軽井沢~草津温泉~上毛高原ツーリング:新幹線輪行で。

今日は、

輪行で東京→軽井沢(長野新幹線あさま始発)

軽井沢→草津温泉→上毛高原にツーリング

輪行で上毛高原→東京(上越新幹線)

で帰ってきました。

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=b0570f6acc052633eb68640811f72308
距離:113.5km
獲得標高(登り):2200m


クリックすると拡大。

って、これだとどこだか分からないので、東京湾が見える地図は↓

この辺です(黄色丸が軽井沢)。軽井沢は長野県で、草津、上毛は群馬県になりますね(って常識?)


4つの山登りがあります。
1)軽井沢から長野原に抜ける峠
2)長野原から草津高原まで
3)長野原から暮坂峠
4)名前はわからないけど、上毛高原に抜ける峠


長野新幹線で輪行です。始発でしたのでガラガラかと思いきや、トレッキングの格好をしたおじさま、おばさまがたくさん!7割くらいの乗車率でした。


なんていうどうしようもない写真。とはいえスタートの軽井沢駅をマトモに撮っていなかった・・・。
写真のとおり、到着の頃は天気も悪く少し雨もぱらついていました。あと、ここはいつ来てもSoftbank網がだめですね。軽井沢駅でダメってどういうことなんだろう。


なんとも写真が酷いのですが、中軽井沢駅の廃れっぷりも酷かったです(笑
こんな駅だったかなぁ・・とびっくりしました。金はないとおもいますが、ちゃんと街としてマーケティング・ブランディングをしなければならないですね。
良い場所なのにもったいない。

さて、平坦なのはここまで。これから”日本ロマンチック”街道を上ってゆきます。いわゆる146号ですね。
第1登りポイントでした。


で、いきなり登り切っちゃったところです。まだまだ天気が良くないです。滝汗状態です。
写真にうつっているような自然に囲まれた、まさに軽井沢的といえる森林の間を通る道でした。
看板にあるように、この峠の頂上から、右にいけば白糸の滝(チャリは有料道路:白糸ハイランドウェイを通れない)、
左にいけば、鬼押し出し、嬬恋(チャリで通れるか未確認)、そして今回向かった草津、長野原方面です。
ここからは長野原まで下りです。長野原は軽井沢よりも標高が低いので、つまり、今の峠で登った分以上に位置エネルギーを失います。


この下り坂を下りているあたりから天気が良くなってきました。そして軽井沢では少なかった田畑が多く、多くの農作物が植えられていました。
今回のお供は、LITESPEED Archon C2 + Easton EA90 Aero。車体重量は重たいのですが、私的に一番気楽なバイクです。
なにせMadoneがワランティ交換で新フレーム到着待ちですので、それまでは、CanyonとLitespeedのローテです。


もうまったく構図が酷いのですが、この辺のマップがあったので載せておきます。参考になれば。写真はクリックすると拡大できます。


このあたりは、軽井沢っぽい感じですね。


レタスですな。このあたりは農作物が極めて綺麗に植えてあって、綺麗な地域でした。


どんどん下っています(長野原に向かって)。だんだんモヤが取れてきて晴れ始めてきていました。


基本的には交通量は少なく、こんな感じの道をたんたんと1人で走る感じでした。
一方で、峠登りで大きなトラックやバスなどは、急坂でなかなか登らず真っ黒な排気ガスをはいている車は何台も見かけました。
あれを吹きかけられるとチャリ的にはかなり厳しいです。登坂車線やチェーン着脱場所などたくさんありましたし、今回の峠は豪雪地帯もありなかなかタフな坂でした。


こんなのどかな田んぼの風景が。


川はやっぱり綺麗ですね。どうやら昨晩は大雨だったらしく、水は泥水でした。


途中で見つけた”古民具”屋。これは載せなければなるまい。積んであるのが商品です。うん。すごい品揃えでした(笑


途中、東京電力の水力発電設備がありました。まぁ、どうでもいいけどさ。

このあたりから、草津温泉に向けて2つめの峠登りです。すっかり長野原で標高がおちたのでかなりの登りでした。途中フロントインナーリングに落とさざるを得ないポイントが一カ所ありました。


一気に登り終えると、また滝汗状態でした。ロマンチック街道の地図がありました。私の実家のある上田がスタートなのですね(知らなかった)


