないので)。そういう意味でEOS M3で一通り良かったのですが、α6500のAFの速度、サイレントシャッター、4K動画等の機能は、M3(またはM5)では撮れない世界が広がる気がしました。

α7R以来約3年ぶりのソニーカメラに復帰ですが、今度こそ(?)撮影フローを確立し良い画を出したいと思います。

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「超広角」が好きだ。ということで超広角がメインなので、超広角レンズを取り付けたときのシステムの大きさを重視しました。
上の朝焼け写真はEF-M 11-22mmですがとても良いレンズです。EOS M3 + EF-M 11-22mmが最もコンパクトな旅カメラだと今でも思います。

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スマホ用熱赤外カメラFLIR ONEが届いたのでその雑感と茶の湯の家稽古を撮影テスト。

2015/07/10 15:00追記:以下の記事の動画はFPSが低くカクカクですが、これはやはりiPad mini初代のパワー不足でした。会社のiPhone6 Plusユーザーに端末を借りてテストしたところ相当なめらかでした。

米国の熱赤外カメラで有名なFLIR社が、iOSスマホ、androidスマホ、およびタブレット用の熱赤外カメラモジュールFLIR ONE(第2世代)を発売開始しました。半年前から予約を入れていて、先週海外向け発送が始まり今日届いたので早速テストしました。日本に入ってきているのはまだまだ少ないかな。FLIR ONEはiPhone5/5s専用の第一世代から、今回Lightningコネクタ対応、またAndroid版も発売になってFLIR ONE 第2世代となりました。

公式サイト:FLIR ONE @ FLIR

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FLIR ONEアプリはiOS/androidともにアプリストアからダウンロード。あとはスマホ・タブレットに差し込むだけ。セットアップは簡単です。私は、Androidスマホユーザーですが、なぜかiOS版を購入しました(いろいろな事情により(笑))。私が持っている対応iOS端末ですとiPad mini(初代)しかないのでCPUパワーが心許なし。
文章で書くより、まずはファーストインプレッション概説としてYoutubeに動画をアップしました。


リンク:FLIR ONE for iOSを簡単に紹介。 | youtube


この動画は、最初の解説動画中で実際にFLIR ONEで撮影されたもの。

<動画内の解説まとめ>
・セットアップは簡単。アプリ(FLIR ONE)をアプリストアからダウンロードしてFLIR ONEを接続するだけ。
・iOS版の場合、iOS標準のカメラインターフェイスとそっくりで直感で使える。
・VGAの解像度でfpsはやや落ちるカクカク動画や、静止画、タイムラプスなどの撮影ができる。動画は音声も記録される。後日iPhone6で確認したところなめらかでした。やはりiPad miniのパワー不足です。
・熱赤外の見え方には数種類のエフェクトがある(今回はレインボーという種類を選んだ)
・画面の中央部には絶対温度が数値で出る。どれほど正確かは未検証。
・メニュー等に日本語対応。

さて、私がFLIR ONEを半年前から予約していたのは、毎晩帰宅後に家で行っている茶の湯(いわゆる茶道)の家稽古の様子を熱赤外カメラで撮影してみたかったからです。
茶の湯の魅力は語り出したら終わりませんが、私個人としては知人と楽しく美味しい一服の茶を楽しむことからはじまり、やはりお点前は美しくありたいものです。
本業の人工衛星でも大いに利用している重力ですが、茶の湯のお点前においても、重力を綺麗に使うという意味で、熱赤外で火・湯・水の動きが視覚的に見えれば少しでも点前・所作の改善に繋がるのではと考えました。
早速、長着の着流しで撮影してみました。風炉・薄茶・平点前です。


リンク:FLIR ONE for iOS(iPad mini) Test 茶の湯 風炉 薄茶 平点前 No2
* あまりに汚い点前でバッシングを受けそうですが、今回はFLIR ONEの動画撮影テストということで恥を承知で動画を紹介。

iPad miniのパワー不足が問題か、FPSがあまり上がらずカクカクしていて流れるように見えないですね。iPad miniではなく、私の点前がカクカクでダメなのかも(笑)

<まとめ>
・FLIR ONEは実に面白いです。私は茶の湯の稽古用に求めましたが、FLIR ONEの公式サイトにあるように配管チェックなどの非破壊検査や、自転車などのパワートレーニングの様子等使い方はかなりありそうです。
・差し込んで、アプリをダウンロードして起動するだけですぐ使えるので簡単でした。
・多少FPSが低くカクカク動画ですが、もうちょっとCPUパワーのある端末でいずれテストしてみようと思います。後日iPhone6で確認したところなめらかでした。やはりiPad miniのパワー不足です。

