Sonyの新製品のジュークボックス的400枚入るBDプレーヤーが素敵。

一時、個人的に関係を断絶していたソニー製品ですが、この1~2年前からまた買い始めました。大学院(修士時代)に2世代連続でVAIOノートのあり得ないヘボさに閉口し(ソニーショックの頃の病んでいた時代)、一生ソニーは買うか!と考えていましたが、最近は、また良い製品が増えてきて、部屋にソニー製品が増えてきました。VAIOノートのACアダプターの手抜きっぷりは相変わらずダメですが、ソニーらしく新技術とデザインを投入してがんばってもらいたいものです。。

で、今日発表された新製品が面白いです。

20090724_sony_bdjuke
CX7000ESなど。
プレスリリース(英語):http://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/home_video/blu-ray_disc/release/41055.html

記事:http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090724_304741.html?ref=rss

Blu-ray, DVD, CDが400枚ジュークボックス的に入るプレーヤーです。なんか、素敵です。
Blu-rayは画質も音質も大変すばらしいコンテンツを収録できますので、それが400枚入るのはヘビーコレクターには魅力的です。
実際、私もTBS世界遺産なり紀行系のBDが既に60枚近くあるのですが、ラックに閉まっておくとなかなか出して見ることが疎くなってしまいます。また場所も取ります。今回素敵だなぁって思ったのは、おそらく400枚のカタログも勝手に作ってくれるだろうし(予想)、散在しがちなBDを少なくとも400枚収納しておけるという意味でも魅力かなぁと思いました。おそらくヘビーコレクターでさらにお金持ちの人は、仮に800枚持っていたら、同じ理由で2台買っちゃうような人も居るのではないでしょうか?

あと、レコードのジュークボックスが、アメリカ系のカフェなどにあるとすごく古めかしくて素敵ですよね。レコード、カセットテープ、CD,DVD, Blu-rayと人類は記録メディアを進化させてきました。もちろんBlu-rayの何倍も入るメディアがまもなく開発されるでしょうが、逆にそろそろ”物理的なメディア”もネットワークの発展で無くなっていくかと思います。物理的メディアは、コピーされるので、コンテンツ屋が全く儲からなくなりました。ネットベースの配信課金モデルにシフトしていくと思うので、このジュークボックススタイルというのは、この製品が最後になるかもしれません。そういう意味でも今回の新製品は、”最後のジュークボックス”ということで何か魅力的でした。

Sonyの新製品のジュークボックス的400枚入るBDプレーヤーが素敵。」への2件のフィードバック

  1. これちょっと興味はあったけど、7万円ってのはしんどいなー。
    というか、さっさとネットワーク配信してくれりゃいいのに、相変わらず
    コンテンツホルダー側の駄々こねで頓挫している。

    今よりやすくても大量に消費してくれるほうが儲かると思うんだけどねぇ

  2. ほんと、コンテンツ側の政治的な理由でネット配信が本格的には進みませんよね。米国ではかなり進んでいるようなので、日本もがんばってもらいたいものです。

    一方で、アクトビラ・フル、地デジもそうですがビットレートが低すぎて大型テレビではブロックノイズが厳しいですよね。見られるではなく、隅々まで見るという意味で、しばらくBDでの高ビットレートの映像も良いかなと思っています。

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