ドイツの鉄道は,昔Deutsche Bahn(ドイチェ・バーン=ドイツ鉄道)という名称だったらしい.しかし,最近は簡単にDie Bahn(英語でいうThe 鉄道みたいな感じ)に変わったらしい.そのDie Bahn,日本に比べてチケットの扱いが曖昧だ.ひどくおおざっぱなエリアにわけて,このエリアまで行くにはいくらみたいなチケットを買って,そのチケットに自分で日付を刻印して電車に乗る.電車に乗るとき,降りるときにチケットのチェックなぞ全くない.いわばキセルし放題なのだ.海外では結構このシステムがあるけど,せこい日本人感覚ではこれで儲かるのか?と思ってしまう.実情はわからないけど,国として世俗として,文化として,教育として,”誰も見ていなくてもちゃんと買うのはあたりまえ”がこびりついていれば,このシステムは十分に機能するんだろうなぁ.キセルし放題だとすぐ思ってしまった卑しさが恥ずかしかった.
ミュンヘン中央駅(München Hauptbahnhof [hbf] )の時刻表
(いっぱい電車がこの駅から出ているので,時刻表もたくさん!)
Leica M6 + Carl Zeiss Biogon T* ZM 35mm f/2 + TMX400
Stiglmaierplatz Sta.
Leica M6 + Carl Zeiss Biogon T* ZM 35mm f/2 + TMX400
ドイツの電車と言えば。
卒業旅行の時、切符の買い方がわからなくてまごまごしている私たち(10人!)を見かねて、近所のおばさまみたいな方がまとめて買ってくれたのね。
で、ありがとう~!っていざ電車に乗って座席についてよく見てみたら「子供料金」で買ってあったの!長距離電車だったから新幹線代が半分浮いたような感じで、ラッキ~!って。
あぁ私もやっぱり卑しい?!
shokoさん>
ははは.そのおばさまは素敵ね.
あっちの電車って5人以上いるとあり得ないくらいの割引チケットがあるよね.おばさまも同上していたのかしら?同じチケットで精算していたりして・・っていう考えが卑しい(笑