ピタゴラスイッチ的”Crayon Physics”という素晴らしいゲームの紹介(お子様教育にも)

今日はWindows用のゲーム”Crayon Physics“(クレヨンフィジクス)の紹介です。その名の通り、物理学をクレヨンで遊べるゲームです。フィンランドのHelsinki Polytechnic大学の学生Petri Purho君が開発し、昨年度のIndependent Games Festivalの大賞(Seumas McNally Grand Prize)を受賞したゲームです。ゲームと物理ということで、多くの方の興味が失うかもしれませんが、このゲームは本当に素晴らしいゲームで、お子様の教育などもに大変良いのではと思っています。NHKピタゴラスイッチの重力を使って、次々にボールなどが転がっていくおもちゃがありますが、ああいう物が好きな人なら絶対にハマるゲームかと思います。物理(重力あそび)を、素敵な音楽とクレヨンという優しいタッチで遊べ、想像力をかき立てる素晴らしいゲームです。まずは、下の動画をご覧くださいな。


Crayon Physics Deluxe from Petri Purho on Vimeo.

どうでしょうか?イメージ沸きますでしょうか?画面の玉を、ゴールとなる星に触れされればゲームクリアで、その玉を星に導くように、クレヨンで自由に橋なり、壁なりを作り、またその玉を転がすように、クレヨンで大きな物体を描いてぶつけます。クリアするまでの解答パターンは無限で、その人のセンスと想像力で如何様にもなります。答えが1つのものって人生にはほとんどないのに、教育では1つの答えを求めるように教えられたり、”間”の優しさがあったこの国に米国的YES/NO、理系/文系、勝ち組・負け組のはっきりとした境界が広がりつつあります。このクレヨンフィジクスでは、癒しの音楽と共に、多くの解答があるっていう世界観(宇宙観)と、この宇宙をかなりのレベルで支配している引力(ここでは重力と書くべきですかね)で遊ぶ物理的な感覚、そしてそれをクレヨンっていう芸術的なセンスで進めて行く点で非常にオススメなゲームです。

デモ版で数ステージを無料で楽しめますので、是非、クレヨンフィジクスのホームページでダウンロードして楽しんで頂ければと思います。ピタゴラスイッチなどに興味をお持ちになる世代のお子様をお持ちの方は、お子様の教育なんかにも良いのではないでしょうか?(子供もいないですし、教育論も学んでいませんのでわかりませんが、このゲームの感覚はとても良いと思います)。もちろん大人の方にもオススメです。

ところでピタゴラスイッチのアルゴリズム行進ですが、フィリピンのセブ島にある刑務所でギネス(?)を狙った大集団で行っているようですね(笑)。

アルゴリズム行進をご存じない方は下のムービーをご覧ください。素晴らしいセンスです。

ピタゴラスイッチ的”Crayon Physics”という素晴らしいゲームの紹介(お子様教育にも)」への8件のフィードバック

  1. 私は普通のTVゲームはあまり好きでなく 又時間も惜しいのでやった事無いのですが
    このCrayon Physicsはとても面白くて興味が有ります。 答えが決まっていないのが
    良いですね。
    一度試してみたいと思います。

    フィリピンの刑務所のアルゴリズム行進 笑ってしまいました。
    受刑者の更正にはとても有効じゃないでしょうか??
    刑務官の厳しい命令で行進するより こんな楽しい?行進はきっと 受刑者の心も和むと思います。
    ただ あまり刑務所が楽しいのも 困りものでしょうね。

  2. すごい!おもしろい!!
    あれは本当に受刑者?よくあんなにちゃんと行進するね~。
    背格好も皆似てるし。

    ピタゴラスイッチ大好きだから、ゲームも面白そうでやってみたい!
    この記事、私のブログやSNSにリンクはらせてもらっていいかしらー?

  3. ukule-Hさん

    旅行おつかれさまでした。
    私ももう全くゲームはやらないのですが、このクレヨンフィジクスは素敵なゲームだと思いました。デモ版は無料ですので、インストールをする手間はありますが、是非お試しください。

    フィリピンのは面白いですよね。受刑者があんまり楽しいのは問題ありますし、被害者家族の心情などははかりしれませんが、こういうことでギネスなりを取るなどの達成感などは、良い更正に繋がるのではと思いました。しかし被害者当事者になったら暗い部屋に閉じ込めておけと考えるかもしれません。難しい問題ですね。家族の心情などははかりしれませんが、こういうことでギネスなりを取るなどの達成感などは、良い更正に繋がるのではと思いました。しかし被害者当事者になったら暗い部屋に閉じ込めておけと考えるかもしれません。難しい問題ですね。

  4. かよさん

    受刑者さんたちすごい人数ですよね(笑)
    セブ島の刑務所ってことなので受刑者なんだと思います。

    ゲームも是非お試しくださいな。ブログなどでの紹介ももちろんOKです~
    よろしくおねがいします~

  5. アルゴリズム行進は、この前帰省した時に、甥っ子がピタゴラスイッチを観てて、
    あ、面白いかもと思い、甥っ子と一緒にやってみました。
    そしたら、何十回と際限なくやらされましたが・・・。

    いや、あの番組観て、NHKの製作能力はやはりすごいな、としみじみ思いました。

    今度は、Crayon Physicsを甥っ子に教えます。

  6. yamaさん

    あの見る目が鋭い甥っ子さんですね(笑)
    NHKはやはり予算があるだけあって、クオリティの高い番組は多いですよね。NHKスペシャルなどはすばらしい番組が多いです。

    Crayon Physics、甥っ子さんに受けるとよいです!子供受けするものか興味があります。

  7. 久々にパソコンをさわれば おもしろい日記がたくさん!!
    日本語のこの歌を受刑者達が使って 踊るなんてちょっと可愛かったです
    やはり 本気でものゴトの本質を反省してもらうためには 生活水準も上げないと
    まともな考えに人は至らないものと言う考えから ギネスとかやりだしたのでしょうか??

  8. うぉう。気がつかなかったよう。コメントありがとう。

    東京はとっても春らしくなってきました。そちらはいかがですか?

    さて、受刑者さんたちどんな気持ちなんでしょうね。
    ギネス的にがんばっていることで団結力がでてきているのか、はたまた単純にうざいのか気になります。
    ギネス出したんですかね?また調べてみます~

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