Fujifilm X-T3の魅力。 1年半使用リビューを動画で紹介(発売前X-T4, X-H1, Canon機, Sony機などとの比較して)

現在、メインカメラはFujifilm X-T3となっています。とても満足しており、多くの撮影場面(風景、ポートレート、家族写真、子供写真、物撮り、動画撮影)で活躍してくれています。2018年秋にCanonシステム(+Sony)からFujifilmシステムに完全移行して約1年半が経ちました。そして2020年4月末に後継機種X-T4の発売を控えています。私はX-T4を予約していますので移行予定ですが、その前にX-T3を使い込んできて(10万枚以上撮影)のリビュー(レビュー)を動画にまとめてみたいと思います。基本的なX-T3の概説や、富士フィルムカメラのカメラ思想、Xマウントレンズの使用感(オススメのレンズ、使用感)、Canon, Sony(フルサイズ・APS-C)から移行して感じた事、そしてJPEG撮って出し(フィルムシミュレーション)、現像・リタッチ、フィルム(アナログカメラ)なども含めて述べてみようと思います。また今はコロナの影響で閉店していますが閉店前に丸の内Fujifilm Imaging PlazaにてX-T4のデモ機を触りましたのでそれとの比較や、ちょうどX-H1を借りているのでそれとの比較も述べたいと思います。
本内容は下手な編集ですがYoutube動画として紹介したいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=QZZqtZBui9g&feature=youtu.be
*本動画の撮影はスマホで撮影しています(4K 30p)。X-T3での撮影動画ではありませんので画質はよくありません。

*動画中に何度かでてくる、X-T3の導入時の記事を参考までに貼っておきます(2018/11):FUJIFILM X-T3を導入。EOS Kiss Mとの比較とCanonから14年ぶりのマウントチェンジ

動画中の誤り:
・XF90mmF2のレンズが手ぶれ補正を述べていますが誤りです。訂正いたします。(手ぶれ補正はついていません)
・動画途中で慌ててレンズの扱いが悪くよろしくありません。丁寧に扱わないといけませんね。

動画の内容
[1] 導入: X-T3の導入の経緯(Canon/Sonyなどからの移行)の紹介
[2] Fujifilm, X-T3のロゴを隠している理由
[3] 電源スイッチの最適な位置、背面液晶(2方向チルト式)の便利さ、X-T4のバリアングル液晶の印象とチルトとどちらが良いか?(発売前デモ機の感想)
[4] フォーカスレバー(AF枠移動ジョイスティック・十字キー)の良さ、AF速度・瞳AFの使い勝手。X-T3, X-H1,他社機のAFの違い。X-H1世代とはAFの迷いが圧倒的に向上している。
[5] ファームウェアアップデートの経緯で安定したこと。フリーズが無くなった、AWBが安定してきた。
[6] バッテリーに関して。持ちに関する体感(私の使い方では困っていない)。X-T4がバッテリーが増量・型番変化した事について
[7] ボディ剛性、日本製?中国製?、X-H1, Canon(EOS 1D系列、Lレンズ)などと比較してのモノヅクリ。華奢な所など。カメラの小型軽量化に関して。故障して修理した箇所、サポートセンターの良い印象。
[8] Fujiflmの撮影モードの考え方。M,A,S,Pモードではない点。露出の4要素(絞り、シャッター速度、ISO、露出補正)のダイヤル化による速射の面での扱いやすさ。レンズの外しにくさ。露出補正ダイヤルがX-H1に比べてX-T3は良いと思う点。
[9] Canon/Sony時代とのRAW, JPEGとの扱い。JPEG撮って出しが基本になった点。RAW現像ではなかなか撮って出しが実現できない。RAW現像をほぼやらなくなり、JPEG撮って出しに移行し人生の時間を圧倒的に短縮。
[10] フィルムシミュレーションが良い感じ(特にフィルムの経験がある方は良い感じ)。Lightroom Classic CCでの現像(JPEGなのでリタッチ)のフローの簡単な紹介。JPEG-> JPEGなので2回圧縮がかかるので劣化するが許容。将来JPEGに変えてHEIF(10bit)を登載してほしい点。
[11] 撮影のカスタムメニューの便利さ。ダイナミックレンジ100%~400%の面白さ。 サブカメラとしても是非富士フイルムも試して欲しい点。
[12] カスタムボタンの割当について。AFモード、測光モードをあまり使わない点。X-T4でStill/Movie切替ダイヤルの歓迎。瞳AFのOn/Offの切替。セルフタイマーに関して。スマホとのBluetooth経由での連動(リモートシャッター、GPS位置情報転送、時間同期)が便利。
[13] レンズの話。XF23mm F2, XF35mm F1.4, XF56mm F1.2, XF90mm F2, XF10-24 F4, Fringer FX(EF-FX)によるCanon EFレンズアダプターの使用感。Canon EF70-200mm F2.8 IS Lの使用感。FujifilmのAPS-Cレンズは気合いが入って作っており高品質な点。ヘリコイドの感じも気持ち良い。APS-Cシステムによって非常に軽い・コンパクトなシステムになっている。軽量・機動力・小型の重要性。*このあたり動画中でレンズの扱いが雑なところがありますが、もっと丁寧に扱わないといけませんね。
[14] X-T3, X-T4の大きな魅力である動画機能の紹介。APS-Cで4K 60P(HEVC, H.265)で撮影できるカメラは少ない点。F-Log撮影、Davinci Resolve 16では無償版でも4K60P動画を扱える点(FujiのETERNAエテルナのLUTを使ったカラーグレーディング)。静止画・動画のオールラウンドカメラである点。RODEのマイク(Video Micro)がオススメ(風切り音防止だけではなく、レンズのAFの音を拾わないためにも)。XF10-24mm F4は手持ち動画が結構いけるが、XF35mmF1.4などは厳しい。X-T4デモ機を試したときにはボディ内手ぶれ補正が良かった点。ジンバルがなくても行けるのではないかと期待。X-T3でも工夫すれば動画は全然問題ない(画質はX-T4と一緒)。X-T4のバリアングルの利点。X-T3は価格が下がっているのでオススメ。
[15] まとめ。1年半を使ってきてX-T3を満足している。JPEG撮って出し、瞳AF、Xマウントレンズの高品質、露出の4要素のダイヤルの重要性など。

長期レビュー(その2)も作成しました。

Fujifilm X-T3の魅力。 1年半使用リビューを動画で紹介(発売前X-T4, X-H1, Canon機, Sony機などとの比較して)」への2件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です