Windows 8 Developer Previewを早速試してみた。

************** 記事の最後の方に追記を随時加えて行きます***********************

 

Windows8 (Windows8はまだ仮名の様です)の開発者プレビュー版(Developer Preview)が発表されましたね。
Google, Appleなんぞより、よっぽど応援しているMicrosoftの新OSってことで、早速試して見ました。
私が試したのは64bit版。ちなみに、Win8を入れて、古いWin7に戻すとかできなそうなので、使わないPCなどでクリーンインストールが良いと思います。実務で使っているPCで試すことなきよう。

貧弱NotePC Lenovo G560eにすんなり入っちゃいました。全ドライバ自動認識。Wirelessが基本という感じで、インストール途中にWireless設定を聞かれました。
予想通りlive.jp (hotmailなどもOK)アカウントでログインできます。http://live.jp 今ならアカウント取り放題なので早めに抑えちゃうのがおすすめです。


スタートボタンを押すと出てくる(むしろ起動時に表示される)新インターフェイス”メトロ”。動きは軽快ですしかっこいいです。スマホみたいな感じですな。
私のは普通のNotePCですが、タッチパネル液晶だとより生きてくるのでしょうね。

画面左側の”Desktop”を押せば、いつものWin7のような普通のデスクトップが表示されます。動作はWin7などに比べてもほとんど同じです。
このデスクトップ表示は、ウインドウズキー+Eのショートカットも健在(笑


Weatherを押してみたところ。こういうアプリが最初からいろいろ入っています。極めてデザインはかっこよく、良い感じです。上の背景の雲は動画でうごいているんですよ。


RSSリーダーアプリ。良い感じです。こういうデザインだと大画面TVに繋いでリビングで見るようなスタイルがいいのかもしれませんね。


このComing Soonは、Windows Storeボタンを押した時にでました。live.jpアカウントとも結合しているわけですし、オンラインアプリの購入、音楽、書籍などどの会社も考えていることをWin8も考えているのでしょう。

他にも、Twitterアプリ、Facebookアプリなども同じようなかっこいいデザインで揃っています。英語版ではありますが、日本語表示・漢字入力、キーボードは問題ないですし、簡単なオフィスワーク(ウェブ、メール、文書)あたりならあこのPreview版でも結構いけるかもしれません(リスクはりますので、自己責任で)。

私は、Kinectの技術力なども含め、Microsoftに大いに期待しております。Win8もデザイン的な面で良い感じになり、少しワクワクしました(笑)。Windows Live Meshも強烈ですし、製品版が楽しみです。

*追記1):Visual Studio 2010でC++ (MFCスタティックライブラリ)開発したアプリは、普通に動きました。
* 追記2) : Daemon Tools liteは、互換性がないと怒られますが、続行すれば問題なく使えました。

* 追記3)Visual Studio 11 Express for Windows Develper Previewを使ってメトロインターフェイス対応のアプリを作ってみました。


開発環境が付属しています。メトロスタイルというアプリケーションテンプレートが用意されていて、Visual Basic, C#, C++, Java Scriptでメトロスタイルのアプリを開発可能な様です。
今回は、C#ベースでHello Worldを試して見ました。Windows Formベースアプリはなく、メトロスタイルアプリは、XAMLベースです。
個人的にはXAMLは遅いので慣れていないのですが、バイナリよりテキストベースのGUIインターフェースの方が、スマホなどを考えたときに良いのでしょうね。
そういえば、Javaってどっかいきましたね(笑


で、作った雑アプリ(笑)背景をグラデーションなどはもちろんできまして、ボタンとTextboxを配置して、Hello worldテスト。
このアプリが開く時もメトロ的なスライドが表示され起動します。このスライド時(アプリ起動時)の待っている間に、自分で何か絵でも貼れるようです。このテストアプリでは時計マークが表示されました。

というわけで、XAMLベースで、メトロアプリも作れる見通しが立ちました。

追記4)タスクマネージャーとメモリ使用容量


久し振りにタスクマネージャーが一新しています。
起動時、ほとんどアプリが立ち上がっていない状態で、0.7GB位使っているようです(64bit版です)

追記5)既存アプリ対応状況
◆問題なしアプリ
・Google Chrome
・Google Earth
・Firefox (対応していないとでるが、強行すれば問題なし)
・Thunderbird (対応していないとでるが、強行すれば問題なし)
・iTunes + Quicktime
・ESET NOD32 アンチウイルス V4.2

◆問題アリアプリ
・現在のところ特になし

追記6)ウリの1つであるWindows Live Meshがどうやって設定するかわからない。

Windows8の主力機能であるLive Meshがどうやって使うかわからない。今まで役に立ったことがないF1のヘルプでliveなりmeshなりskydriveなり検索したがひっかからず。相変わらず底辺ヘルプ。
liveアカウントでログインしているので、既にどこかのフォルダとskydriveが同期していても良さそうなのにいまいち見つからない。
うーむ。微妙すぎる。もう少し調べてみるけど。まさかwin7でも使っているエッセンシャル2011をインストールするわけないよなぁ・・。それならダサすぎる。

http://www.youtube.com/watch?v=kkkhfgnfpmY

このあたりの動画を見るとやはり勝手に同期されている様です。でも今回のプレビュー版には、動画で解説しているようなフォトビューワーアプリがメトロに無いんですよね・・・。

 

Windows 8 Developer Previewを早速試してみた。」への3件のフィードバック

  1. なかよ@Newpoat Beachです。
    大変参考になりました!
    Win8を使ってみたくなりました。
    iOS見たくなったなぁって感じちゃいました。
    あんまりニュース見れてないので、
    ホントありがたいです。
    近くのアナハイムで、発表されたんですよね…。

  2. nakayoくん

    米国出張お疲れ様です~。気候はどうですか?
    Win8、とても良い感じですよ。
    いつもHDDがぴかぴか光っていますので、SSDベースが前提のOSって感じですかね・・・。動きは速いのですが、ストレージのアクセスが常に起こっているのが気になります。

    かなり面白いインターフェイスですが、実際に業務で使い始めると”うざく”なる可能性はあります(笑
    あと、いろいろいじっていて、一般企業、行政機関がこのインターフェイスを使うとは全く思えないです。

  3. ますます未来的な感じですね。
    タッチパネル液晶対応と聞いてますが、スマホも持ってないので慣れが必要かなぁ。
    Windows7を使ってるのでしばらくはPCが壊れない限りはWindows8への更新はなさそうです。
    ちなみにうちの職場は未だにOSがXPを使ってます。
    そろそろ新しいのに更新してほしいです。

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