久しぶりのゆったりとした日曜日で朝から掃除をして、ゆっくりと茶の湯の家稽古をしています。今年はなんだかんだと土日の仕事も多かったしバタバタだったなぁと。
今日は、桑子卓の炉の濃茶・薄茶の棚飾りの確認(の稽古)。
`禿`(写し)。濃茶を練るにはとても扱いやすく、利休が好んだといわれるのも少し分かってきました。
御菓子処ささまの`豊年`。雪の多い冬を表したもの。雪が多かった翌年は豊作になるとのことで`豊年(豊年)`とのことです。ささまさんには、茶事も含め今年随分お世話になりました。会社から近くてこういった御菓子司があるのはとても便利です。
干菓子もささまの`松葉`と`梅`。師走+新年といった感じですね。綺麗です。
今日の桑子卓にも、蓋置きは、`巳`を使いました。名残惜しく。
棚飾りを一つ一つ確認できるくらいゆっくりと家稽古ができたのは良かったです。来月の稽古あたりから、炉の桑子の復習が入りそうなので、言ってみれば予習の稽古になるわけですが。