Google Photosの無料・無制限ストレージにおけるGoogleの画像解析・収集戦略について

Google Photosという「無料・容量無制限ストレージ」のサービスが開始されました。
写真好きというのもあり、少し試したところ気が付いた事がありました。Googleがなぜ無料・無制限に踏み切ったかについて私なりの思うことを書いておきます。
多くの方が(無意識のウチに)使って行くでしょうから、長文ではございますが使用前に一考くだされ。(長文なので結論を先に書くと安易に使うのは危険です)

iCloud, Google Drive, DropBox, One Driveとクラウドストレージ(ネットワークストレージ)の低価格競争(容量増大競争)は近年顕著であり、シェアを落としてきた会社が容量増大・値下げるという形を繰り返してきました。
今日Googleが発表したのは、1600万画素以下の画像・1080p以下の動画であれば容量無制限・無料で使えるというサービスです。各社のニュースメディアを見ると、「iCloudとのガチンコバトルになる」などの内容が多く、この無料・無制限の意味をあまり書いている記事は少ない様です。

早速、私も使ってみました。写真好きの私から見ると、この1600万画素以下の画像という部分がひっかかり、私の画像を実際にアップした時に適切に自前で縮小してからアップすれば、`その画像が改変(再圧縮劣化)されることなく`アップされるのか確認したかったからです。普段私がブログなりに載せている写真は、構図などのセンスは無いものの、`常に高画質`というのはこだわりを持ってアップしています。そこで私の写真・画像が改変(劣化)されることなくアップされ、それが容量無制限・無料であれば、写真のバックアップに使えるかなと考えた為です。

1600万画素以下ということと、現状の4K(4K DCI)などの状況を見て、解像度を4096x2730pxのJPEG画像(この記事に貼ってある小石川後楽園の青楓写真)を元画像とします。RAW画像から、この4096×2730にPhotoshopで縮小し、JPEG圧縮時の品質を10, 8, 6, 4, 2, 0と6種類の圧縮率(数値が下がると圧縮率があがりファイルサイズが小さくなるが劣化が顕著になる)でJPEG画像を生成し、Google Photosにアップしてみました。Googleの発表の`1600万画素以下`という条件は曖昧ですが、この解像度であれば1100万画素相当なので条件は満たしているはずです。アップ後に、ダウンロードをして、画像の前後を比較してみました。

2015/1/31 @ 築地 ミラーレス・一眼レフ`ど`基礎セミナー

1/31 @ 築地 10:00~17:00(みっちり)
ミラーレス・一眼レフの買ったばかり(or いつもフルオート)の人対象に`ど`基礎セミナーを行います。
知人向けの小さな集まりですが、少しなら人数入れますので、ご興味があればコメント欄か、Aboutのメアドにどうぞ。

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日時:2014/1/31 (Sat)
時間:10:00~17:00を予定(*会場は午後9時まで利用可能)
会場:築地付近
お金:会場代を人数割り(1500円くらい?):借りる会議室の関係で儲けはだせませんので実費の人数割りです。
持ち物:各自お弁当持ってきて下さい。食いに行っている時間はありませぬ(笑)
機材:お持ちのカメラ・レンズ・充電器・NotePCをお持ちならRAW現像まで行うので是非(必須ではない)。プロジェクターに出しますが、テキストがPDFなのでタブレット・NotePCがあれば是非。三脚をお持ちなら是非。
対象:初心者。いつもオートで撮っちゃっていて、最近のスマホの方が良く写っているなぁなんて思っている人。既にカメラを使いこなしている人は簡単すぎる内容だと思います。基礎の基礎です。
目的:絞り優先AEの撮影フローを身につけ、お持ちのカメラの最高性能を引き出す。
注意:メモリーカード初期化してくること。バッテリー充電してくること。バッテリー充電器も必須
参考:前回10:30~17:00まで時間が掛かりました。
補足:17:00頃までに終わらせて、その後希望者が居れば近くの夜景でも撮りに行くかも。
留意:あくまで撮影技術を学ぶものであり、フレーミングなどのクリエイティブな部分は扱いません(それは皆様のセンスで)

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セミナーのテキストは最新版をPDFで配布します。それだとページ数が100ページを越えるので、当日はなつかしの単語暗記帳スタイルの覚えるべきトピックを配布します。

参考:セミナーのテキスト(PDF):2015/01/31 ver 5.0
fotilo textbook ver5

Sony ILCE-QX1の可能性

このカメラがカメラの未来を示しているのか、人柱的に率先的に使い方を創造する。

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Sony ILCE-QX1 + EF電子接点マウントアダプタ + Canon x2テレコン + Canon EF70-200 F2.8L IS USM

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Sony ILCE-QX1 + Sony SEL55F18Z

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Sony ILCE-QX1 + Sony SEL55F18Z w/ Sony Xperia Z1

