フラワーアレンジメント用ネットワーク(Mail, Web, Twitter)制御型LED+光ファイバー装飾を考える。

さて、先日始めたフラワーアレンジメントですが、教わった先生の作品と私の(初作品とは言え)作品を比べてみると、明らかに差がありました。
私の作品は、ごちゃごちゃしていて、とりあえずたくさんあった素晴らしい花材を給水スポンジに指しただけといった印象です。
これからアレンジメント技術をもう少し進歩させて行くとは言え、大概分野の芸術的なセンスに掛ける私としては、そのセンスの欠落部を技術で補いたいと(むしろべきでは)と考えました。

そこで今回は、下の動画に示すようなものを、秋葉原でちゃっちゃと買い集め作ってみました。制作時間約2時間という超簡易システムです。(2つの動画が結合されていますので、最後までごらんいただければと思います)

今回、照明用の光ファイバーを30m買ってきました。そのファイバーの一端に高輝度LEDの光を入力すると、もう一端に光が漏れてきます。ファイバの端面を斜めにきれば斜めに光が漏れますし、ファイバー途中をやすりなどでけずれば、その穴から光が漏れます。LEDの色を変えれば任意の色に光らせることが可能です。フラワーアレンジメントの箱や給水スポンジにこのファイバーをうまく装飾で使えないか?とふと思ったので秋葉に出かけてゆきました。その自転車で向かっている途中に、ただLEDで光らせたら全く大したことないので、せっかくですので、ネットワークベースの制御ができるように少し工夫することにしました。
上の動画で紹介しているように、現時点で1)E-mailを送りつける、2)Webブラウザでアクセスする、3)Twitterでつぶやく、ことでファイバーを光らせることができます(もちろん何もしなくても光らせておくことなどは自由にできます)。1)~3)ともにPCからでも、iPhoneなどの携帯からでもアクセスできます。そもそもこの原型は過去に自分用に作った”インターネットベースクリスマスツリー”と同アイデアであり、今回はその応用ですね。

とりあえず作ってみただけで、実際には次回自分で行ってみるフラワーアレンジメントにこのファイバーが使えるか?そもそもセンスレスと言っているのにこのファイバーがきれいに使えるのか?だいぶ疑問になってきましたが、とりあえず遊びの装飾ということで作ってみた次第です。ファイバーの前にまずはお花をきちんと扱うことが先な気がしてきました(笑

今回は、すぐにアレンジメントも行う予定でしたが、資材の一部がまだ揃っておらずまた次の週に見送りです(アレンジメントの資材業者さんが週末お休みが多くて・・・)
その時には上記のようなメールなどを受信したときに光らせるのもそうですが、何か部屋に置いておいて、定期的に光るなど(星のリズム?花のリズムに同期?)も工夫したいと考えています。

フラワーアレンジメント用ネットワーク(Mail, Web, Twitter)制御型LED+光ファイバー装飾を考える。」への3件のフィードバック

  1. 生花じゃなくてプリザーブドで使うといいかもね~。
    お花の世界はアナログな人が多いと思うから、流行るかもよ。
    花の鮮度に合わせて色が変わるとかはできないのでしょうか?
    新アイテムを使ったアレンジ、楽しみにしてます(^O^)

  2. あっ、水やりのタイミングが分かる色もいいかもしれません。

  3. ひーちゃん>

    確かにプリザーブドじゃないと、枯れちゃった後にファイバーだけが寂しくのこっちゃいますね。ってことで、汎用な形にしておかないといけないですな。

    給水スポンジの湿り気などをセンサーで検出しようかなって考えていまして、乾いてきたらこの子がメールを送るみたいなことはちょうど考えていました。
    あとは、花のリズムを少し考えて、LEDを光らせて光合成(?ちゃんとは調べてないけど)など、いろいろ考えてみようと思います~

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