世界中の子供に夢を与える素敵なサンタクロース.
とはいっても,コスプレしたインチキサンタはいるけど,本物は見たことないなって思う.
見たことないから,本当は存在していないのか?少し考えてみることにした.
考察アプローチ(下の表とリンクしています)
1.15歳以下の人口(18億人)にサンタがプレゼントを配達する.
2.12/24-25の夜に配るので,地球の自転を考慮し,配達には24時間掛けられる.
3.まず地球の表面積を計算し,陸地と海の面積比を使って陸地の面積を出す.
4.陸地の面積を正方形とし,子供達はその正方形陸地の中に格子状に均一に配置
5.サンタはその格子点に存在する子供達にプレゼントを配ると仮定する.
6.全格子点を通るサンタの総移動距離を求める
これによって,サンタは,518346484.3kmの距離を24時間で移動しなければならない.
7.総移動距離を24時間の秒(86400)で割り,ずっと同じ速度で子供達にプレゼントを配るのに必要な速さを計算する.
これによって,サンタは,秒速5999.4kmのスピードで移動すれば世界中の子供達にプレゼントを配ることができる.
特殊相対性理論より,光の速さ(秒速40000km)を越えていないから十分プレゼントを配る事は可能な事が分かった!
ということで,サンタはちゃんと存在するが,秒速6000km以上(早いに越したことはない)で配っているため,子供達には見えない→だから目撃事例が少ない.
だから,仮に目撃されていないといっても存在していないとは言い切れない.ということになる.
ん?ちょっと待てよ.この場合サンタはプレゼントを秒速6000kmのスピードで移動しながら渡していることになる.プレゼントの重さが1kgだとしても,”弾丸プレゼントだ”(笑
これはまずい.やはり一人一人”止まって”渡さないと,子供がプレゼント弾丸で死んでしまう.これは大変だ.
そこで,
8.格子点間(つまり子供達の間の距離)をモーレツに加速して減速して止まることにする.
9.この際だからサンタの18番である煙突侵入は諦めてもらうことにする.
10.この移動方法を使って,24時間でプレゼントを渡す為に必要なサンタの加速度を計算する.
これによるとサンタの必要加速度は500000000km/s2(毎秒5億kmのスピードで加速する加速度)
これは,Gに直すと5100万Gになる.富士急ハイランドのドドンパが4.25Gなので,ドドンパの1250万倍のGに耐えないといけないので,ご老体には若干大変だけど,毎年やっているから大丈夫だろう.たぶん.
(これだけの加速度なので一般相対論からサンタは少し長い時間を生きている(笑))
これによって,サンタ(および付随物)の基本スペックが算出できた.
サンタ本体:ドドンパの1250万倍のGに耐える強靱な肉体.時間を稼ぐ為に煙突侵入は避けたい.これにより煙突がないからといって泣く必要はない>子供達
トナカイ:ドドンパの1250万倍の加速度を生み出す強靱な足腰.但し一般的には4匹位で引いているので若干のスペックダウンは可能か.
トナカイ牽引,サンタ同乗,プレゼント搭載のそり:ドドンパの1250万倍のGの加速・減速でもプレゼントが落ちない保持力.そして18億のプレゼントを全て搭載できるキャパシティ.上記計算によりサンタ家に帰っている暇なぞない.
以上により,サンタの存在については,
”サンタの気合いに極めて強く依存するが,存在するかもしれない.しかし子供達には早すぎて見えない”
つまり,サンタが目撃されないからといって存在しないとは言い切れないと言える(のか?)
表:計算結果(考察アプローチに準拠します)
笑えました。
でも、最終的にサンタの気合依存ですか?(笑)
> kentaroさん
どもー.
実はこの計算を始めたのも,今回の馬鹿な計算をぽっとしてみようと思い,”たぶん,サンタの速度は光速を超えるだろう.だからサンタは宇宙的に存在できない”というのを証明する為でした(笑
加速度が膨大なので,多少空間が歪みそうですが,気合いでなんとかなるかと(笑
笑いました。どうして思い立ったのか、そんなあなたに興味がわきます。
> mihoさん
うい.あけおめ!今年もよろしくね!日本に帰ってきたら連絡されたし.