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Sony α7R(ILCE-7R)のEVFの魅力を動画で淡々と語る。さらに電子接点付きマウントアダプターを介したCanon EFレンズの使用感も淡々と語る。

Sony α7R (ILCE-7R)の魅力はもちろん小型軽量ボディにフルサイズという画質性能ですが、もう一つミラーレス一眼らしいEVF(Electrical View Finder)の魅力がとても素敵です。私の様に古いカメラを使ってきた人間は、往年の一眼レフの光学ファインダー(OVF = Optical View Finder)に慣れており、EVFは見えにくい・遅いなどに理由で避けがちです。しかしα7Rを使い始めて、画質以上にこのEVFの魅力と将来性に惹かれています。そのEVFの様子を動画で淡々と語ります(笑)。後半では、電子接点付きマウントアダプターを介したCanon EFレンズがどの程度使えるかも時間を見つけていずれ紹介したいと思います。


その1(Full HDでご覧くだされ):https://www.youtube.com/watch?v=jXGAgaceDwk
* 画面の(特に下部)にピンクの横縞のようなモアレが発生していますが、これはα7Rの背面液晶を別のディジカメで撮影していることによるものであり、α7Rの背面液晶でこのような現象は発生しません。動画後半で(この動画撮影側の)ピントを調整することが改善するのでご承知置きください。


その2:https://www.youtube.com/watch?v=m8ivi-f43Og

* 追記:EVFの一番の機能を紹介しわすれました(笑)部分拡大です。これはOVFの一眼レフでも最近はミラーアップして実現していますが、MF時に拡大してピントを合わせられるのもEVFの魅力の一つですね。基本的な機能すぎて紹介を忘れました。

https://www.spacewalker.jp/wp-content/uploads/2014/04/20140215_sonya7_2l.jpg”>20140215_sonya7_2
その1:
https://www.youtube.com/watch?v=WY3hWmIlA3g


その2:https://www.youtube.com/watch?v=2fPLXmLtlzI

台風一過の朝。隅田川が逆流していました。

台風17号は見事に日本横断でしたね。被害も多かった様子で後処理が心配です。
東京はまさに台風一過で早朝から快晴。自転車に乗ろうと思いましたが、いろいろ落下物など転がっていそうで、パンクのリスクを避けるために隅田川テラスランニングにしました。

(iphone4sなので画質悪し)

そうしたら・・・・


あれれ、隅田川テラスが水浸しだ。もちろん今までも満潮時など少し濡れている程度はありましたが、その溢れているっぷりがハンパなく。


ここのテラスなんて完全に水没。手前の檻より手前は、普段は歩ける場所ですが、モーレツに浸水。走れん・・・。

左奥に見えているのが有名な永代橋(江戸時代から何代目の橋かわかりませんが・・)。あとスカイツリーは説明する必要もなく。


こっちのほうが浸水っぷりがわかりやすいかな。


よく見てみると、水の流れがおかしい・・・。なんと逆流していました。写真奥が浅草の方向の上流ですが、上流に向かって流れています。

せっかくなので逆流動画まで撮っておいた。珍しい現象なので。台風が通り過ぎて気圧が下がっていて海面が上昇したのか、川の水が昨晩の大雨で増水したのか、満潮もちょうど(5:20)でもあり(ランニングをしていたのが5:40)。とにかく複合的な要素が重なりモーレツな逆流っぷりでした。

こりゃ津波がきたらこの辺りまで登ってきそうですね。

米国ヨセミテの極めて美しいTime Lapse動画の紹介

ある一定の時間間隔(例えば1秒に1枚など)でシャッターを切り、その一枚一枚の写真から動画にすると、人間がリアルタイムで見るものとは異なった、ゆったりとした自然の時の流れを見ることができます。世界的にはTime Lapse動画、日本では微速度撮影動画などと呼ばれています。
この3年くらいで大流行し、そして技術(撮影技術、その際の三脚・移動技術、動画の編集技術)も確立してきて、非常に美しい作品が揃ってきました。

今回は、米国ヨセミテの美しい動画を見つけました。是非ご覧あれ。Time Lapse動画を見ていると、地球・宇宙の時間の経ち方に対して、人間のそれを観る時間って早過ぎるなぁと。むしろ早すぎて全然地球を”観て”いないと感じてしまいます。もっとゆっくりと観る目を持てば、地球(例えば地震など)とのつきあい方は変わってきますね。まぁ要するに海岸線には人は住まないでしょう。

動画へのリンク:http://vimeo.com/40802206

以前、このブログでも紹介した現在Time Lapse動画の頂点と思われる作品も、興味があればご覧ください。涙がでます。

素晴らしすぎて魂が震えた動画を紹介。米国アリゾナ・ユタのTime Lapse動画