以前の関連記事をまずご覧ください
・東京日本橋から福島第一原発周辺まで車で放射線計測をしてきた(その1)
・東京日本橋から福島第一原発周辺まで車で放射線計測をしてきた(その2)
・東京日本橋から福島第一原発周辺まで車で放射線計測をしてきた(その3)
********** ”その2.5”の記事は以下より ***************
その3の記事を書こうと思っていたら、文科省から素敵なデータが公開されました。
文部科学省及び米国エネルギー省航空機による航空機モニタリング
この内容は、文部科学省と米国エネルギー省DOEが、ヘリコプターを使って福島第一原発周辺を一気に空から計測したデータを公開しています。
極めて強烈なデータであり、さすが米国といった感じです。私の車で計測したデータを無意味にする圧倒的なデータ(笑
とはいえ、今回公開されたのは5/26のデータの様で、多少データ処理と公開に時間が掛かるようですね。
私の車載計測でーたは、”リアルタイム性”と、”より細かい解像度”とうことで何とか意味があるのではと無理矢理考えています(笑
さて、今回の航空機データを、私の計測データを重ねてみました。
2011/06/11 車載ガイガー+GPS独自計測データと、5/26 (MEXT + DOE)航空機測定の重ね合わせ図。
Google Earthのプロットデータ(KML形式):Ver 1.1版。改良してゆきます。
ALLデータ:ポイントと線(表示が重い) : https://www.spacewalker.jp/rad/20110611_fukushima_radiation_all_mext_doe.kml
線データ:線のみ(軽い) : https://www.spacewalker.jp/rad/20110611_fukushima_radiation_lines_mext_doe.kml
ポイントデータ:ポイントのみ (少し軽い): https://www.spacewalker.jp/rad/20110611_fukushima_radiation_points_mext_doe.kml
(前のデータに、MEXT+DOEの航空機測定図が重なったKML)
拡大して見るとわかるのですが、かなり一致していました。特に私の計測の最大値エリア(福島県浪江町立津島中学校あたり)が強いのもちゃんと傾向が出ています。
この結果から私の簡易・安価ガイガーでも傾向を掴む上では有効と言えるのではと考えています。リアルタイム計測+より細かい計測点で、この圧倒的な情報量のヘリコプターデータに張り合ってゆきます(笑
すごい一致っぷりですね!!
その2の線だけデータ、iPad2のブラウザ(3G経由)でサクサク見れました!
こうなると赤い辺りの国道も走ってみたくなりますねー。どんだけ一致するのか。
それにしても何で北西方向が赤くなるんですかね?
むしろ偏西風で北東に行くのかと思ってたんですが。
とりあえずiOSATでも買って帰りましょうか。
かなり一致しているよね(笑
iPad2やっぱり高速化しているかなぁ・・・。iPad1はトイレでしかつかっていないけど、表示遅いんですよね。
北側の境界も確かに走って見たいです。とはいえ、命がけなのであんまり気軽という感じでもないのですが・・。
爆発して一番散布された日の風が大きく影響しているようですよ。その日は北西に向かったのでしょうね。
iOSATとか普通に売っているんですか?(笑