世の中みえなくても存在しているものは多くてさ,自分が大切にしている観念です.サンタは余興だけどね(笑.世界中の子供達にプレゼントを配る粋な計らいが好き.
ちょーうけました。笑
最終的に”サンタのやる気に極めて強く依存するが”ってとこが。
ドドンパの1250万倍の加速度ですか~。昔、サンタさんが来たら一緒にそりに乗って、フィンランドにまでつれて帰ってもらおうと思っていましたが、私の体はそんな加速度に耐えられそうにないです。
>あっこちゃん
どうもこんにちは!^^)v
自分もそのスピード(絶叫マシーン好き)を体感するために,同乗したいですが,若干厳しそう(笑
そういう夢のある話は大切にしたいですよね(この内容が大切にしているか疑問ですが・・・.
はじめましてNaoki Miyashitaさん
*miho*ちゃんの友達のkaoriです
サンタの存在を数値で表し、〆は「ドドンパ」
1週間引きずっている私の風邪もぶっ飛ぶ面白さでした
これからも楽しみに読ませていただきます!
それと写真、魅力的でしたよっ
kaoriさん>
はじめまして,ちょうどmihoさんからお話を聞きました.どうぞよろしくお願いしますね.
風邪その後いかがですか?自分のくだらないサンタ話が遠いアメリカで風邪に効いたと聞いて嬉しいです(笑
お大事にしてくださいね!
こうやって地球の裏からコメントを頂けると本当に嬉しいです.
また遊びに来てくださいね!きっとそちらも寒いでしょうから,本当に体調には気をつけてくださいね!
すごく面白い発想だなァ!って思いました。
現在世の中に無い、全く新しいモノを構想するときって、こういう思考って必要ですよね。
夢みたいだとか,そんなのあり得ねぇ!って言われてもイイから、理想とする目標値をブチあげて、目標値を達成するにはどんなスペックのモノが必要か?を考える。
そうすると、今は出来ないモノだとしても、時間とともに技術が追いついて出来ちゃうコトってありますもんね。
あ、余談ですけど、サンタは一人じゃなくてn人いたとして、n人で全格子を最短で回るには、ひとりひとりがどう巡回すればイイかなんて問題にしても面白そうですね!
おでちんさん>
そうですね.いわゆる,バカな発想が世の中を変えてきてるわけで,単純なことでも数値的(自分の場合)とかそれぞれの分野のスキルをつかって考えてみることは重要だと考えています.
サンタが何人もいる場合は,だいぶ加速度が落とせますので,現実味を帯びてきますよね.フィンランドの65歳以上の男性が全員サンタだと考えれば(笑 ドドンパ級のトナカイで実現できるかもしれません(笑
ちなみに,フィンランドのじいさんたちは,キシリトールで歯が丈夫なはずなので,加速度には歯を食いしばって耐えられます(はず?)
こうなると,サンタが,キシリトールの国フィンランドであるのも納得ですね(笑
最後はドドンパベース(笑
久々にHPをチェックしてみて、
研究室にて大うけしました。
はらたつさん>
どもー寒いけど,風とか引いてないかな?
このサンタのエントリー人気あるみたいで,
会った時にいろいろな方からコメントを頂いています.
やっぱり身近(!?)なサンタですからね!
弁論作文で多々引用しても良いでしょうか?
ブログに載せている居るので構いませんがどの様な作文ですか?
たぶん大丈夫ですが引用などでこのブログ名など簡単に書いていただければとおもいます。いわゆるネットコンテンツの引用マナー程度の。
文化祭に提出する作文です♪
ではブログ名も載せさせていただきますね^^
おお!文化祭ですか?いいですね。
よろしければ発表反応なども教えてくださいな。まあ面倒なのでお時間があれば
返信遅れました^^;
弁論作文は学級代表に選ばれ文化祭代表を決める学年代表決めの時に調子が悪くて早退してしまい代表の座は奪われました^^;
このたびはありがとうございましたm(__)m
(かなりの大ウケでしたよw)
ご丁寧にご連絡ありがとうございます。
学級代表に選ばれて、学年代表選までいかれたのですね!お疲れ様でした。
そういう経験は今後にも役に立つと思います。
観客にも評判が良かったようで良かったです~!