農業

この週末は,実家(長野県)に帰った.

あんまり住所を出すのもなんなので伏せるけど,長野の真ん中よりちょっと上で右側のあたり.

農家出身です.

今回の帰省は,お米の脱穀の手伝いです.

忙しがっていてなかなか帰省できないのですが,こーいう大きな農業の行事は結構帰るようにしています.

秋の収穫シーズン.プロセスをまとめると.

稲が育つ
・稲刈り:稲を刈る.ウチでは,稲刈り機を祖父からもらう(一条刈りタイプ).これにより作業効率アップ.
・ハゼかけ:刈った稲(先にお米がついている)を天日に干す(約20日)
・脱穀:稲の先についているお米をとる
・もみすり:お米の皮をむく作業(むいたお米が玄米)
・精米:玄米の皮をむいて白米にする.

今回は,脱穀の予定で帰省しましたが,天気が心配ということで1週間前にやってしまっていました!
ということで,この週末では,”わらまき”の作業です.
脱穀し終わったワラはお米がついていないので,ゴミ?って思うかもしれないですが,
いろいろなところに使われます
・細かく切って,田にまいて次の年の栄養に.
・お盆の時にお盆さんを呼ぶときの火をたくのに利用
・正月のしめ縄に

今回は,1番の細かく切って,田にまんべんなくマク作業.
ワラを切るマシーンは,ギロチンみたいな小さいものがあったのですが,効率が悪すぎるので
投げ込むと切り刻んでとばす機械を中古で購入!

ということで,田んぼ中に残っているワラを機械に投げ込んでまきちらす作業を二日間・・・.

いいですねー農業って.
ここに感じたことを書こうと思ったけど,すげー長いので中止.