さて、草津温泉といえば、湯畑。硫黄のにおいも強烈でした。


あまりの蒸気にチャリを近づけるのは良くないかなと思いましたが記念に(笑
ノーマルクランクなので、登りは貧脚にはきついです。シマノフリーのホイールは、これしかないので仕方がないのですが、車体全体は重たいです。
これだけ山登りのツーリングでしたので、Canyonで来たかったのですが、クリンチャーホイールがなかったので、今日はこちらで。


ちなみに、今日は、ツールボックスに、チューブ2本、CO2一本、十徳ナイフ的ツールを入れて、あとは写真のように携帯ポンプを付けています。
田舎でも、自動販売機は定期的にあるのでボトルは1本で十分でした。個人的にサドルバッグがあまり好きじゃないのです。


足湯だけ入ってきました。草津にいって温泉に入ってこないのも相当に微妙なんですが、自転車を預けられないんですよね。
休憩的に宿に入ればいいんでしょうか・・。何か考えないともったいなすぎる。


本家ちちやでの温泉まんじゅうを頂きました。ご主人にとても有用な情報など頂きました。


温泉まんじゅうできたてを1つずつ頂きました。お茶まで出してもらっちゃいました。
本音をいうとまんじゅうは好きではないのですが、ツーリングでは別です。エネルギーがいるので最適かもしれません。
あと2つの山を登らないといけないので、エネルギー補給は欠かせません。

さて、ここから、再度長野原の方に(登った分を全て)降りてしまいます。このあたりは本当に峠という感じで、一つの山を越えるごとに坂道を登らされ、頂上でまた全て下ろされるという道が続いています。


さて、3個目の山登りの頂上:暮坂峠という言うみたいです。3個目の頂上でも滝汗。実際にはバックパックにインナーシャツの着替えを山の数だけ持って行って正解でした(笑
すぐに下りになるので体が冷えちゃうんですよね。登り切って滝汗で、着替えを繰り返しました。


さて、4個目の登りに入っています。この峠は相当に山の中でして、車もほとんど通りません。
途中に一軒家が。田んぼなども綺麗に耕作していました。この辺は本当にのどかでした。


そんなこんなで4つの山(峠)を越えて、上毛高原駅に到着。


終着駅の上毛高原駅(じょうもうこうげん)です。ここから上越新幹線で輪行して帰りました。
上越新幹線は、2階建てのMAXが走っています。これは輪行には非常に不向きの車両ですから少し注意が必要ですね。

さて、今回は天気も良く、4つの山登りもあり、自然も超うつくしく、良いツーリングになりました。
このコースは結構オススメです。しかし、かなりsoftbankが圏外な箇所ばかりですので、途中でトラブった時はリスクがあります。

軽井沢~草津温泉~上毛高原ツーリング:新幹線輪行で。」への4件のフィードバック

  1. すごく良いところですね。軽井沢と言えば有名な避暑地。
    梅雨でジメジメしてて止まると汗がダラダラ出てきますが、ここなら標高も高いし気持ちいいでしょうね。

  2. こんいちは。

    最近、このエリアを攻めていますが、どこも自然たっぷりでとても良い感じです!
    湿気が少ないので、暑くてもからっとしています。
    こちらの方に来る場合は是非、軽井沢界隈を攻めてみて下さい。

  3. spacewalkerさん
    すごい行動力です。尊敬します。新幹線で輪行はかっこいいですね。座席も一番後ろを予約すると楽に自転車置けますよね。たしかにMAXは置く場所がないかも知れませんね。しかし軽井沢から草津まで自転車で行けるとは、昔車で行ったことがありますが、自転車でも行けるんですね。月末軽井沢に自転車もって走ってくる予定です。この記事を参考に走ってきます。楽しみです。

  4. hirottakeさん

    こんにちは。新幹線輪行は贅沢な遊びではありますが、車を持っていないので、東京での駐車場、維持費を考えれば月に2~3回の新幹線輪行もありなのかなと考えております。早割割引きもありますし^^)v

    軽井沢から草津は2つの山を登るのですが、ロードバイクではなかなかちょうどよさげな峠といった感じです。特別キツイわけではないので、是非月末などに計画されてみてはいかがでしょうか?
    私は行ったことがありませんが、富士山とか乗鞍に比べれば大した坂ではないかと思います~

    とはいえ、湿気もすくなく本当にチャリで走るには最高です。全く都内で走る気になりません!!(笑

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