八右エ門のいちご大福と、茶花と、和樂と、日本陶磁協会賞 受賞作家展

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シェフ夫婦がお知り合いで、更に近所であることからよく利用させてもらっているビストロ・アギャット@門前仲町の奥様から昨晩連絡が。
「山形の最高に美味しいいちご大福が届いた」。そこで夕飯を頂きつつ、そのいちご大福を頂いてきました。
結果から言うと超絶美味しかったです。いちご大福は実はあまり食べたことなくて、茶の湯を初めて和菓子好きになってからはたぶん口にするのが初めて。
「是非今日中に」と言われたとおり、中のイチゴがとても新鮮でシャリシャリ、そして表面の大福部はとてもモチモチでバランスが良く、実においしかったです。これはおすすめです。
そしてビストロ・アギャットもとても美味しいのでお薦めです。行かれる際には是非`ミヤシタ`の名前をお出しください。きっと良いことがあるでしょう(笑)

山形市 菓道 八右エ門のいちご大福

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当然、家稽古の茶菓子として頂きました。今日は土曜日なので濃茶・薄茶と時間を掛けて。

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先の写真ですと中がわからないので(笑)中身を割った状態。新鮮な山形のイチゴががっつり一つ。とてもとても美味しいです。懐紙は干支の午。

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今日の茶花は、椿と猫柳。椿は咲いていた状態なので半額。猫柳がピンク色でとても良い感じでした。

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ピンクネコヤナギと名前。そのまんま。かわいらしいですね。椿が赤なのでちょうどあっています。

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そういえば椿を拡大してみたことがないなと。フラワーアレンジメントレッスンに通っていた時はガーベラ、ダリア、薔薇などが好きだったのですが、すっかり椿・山茶花好きになりました(単純ですが・・)

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今日は、長板、炉、濃茶、薄茶の家稽古。ちょっと古い抹茶だったので濃茶がイマイチ美味しくない(抹茶というよりは練り方が悪いのか)。
いつもは平日の深夜帰り後の稽古なので、釜を乾かす時間を含めバタバタ。今日はお休みだったのでゆったりとした家稽古ができました。いちご大福も`超絶`美味しかったしですし。

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今日(2014/2/1)は雑誌`和樂`の発売日。面白そうな特集の時にたまに買っています。今月号はなかなか興味深い内容でした。映画「利休にたずねよ」で利休を演じた市川海老蔵さんと、建築家の安藤忠雄さんが利休の茶室`待庵(国宝)`などで茶の湯に関する対談。また写真の左側に写っている日本の名碗50ということで、代表的な抹茶茶碗が原寸大の写真とともに紹介されています。

今日午前中には、本日から銀座和光の和光ホールで開催されている日本陶磁協会 受賞作家展に行ってきました。目的は、先日智美術館で感動した川瀬忍さんの翠瓷茶碗を見に行くために。初日の午前に行ったのに既に契約済みでした。前日のプレオープンで招待客の方とのこと(とても私は買えませんが)。吸い込まれるような美しい茶碗でした。

2月に入りました春先の茶事に向けてそろそろ準備を開始しようかなと思っています。

八右エ門のいちご大福と、茶花と、和樂と、日本陶磁協会賞 受賞作家展」への4件のフィードバック

  1. お懐紙が午であったこと、ブログのトップが午のお椀だったことに
    心の鈴がリンリン鳴りました。
    とっても可愛い!!

  2. 大福が白すぎて、そこに階調を合わせるとなかなか懐紙の午がみえなくなりせめぎ合いでした(笑)
    午年の年男だからね!年始は午で楽しまないと・・とおもったらもう2月か。はやいなぁ。

  3. miyashitaさんは午年とな。
    わたくし、羊で同世代でしょうか。それとも一回りまわるでしょうか?(笑)

    2月にお茶事。まだ、寒い日がありますが
    きっと春を感じさせる時間となることでしょう。
    道具組、難しいけれど、愉しい時間。

    濃い茶ですが、先日、茶碗の具合(濡れ布巾の湿り気が残っていないこと)お茶の量、お湯の量、お湯の加減
    これらがバチッと合えばそれはもう極上のお茶の出来あがりであることを感じました!

  4. はい。今年36歳の午年です^^

    茶事は、2月はちょいと間に合わず、3月~4月に行おうかなと考えております。
    利用予定の茶室がエアコンがないので、袷でそれなりに良い季節が良いかなと(花粉もあるので難しいですね・・)
    道具組、また悩みそうです(^^;

    濃茶。やはり全てがバッチリの時ですよね!
    たとえば、台所で適当にお湯であたためてさっと点てた薄茶ってやはりおいしくなくて、
    あのお点前をやっている間にいろいろなタイミングがあってきてあの味になるのでしょうね。
    この辺私も追究してみたいと思います。面白いところです。

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