宇宙ステーションが2006/09/23(土曜日)朝4時に東京上空を通過します。スペースシャトルがやっと順調になってきて、建設が再開された宇宙ステーション。宇宙ステーションは現在、下の写真のような形をしています。
Image Courtesy of NASA
国際宇宙ステーション
先日上がったスペースシャトルアトランティス(STS-115)から撮影した最新の状態
太陽電池パドルが25m程度にもなる巨大な人工物が急ピッチで建設されています。あまりに大きいのでその太陽電池パドルで反射した太陽光が地上から肉眼で見ることができます。もちろん明るい東京の空でも見ることができます。星でいうマイナス1等星級に見える明るい星が時速28000キロというモーレツなスピードで東京上空を通過していきますので、是非ご覧ください。
2006/09/23
04:35:32 04:40:21 04:45:10 00:09:37 221 133 51 64.2* NVV 44857
時間は2006/09/23の早朝4時35分~4時45分
方位角(北を0度として時計回りに360度。つまり北0度、東90度、南180度、西270度)は、221度~133度(最も高く上がる)~51度の方向を移動します。
仰角(水平を0度として真上が90度):64.2度は、最も高く上がる時の仰角を示しています。
まとめると
04:35:32 見え始め 方位角221度(南西)
04:40:21 最も高い 方位角133度(南東) 仰角64.2度
04:45:10 終わり 方位角51度(北東)
(東京での見える方向)
となります。現在、東京は曇ってはいますが、晴れ間も少し見えるので、明日の朝4時はどうなるかわかりませんが、晴れ間が見えることを祈るしかありません。ちなみに薄い雲なら突き抜けて届くほど明るいので、多少の曇りなら是非探してみてください。
私は、明日朝3:45分頃南麻布付近から自転車で日の出桟橋に移動いたします。日の出桟橋でレインボーブリッジの上を国際宇宙ステーションが通過するのを見てみようかと思っています。もちろん写真も撮る予定です。絶対に居ないとは思いますが、こんなあり得ない早朝に、一緒に行って見てみたい人は連絡ください(笑)
水平線、地平線はせいぜい80キロ先しか見えません。地球が丸いので、地球上の物は80キロ先のものしか見えないということです。しかし国際宇宙ステーションは地上から約350キロ上空を飛んでいます。真上に来たときに350キロですから、見え始めなどは2000キロ以上の距離を見ていることになります。つまり何を言いたいかと言うと、国際宇宙ステーションは肉眼で見える最も遠い人工物です(たぶん)。2000キロといったら東京から札幌時計台の光を見ているようなものです。2000キロ以上離れて、しかも女性初の一般人宇宙観光客が乗っている人工物”国際宇宙ステーション”を是非ご覧になってみてください。また時速28000キロという1時間半で地球を1周してしまうスピードも是非体感してみてください。
下に、以前私が開きっぱなしで撮影した国際宇宙ステーションの写真を掲載しておきます。
P.S. 曇っていてご覧になれなかったらごめんなさい。1ヶ月に1回は見ることができるので、またアナウンスします。
午後23:30現在、曇っています・・これは厳しいかも・・・
なるほど。今回は一般の観光客が乗っているという意味で珍しいですね。日本人の榎本氏は結局乗れなかったみたいですが・・。
うう、ぜひ一緒に見て解説していただきたいですが・・・
絶対無理(笑)だって、明日仕事なのに今から寝るんだもん。
後ほどの報告会を楽しみにしています。
-SHUMA- くん
曇りで結局見えませんでした!!
女性の経営者さんが乗っています。東京湾上空でみたかったのですが・・
よっすぃ〜さん
土曜日もお仕事なのですね!おつかれさまです。
結局曇りだったので見えませんでした・・・
また、見える時にアナウンスしますね。